Total War: WARHAMMER III Guide 1145

Total War: WARHAMMER III Guide 1145

エンパイアの種族特性


Total War: WARHAMMER III Guide 1145 image 1

2500年もの歴史と広い版図を持つ、世界最大級の人間の国家です。

ドワーフに教わった冶金技術、エルフに学んだ魔法を使いこなし、

世界最先端技術である火砲を中心とした精強な軍隊を保有しています。

多数の"選帝侯"から皇帝を選ぶ仕組みのため、決して一枚岩ではありませんが、

それでも新皇帝"カール・フランツ"の指揮のもと、外敵の侵攻に日々抗っています。

また、国祖である戦士の神"シグマ―"を信仰する宗教が存在するのも特徴です。

エンパイアの特徴は、やはり多様なユニットを擁することでしょう。

"ファンタジー世界の人間は何でもできる"の原則に違わず、

槍や大剣を振るう歩兵、弓や鉄砲を担ぐ投射歩兵、

突撃槍や銃火器を持った騎兵、大型砲を運用する砲兵部隊、

8つの体系の呪文を使用する魔法使いなど、多くのユニットがあります。

これらのユニットを自由に組み合わせ、柔軟な軍団編成を行うことこそ

エンパイア、ひいては人類の真骨頂と言えるでしょう。

エンパイアの魔法使いは8つの体系の魔法を使用できます。

獣、死、火、天空、生命、光、金属、影、

これら8つの体系の呪文にはそれぞれに特徴があり、

帝国の魔法使い達は必ずどれか1つの体系を極めています。

他種族と違い、極める体系によって習得スキルや騎乗物が少し違ったり、

見た目が明らかに違うのも特徴です(普通は体系が違っても同じ外見)。

呪文を使用できるのは指導者"バルタザール・ゲルト"(金属の体系)、

一般ヒーローの"バトルウィザード"(金属以外の体系)です。

※一部ウィザードはsteamから無料ダウンロードする必要あり。

短所は、これもファンタジー世界の人間の原則通りですが、

"人間本体のスペックが低い"ことが第一に挙げられます。

盾や対大型ユニット突撃防御&カウンターなどの特性は豊富にあっても、

防具や白兵攻撃&防御などの数値は上位ユニットでもイマイチなため、

近接歩兵だけで押し切る戦い方はどうやっても不可能です。

騎兵や投射兵器など、他のユニットと組み合わせての運用が必須となります。

各ユニットへの理解度の深さが強さに直結するので、

知識を蓄え、考え、適時実践することが求められる種族と言えるでしょう。

他にも、選帝侯システムがほぼ完全に運次第でなかなか大変、

高ランクユニットの雇用には高ランク施設が2つ必要な場合が多い、

飛行戦力がロードとヒーローのみ、といった難点もあります。

エンパイアの種族独自ギミック

信望ポイントエンパイア内における自分の影響力を表すポイントです。

戦闘に勝利する、イベントなどで入手できます。

これを消費して政治工作コマンド(後述)を行ったり、

ランダムイベントで良い結果を選択したりできます。

信望1000を権威1ポイントに変換できるイベントもあるので、

できれば高めに保っておきたいところです。

政治工作信望ポイントを消費して行う特殊外交コマンドです。

エンパイア系の2勢力間の外交関係を上下させます。

自勢力と選帝侯との関係を改善したり(悪化させることも可能です)、

選帝侯同士の中を改善して2勢力間の戦争を防いでみたりと、

自勢力に有利な外交を行うことが出来るでしょう。

ただし、信望ポイントは常に結構カツカツの状態なので、

ゲーム後半になるまではあまり多用できないと思われます。

帝国の権威他の選帝侯がどれだけ自勢力を重んじているのかを表すポイントです。

外部勢力に奪われたエンパイアの領土を奪還したり、選帝侯を復興させたり、

イベントをクリアしたりすると権威ポイントが溜まります。

ランダムイベントでは、信望ポイントを消費して入手することが多いです。

選帝侯を攻めたり、合併したり、選帝侯の勢力が滅亡したりすると減ります。

1以上であれば勢力全域でちょっとしたバフがかかりますが、

0以下だとデバフがかかり、-10になると選帝侯全員から宣戦されます。

選帝侯合併などで州都を自分の領土にすると、ロードを選帝侯として配置できます。

ロードを配置すると、配置された場所に応じたバフを受けます。

このバフはロードとその軍団だけでなく、勢力全体に影響を及ぼすものもあります。

また、その地域の精鋭部隊である州軍ユニットを雇用できるようになるほか、

選帝侯の武器である魔剣「ルーンファング」を入手できます。

ルーンファングも場所によって別の物が用意されています。

なお、ルーンファングは選帝侯以外でも自由に装備可能です。

NPC選帝侯勢力と合併した時、その領土の選帝侯が空位になるので、

合併後はすぐに新たな選帝侯を設定するのを忘れないようにしましょう。

NPCの選帝侯ゲーム開始時、自勢力の領土以外は各選帝侯が率いる勢力が治めています。

自分を含め、各領主達は別に味方でも何でもなく、不仲だと普通に戦争します。

彼らには自勢力への"服属度"が設定されており、高いと合併しやすくなるほか、

最大にすると権威ポイントを使って合併するイベントが起こります。

低いと宣戦布告されやすくなるなど、何らかの不利益が生じます。

外敵に占拠されたエンパイアの都市を攻撃して奪還した時、

"選帝侯に返還する"を選べばそのまま渡せるほか、服属度が上がります。

NPC選帝侯の勢力が滅亡してしまっても、その州の都市を敵から奪還した際、

もしくは廃墟と化したその州の都市にアクセスした際に

"選帝侯に返還する"を選べば勢力が復活し、服属度が上がります。

復活した選帝侯は各協定が全部破棄されているので、

すぐに不可侵&交易協定と軍事通行権を結んでおきましょう。

締結時に"調整"も忘れずに行い、お金も搾り取りましょう。

なお、彼らにこちらから宣戦布告すると権威ペナルティを喰らいます。

選帝侯の州軍各州の州都を占領して選帝侯を置くと、領内で州軍が雇えるようになります。

州軍ユニットは少し強化されたり別の特性を持ったりしたユニットで、

特に雇用施設は必要ありませんが、一度に1ユニットしか雇えません。

一度雇うと、一定ターン(最低10ターン)が経過するまで雇用できません。

威名ユニット同様、選ぶと次ターンを待たず即雇用できますが、

あちらと異なり初期ランクは最高ではありません。

狩猟団遠征隊とシグマ―教団では獲得方法が異なりますが、使用可能です。

本土からの称賛狩猟団遠征隊だけの独自システムです。

彼らには権威、信望、選帝侯といった上記の独自ギミックがなく、

その代わりの勢力独自ギミックとして用意されたものです。

まず、ランク3以上の雇用に関する設備を作れない状態から始まりますが、

一定ターンごとに本土からユニットが支給され、雇用費なしで編入できます。

拠点を獲得したり港をアップグレードしたりすると称賛ポイントが溜まり、

20溜まるごとに支給されるユニットのランクが上がったり、

上位のユニットが本土から送られてくるようになったり、

雇用設備を自分の領土に建てられるようになったりします。

なお、称賛ポイントは拠点を失陥すると減ります。

要するに、攻撃して支配領域を広げればいいというわけです。

下記の"敵愾心"と密接に関係しています。

現地勢力の敵愾心こちらも狩猟団遠征隊だけの独自システムです。

自勢力の軍事行動によって現地勢力の"敵愾心"が上昇します。

これにより全域の支配度が下がったり、敵が強化されたりする代わり、

本土からの支給が早く到着するようになります。

また、敵愾心が溜まると襲撃されるイベントも発生します。

ウルフハルトの狩人こちらも狩猟団遠征隊だけの独自システムです。

条件を満たすことで、4人の特別なヒーローが仲間になります。

彼らには独自にクエストが5つ用意されており、達成することで

武器や特性などを入手して徐々にパワーアップしていきます。

クエストには選択肢が設けられている場合もあり、

プレイヤーはウルフハルトとして物語に介入します。

全員のクエスト全てにシナリオテキストが用意されており、

ラストリアの地に流れ着いた"はみ出し者"の彼らがマルクスに出会い、

紆余曲折を経て"ウルフハルトの狩人"になる過程を味わえます。

ナガッシュの書シグマ―教団だけの独自システムです。

条件を満たすと魔導書"ナガッシュの書"を封印することができ、

1~8巻のうち、どの書を封印したかで異なるボーナスを得られるほか、

封印した冊数の合計に応じて特別な武器が獲得できたり

州軍ユニットを雇えるようになったりと、別のボーナスを得られます。

4冊は"特定の野盗勢力を倒す"と手に入り、

残りの4冊は"特定の都市を占領する"と手に入るようになっています。

戦う必要があるので、ヒーローを派遣しての消化は不可能です。

片道10ターン以上かけ、道中にある他勢力の領土全てに無断で侵入し、

辿り着いた先で野盗or勢力に宣戦して戦わなければいけません。

1軍団だけの野盗勢力ならまだしも、都市を持っている勢力に宣戦すれば

何軍団も持っている相手(とその友好勢力)と戦わないといけないことに…。

極めつけに、全ての書がクリア目標の敵勢力とは正反対の方向にあるうえ、

最寄りの野盗が持つ1冊以外はとんでもなく遠い場所に存在します。

幸い、クリアするのに必須ではありません。

近場にあって封印しやすい1冊以外は無視して進めるのが良いでしょう。

なお、"ナガッシュの九書"と表記される場合がありますが、

これは別に間違っているわけではなく、ナガッシュの書は9冊あります。

…が、9冊目はフォロワー・オブ・ナガッシュが持っており、

これは奪取することができないため、本システムは最大8冊になっています。

各勢力紹介

ライクランドエンパイア皇帝"カール・フランツ"が率いる代表勢力です。

初期位置のライクランド州は帝都アルトドルフの他に3都市を抱えており、

かなりの発展速度と金銭収入、交易による収入が期待できます。

勢力効果でエンパイア系勢力と仲が少しだけ良かったり、

戦闘で得られる信望が増えたり、ロードの初期ランクが高かったり、

キャンペーンマップ上の行動力が増えたりしています。

初期配備ユニットは上級歩兵"グレートソード"に長柄持ちの"ハルバード兵"、

徹甲投射歩兵"ハンドガンナー"、中級騎兵"ライクスガード"、

投射兵器"臼砲"と、非常にバランスよく揃っています。

ショートキャンペーンの勝利条件はバロウレギオン、ズィルバニアの撃破です。

東西どちらからも積極的に攻められるうえ、北はビーストマンにグリーンスキン、

北東には混沌の軍勢もいるため、激戦が予想されます。

※開始時ズィルバニアとは不可侵協定を結んでいますが、すぐ破棄されます。

NPC選帝侯達を上手く壁に使うなどして敵を防いでもらいつつ、

自分で1勢力づつ相手取って滅亡させるなど、一工夫が必要になるでしょう。

国境を接すると即宣戦されることもよくあるので、早期合併も考えものです。

黄金魔術師会謎の黄金マスク"バルタザール・ゲルト"が率いる勢力です。

初期州の都市が2つしかなく、経済力ではライクランドに大きく劣ります。

皇帝でないにも関わらず信望・権威・選帝侯システムがバッチリあり、

周囲に敵対的な勢力がほぼ皆無なため、初動にかなり迷うでしょう。

"山地の都市が好適"という点がライクランドとの大きな違いです。

勢力の効果でバトルウィザードの雇用上限が多く、維持費が半額ですが、

そもそも雇用できる建築物を建てられるのがランク3からなので、

ウィザードを雇用できないゲーム開始直後は全く効果を発揮しません。

全軍の防具値が+10される効果もありますが、微々たるものです。

難易度の高い上級者向けの勢力と言えるでしょう。

初期配備が投射兵器"臼砲"&"グレートカノン砲"、"クロスボウ兵"×2、

徹甲投射騎兵"アウトライダー"と豊富な投射ユニットがいるため、

これらを上手く使って辛い序盤を切り抜けていきましょう。

ショートキャンペーンのクリア条件はズィルバニア撃破なので、

東の選帝侯達を味方に付けつつ侵攻していきましょう。

狩猟団遠征隊モンスターハンター"マルクス・ウルフハルト"が率いる勢力です。

エンパイア本土から遠く離れたラストリア大陸に居を構えています。

勢力効果は選帝侯システム等なし+上記の勢力独自ギミックのほか、

狩猟団大隊長の初期ランクが上がるというものもあります。

初期配備は貧弱気味ですが、投射チャリオット"ウォーワゴン"や

上級投射歩兵"狩猟兵"がおり、決して悪くはありません。

また、最初の本土からの支給は開始から数ターンで到着します。

ショートキャンペーンのクリア条件が称賛値100、

5勢力の撃破とちょっと大変ですが、やりがいがある勢力です。

2の有料DLCが必要なだけはあると言えるでしょう。

シグマ―教団シグマ―教団の長"謹厳なるヴォルクマール"が率いる勢力です。

こちらもエンパイア本土から離れ、南の砂漠の港からスタートします。

やはり選帝侯周りのシステムがなく、代わりに"ナガッシュの書"を集め、

封印することが目的のシナリオ…になっているはずなのですが、

上述した通りナガッシュの書はクリアに一切関係ありません。

勢力効果はウォリアープリーストとウィッチハンターの初期ランク増加、

苦行者・エンパイア騎士・フリーカンパニー民兵隊の強化、

"戦いの祈祷"と"告発"のクールダウン軽減と多めです。

勢力効果の対象ユニットはほぼ下級ユニットなので、

ロードとヒーローでどれだけサポートできるかが勝負の分かれ目になります。

初期配備はグレートソードが1部隊いるものの、他は中級以下ばかり。

しかも苦行者以外は各1ユニットだけなので、まとめて動かしにくくなっています。

ショートクリア条件はドラッケンホフ・コンクラーヴェ、

及びオラクル・オブ・ティーンチ、両勢力の撃破です…が、

前者はすぐ東にいるものの、後者はかなり南の方にいらっしゃいます。

オラクル・オブ・ティーンチが非常に手強いユニットだらけなこともあり、

ショートですらクリアするのは困難を極めるでしょう。

なお、ナガッシュの書は全て北東~西に広く配置されており、

これはクリア目標の勢力のいる方角と全く被っていません。

スルーしちゃいましょう。何のためにこのシステム入れたの…?

また、ロングキャンペーンのクリア条件も相当おかしく、

エンパイア本土を全土占領or軍事同盟という意味不明なものになっています。

ショートのクリア条件と正反対の方向に長距離移動しなければならず、

しかも味方であるはずの帝国に戦争を吹っ掛けて占領する必要があります。

(軍事同盟は時間をかけて仲良くならないと締結は不可能です。)

設定上、教団がカール・フランツの皇帝就任を後押ししたはずなのに…。

ちなみに、ロングクリアはショートクリアも達成しておかないといけないので、

初期位置から南に長旅→戻る→北に長旅…とする羽目になります。

ナガッシュの書まわりのシステムも全然洗練されていないし、

個人的にはリワークしてほしい勢力No.1です。

序盤の動き方の一例:難易度ノーマル想定

ライクランド開始と同時に、各選帝侯と不可侵・交易・軍事通行権を結びます。

※軍事通行権を結ばないと、あちらが滅ぶまで助けに行けません。

 外敵と戦ったりしていれば関係が徐々に改善されるので、

 全部結べるまで毎ターンチェックしておくと良いでしょう。

 なお、マリエンブルグは選帝侯ではありません。

まずはライクランド州のエンパイア分離派を攻めます。

途中でヘルムガルト砦も落とし、ライクランドを統一しましょう。

その頃には北から外敵がアルトドルフやミドンランド領へ攻めて来ます。

ライクランド領の防衛の方が優先なので、心苦しくはありますが

ひとまずミドンランドが攻め滅ぼされるまで待ちましょう。

軍備を整えたらミドンランド州を奪還し、返還してあげましょう。

これを繰り返して服属度を上げつつ信望・権威ポイントを稼ぎ、

ミドンランドの服属度が10になったらすぐに合併しましょう。

北に領土が広がると共に、一応固有キャラのボリスが仲間になります。

この時、忘れずにボリスを選帝侯にセットしておきましょう(1敗)。

以降も同じように各選帝侯領を奪還→返還or復興を繰り返します

…が、合併イベントが起こっても軽々に合併してはいけません。

周囲が国境を接すると即宣戦してくるような好戦勢力ばかりだからです。

下手に合併すると一斉に宣戦され、袋叩きにされてしまいます。

NPC選帝侯達にそれらの相手をしてもらっているうちに、

まずはバロウレギオンを片付けてしまうと良いかと思います。

バロウレギオンの方面にはマリエンブルグしか防波堤がないからです。

マリエンブルグは宣戦しても権威ペナルティがないので、

バロウレギオン攻略のための橋頭保として占領するのも良いでしょう。

ただし、ウェイストランド州の他の都市はノルドランドに返還し、

北方の蛮族どもに対する防波堤として頑張ってもらう方が良いと思われます。

大きな港のあるマリエンブルグだけは貰っておくのをお勧めします。

ズィルバニアを放置しておくのは、外敵に攻められにくい

ヴィッセンランドや黄金魔術師会を攻めてもらいたいからでもあります。

※ヴィッセンは初期服属度が異常に低いので、いっそ攻め滅ぼすのもアリです。

 その場合、権威ペナルティは覚悟しておきましょう。

あとは状況に対応しながら進めましょう。

黄金魔術師会まず目の前のグリーンスキンを潰し、初期州を統一します。

周囲に明確な敵がおらず、次の手にかなり迷うところですが、

色々試したところ、ヴィッセンランドを潰すのが最良かと思いました。

権威の大きな低下という少なくないペナルティを被りますが、

ヴィッセンは3都市ある州+州軍ユニットがスチームタンクと利も大きく、

服属度も異様に低く合併は無理、なら潰してしまえ…というわけです。

他の選帝侯とは交易や軍事通行権を結び、仲良くしましょう。

次は、これまた仲が悪くないカラク=ヒルンをターゲットにします。

"山岳都市が好適"なので、占領すれば普通に統治できます。

ドワーフと戦えばウッドエルフの外交値が勝手に上がるので、

手薄になりがちな西側が安全になるという利点もあります。

※近隣のドワーフとウッドエルフはかなり仲が悪いです。

 ウッドエルフ本拠の魔法の森に侵攻しても得るものが全然なく、

 骨折り損のくたびれ儲けにしかならないので、敵対は避けたいところです。

その代わり、南側にいるアングルンド氏族との仲は最悪になりますが、

金属体系呪文には防具値を下げるものがあるのでドワーフの長所を殺しやすく、

彼らの切り札"父祖の霊"は呪文に超弱いので、ゲルトの敵ではありません。

こちらから仕掛けられる余裕ができるまでは放置しておいて、

宣戦されるか仕掛ける余裕ができたら仕留めに行くのもいいでしょう。

あとはライクランドと同様にズィルバニア撃破へ向かいましょう。

カラク=ヒルンの南にいるオーガ勢力にも注意が必要で、

出来ればズィルバニアとの開戦前に対処しておきたいところです。

狩猟団遠征隊まず初期交戦勢力のメンズ氏族を壊滅させ、州を統一します。

次は北のブルーバイパー…と戦いたいところですがそちらは放置し、

南のトラシュトランやブラッドキーパーズと戦いましょう。

ブルーバイパーは玉翠宮(交易相手の第一候補)が対処してくれますし、

急いで南の都市を取らないと、ボルドローに取られて南進不能に陥るからです。

ボルドロー遍歴団はこちらより初期戦力が多く設定されているので、

初期状態で敵に回すと勝ち目がほぼないという事情もあります。

ラカルスが資金を要求してくると思いますが、断ると宣戦されます。

相手をしている暇がない+序盤はお金が余りがちなので、了承しましょう。

しばらく放っておけば勢力を拡大し、玉翠宮と戦い始めます。

敵愾心が最大になる度に襲撃イベントが発生して都市が襲われるので、

ロードの追加雇用を早めに行い、後方の都市を守らせるといいでしょう。

あとは狩人のクエストの達成を中心に立ち回ればOKです。

戦力配備が進めばボルドロー遍歴団も蹴散らせます。

外交値も上がりにくいため、邪魔になったら始末するのもいいでしょう。

なお、バグか不明ですが、狩人たちのクエストが消えることがあったり、

逆にクエストのクリア条件を達成していないのにクリアになったりします。

やり直せるよう、毎ターンセーブしておくと良いかもしれません。

シグマ―教団例によって初期州の統一から開始です。

2ターン目にドラッケンホフ・コンクラーヴェが初期交戦勢力を倒すので、

次のターンからは彼らを相手に戦うと良いでしょう。

初戦さえ制せば、州都のカー=サバルまで一気に奪って滅亡させられます。

その後はボウメン・オブ・オレオンやアイアンブロウ遠征軍とは争わず、

カー=サバルの北にいるネクラーク・ブラザーフッドを滅しましょう。

次はその近くのケムリを避け、そちらと戦争中のセンティネルを攻めます。

なお、センティネルの本拠地は守備隊が多く、攻略はちょっと大変です。

軍団がケムリの方へ出払った隙を突いて攻めると良いでしょう。

センティネルに勝ったら、先ほど取った永遠の命の泉をケムリに贈呈し、

それを交換条件に不可侵協定と交易協定を結ぶと良いでしょう。

きっとケムリが北の敵性勢力に対しての壁の役割を果たしてくれます。

※ケムリと交戦するのであれば、北の勢力からの攻撃には自分で備えを作り、

 アイアンブロウ遠征軍やボウメン・オブ・オレオンと交易しましょう。

 彼らの都市は不快な気候風土なので、占領しても旨味が少ないです。

あとは西進してトゥームキング勢力やオーガを薙ぎ払い、安全域を確保しましょう。

人間やドワーフは外交値の具合や気分でどうするか判断しましょう。

ナガッシュの書を持つ野盗勢力が近くにいますが、戦ってはいけません。

彼らは上位ユニットばかりで、この時点では絶望的な戦力差があるからです。

西側を平定できれば、都市を開発しつつ南進の開始です。

最寄りの1冊以外のナガッシュの書のことは忘れた方がいいでしょう。

リスクリターンが全く釣り合っていません。

指導者&ロード紹介

カール・フランツエンパイアの新皇帝で、ライクランドの指導者です。

心理的な影響を受けない特性を持っているほか、

選帝侯の武器であるルーンファング"ドラゴントゥース"を装備しています。

ロード効果で中立地帯で負傷兵が補充されたり、

ライクスガードとグレートソードが強化されたりします。

固有スキルでライクスガードとグレートソードをさらに強化できたり、

キャンペーンに影響を与えるスキルを獲得できたりします。

最初は徒歩ですが、レベルが上がると重装軍馬、ペガサス、

そして強い絆で結ばれた最強のグリフォン"デスクロー"に騎乗できます。

クエストでルーンファングをもう1本、戦鎚"ガール・マラッツ"を入手できます。

ガール・マラッツは専用武器なので皇帝陛下はこれを装備し、

ルーンファングは2本とも他のキャラに有効活用してもらいましょう。

バルタザール・ゲルト見るからに怪しい黄金マスクが特徴の、黄金魔術師会の指導者です。

エンパイア唯一の金属体系魔法の使い手で、選帝侯の一人でもあります。

魔法のみならず科学への探求心も旺盛らしく、技術者学校にも名を知られています。

黄金マスクをしているのは、爆発事故で負った傷を隠すためだとか…?

エンパイア唯一の金属体系呪文の使い手で、攻防の増強・妨害に優れます。

ロード効果は自軍団の大型兵器の投射威力が上がったり、

勢力全域で新たに雇用したウィザードの初期レベルが上がったり、

金属体系呪文の魔力消費が減少したりします。

固有スキルツリーやツリー外スキルで投射兵&兵器の強化、

軍団の防具のさらなる強化、魔法関係の取り回し改善など、

魔法使い型ロードとしての戦いを助けてくれるものが並んでいます。

HPや防具値が低いこともあって序盤は間違いなく弱いですが、

スキルが極まると凄まじいペースで呪文を連打可能になります。

勢力の難易度が高いこともあって初心者にはちょっと勧めにくいですが、

レジェンダリーロードの名に恥じない強力なキャラクターです。

"謹厳なる"ヴォルクマール厳つい面構えとハゲ頭を備えた、一大宗教組織シグマ―教団の長です。

前線で味方を支援しつつ戦う近接戦闘型のロードですが、盾がなく防具が低めです。

防具値の低さはレベルを上げ、重装軍馬に騎乗できればかなり緩和されます。

固有特性は支配度の増加のほか、苦行者とエンパイア騎士、

迫撃歩兵のフリーカンパニー民兵隊の性能を強化するものです。

"戦いの祈祷"ツリーの先にスキルが増え、祈祷のクールダウンを軽減できます。

右の固有ツリーで得られるスキルは特性の対象と同じ3兵種の攻撃面の強化、

軍団の全ユニットの武器を火炎武器化+徹甲ダメージちょっとアップ、

同じく軍団全ユニットの死傷者補充率アップ+パッシブ"悔悟者の力"を付与と、

苦行者、エンパイア騎士、フリーカンパニー民兵隊の強化に振り切っています。

※悔悟者の力:苦行者が持つダメージ軽減パッシブアビリティと同じもの。

レベル16になると戦祭壇(チャリオット)に騎乗し、必殺技や恐怖・恐慌を得ますが、

白兵戦能力がガタ落ちするという見逃せない欠点もあります。

固有強化対象が揃って低級ユニットだったりクセが強かったりで、

"正解"の軍団を作ろうとするとかなり苦労します(してます)。

しかし、固有スキルで強化された苦行者の火力はグレートソードにも負けず、

フリーカンパニー民兵隊やエンパイア騎士も低級とは思えない火力が出ます。

エンパイアが誇る大型投射兵器と組み合わせ、数でゴリ押しましょう。

マルクス・ウルフハルト帝国が誇る最精鋭の斥候で、狩猟団遠征隊を率いるハンターです。

徹甲ダメージ割合が高く対大型ボーナスのある大弓を持ち、

全方位に対して移動間射撃が可能で、森でも移動速度が落ちません。

特性で狩猟兵の維持費が半額になったり、軍団に"森の住人"を付与したり、

待ち伏せ成功率&看破率を上げたりできます。

固有スキルが多く、自分や軍団、狩猟兵を強化するツリー、

自分の投射攻撃に関するツリーのほか、足止めスキルも得られます。

難点は防具値が低いこと、そして騎乗物がないことです。

騎兵やモンスターに狙われたらまず逃げきれないでしょう。

ボリス・トートブリンガー片目を奪ったビーストマンに復讐心を燃やす、ミドンランド選帝侯です。

プレイアブル勢力ではありませんが、合併すれば自勢力に加入してくれます。

最初からユニーク武器を持っているほか、エンパイア将軍より少し強く、

良質な盾を持ち、指導者(レジェンダリーロード)扱いなので戦死しません。

特性やスキルツリーは通常のエンパイア将軍と全く同じものですが、

固有パッシブアビリティ"弱者の粉砕"を持っています。

※弱者の粉砕:統御度半分以下の敵を弱らせるアビリティ。

ライクランドでプレイすると割とすぐ加入してくれるので、

無料で雇用できる2人目のロードとして働いてもらいましょう。

レベルが上がるとペガサスやグリフォンに搭乗できます。

エンパイア将軍鎧と普通の盾を備えた、近接戦闘型の一般ロードです。

ペガサスやグリフォンに乗れる以外に特徴がありませんが、

純粋な白兵戦能力や突撃力では一般ロードの中で最も優秀です。

…が、軍団全体で戦うなら兵種強化スキルを持つ狩猟団大隊長の方が、

短時間で決戦をするなら範囲強化アビリティを持つアーチレクターの方が優秀です。

グリフォンに乗れれば敵に恐怖を与える効果を得られるので、

単体強化アビリティも併用し、前線へ突撃させましょう。

アーチレクターシグマ―教団に所属する聖句師長で、近接戦闘型の一般ロードです。

ヴォルクマールの廉価版のような性能ですが、こちらの方が少し頑丈です。

多くの範囲強化アビリティを持ち、仲間を支援しつつ前線で戦います。

防具値が将軍よりわずかに高いですが、盾を持っていません。

ヒーロー版のウォリアープリーストよりもアビリティの効果時間が長く、

スキルポイントさえあればレベルを上げずとも各アビリティを習得可能です。

(ウォリアープリーストはレベルを上げないと習得できません。)

レベルを上げると重装軍馬に乗れるので、機動力が上がります。

狩猟団大隊長斥候を担当する帝国狩猟団の幹部で、白兵&投射型のロードです。

マルクス・ウルフハルトをダウンサイジングしたような性能ですが、

投射ダメージの徹甲割合が低い、敵に火炎に対する脆弱性を付与するアビリティや

火炎ダメージを与えるアビリティを持っているなど、違う部分もあります。

スキルで弓兵や狩猟兵の射程、スピア兵などの攻撃面を強化できるため、

より攻撃性の高い軍団を形成することが出来るでしょう。

全方位へ移動中射撃が出来るため、退き撃ちも得意な方です。

対大型ボーナスもあり、こちらより足の遅い大型ロードは一方的に倒せるでしょう。

欠点は騎乗物がないことで、騎兵やモンスターからは基本的に逃げられません。

特殊ヒーロー紹介

ウルリカ・マグドーワ人のために戦うヴァンパイアで、近接投射魔術師なる超万能選手です。

TotalwarAccessとsteamアカウントを連携させてからキャンペーンを始め、

指導者のレベルが12になると発生するクエスト(報酬が明言されません)を

最後まで進め、仲間として迎え入れる選択肢を選ぶと加入します。

HPや防具値は低めなものの、歩兵型ロード&ヒーローとの白兵戦に強く、

クロスボウ以上の射程を誇る強弓を持ち、死の体系の呪文も使えます。

さらに、固有特性で同行中の軍団の近接歩兵を強化してくれるほか、

スキルで同行中の軍団の行動力を増加させてくれます。

アンデッドなので統御度が尽きるとHPが凄い勢いで減少しますが、

統御度が一定値まで減ると一時的に減らなくなるパッシブも習得できます。

さらにレジェンダリーヒーロー扱いなので戦死しなかったり、

スキルツリーを進めると多数のアビリティを習得できたり、

少しレベルが上がると重装馬に騎乗して逃げ足を確保できたり、

加入時にユニーク装備品2つ&同行者1名を持ってきたりと超有能で、

間違いなく加入させる苦労に見合った戦力になるでしょう。

難点は、自分で操作しないと性能を引き出しきれないことでしょうか。

アビリティも呪文も多すぎるため、習得するスキルを絞るといいでしょう。

ロドリック・ド・ランギーユ狩猟団遠征隊でのみ加入する、ブレトニア歩兵のヒーローです。

狩人チーム唯一の純粋な前衛で、鎧と盾を備えています。

リザードマンと因縁があり、彼らとの戦闘時に軍団を強化します。

性能的には徒歩状態のパラディン(ブレトニアのヒーロー)に近いほか、

戦闘後の資金や都市破壊の報酬が増えるスキルも覚えられます。

ヘルトヴィヒ・ファン・ハル狩猟団遠征隊でのみ加入する、元医者のウィッチハンターです。

スペックは一般ウィッチハンターより少し強い程度ですが、

アンデッド海賊と因縁があり、奴らとの戦闘時に強化されます。

回数制限はあるものの、味方をバフするスキルや回復スキルを習得します。

カララ狩猟団遠征隊でのみ加入する、ウッドエルフの近接投射兵です。

白兵戦能力はウィッチハンター以下ですが、長射程を誇る魔法の弓を持つほか、

遠距離攻撃アビリティ、味方の投射兵強化パッシブアビリティ、

移動しながら全方位へ射撃できる、隠れたまま射撃できる"狙撃"など、

投射歩兵ヒーローとしては紛れもなく一級品の能力があります。

同行する軍団の行動力を上げる能力も持っているので、

マルクスの軍団に編入して運用するのが最良かと思います。

最も仲間入りが早いため、他の仲間へアクセスする役割も持てます。

ヨーレック・グリム狩猟団遠征隊でのみ加入する、ドワーフのエンジニアです。

徹甲投射ヒーローとして優秀なほか、技術研究の研究力が上がります。

カララと同じく軍団の行動力を上げてくれるスキルを持ち、

特性でヒーローアクションの費用が少なく成功率が上がっています。

通常のマスターエンジニアと違い、支援砲撃要請アビリティや

得物をショットガンに変更するスキルなどは一切習得できません。

軍団の投射系ユニットを強化するスキルが多いので、

やはりマルクスの軍団に編入して使っていくのが良いでしょう。

主力である狩猟兵を強化できるという時点で既に強いですが、

イベントを進めると、強化されたジャイロコプターが貰えます。

ヒーロー紹介

エンパイア隊長エンパイア将軍のダウンサイジング版とも言える近接戦闘型ヒーロー。

スペックがエンパイア将軍より少し低く、グリフォンに乗れない(ペガサスまで)、

周囲の統御度をサポートするアクティブアビリティを覚えない、などが異なります。

雇用上限を増やしやすいものの、他にこれといった特徴もありません。

ブレトニアと違い、隊長を囮に敵を集めて集中砲火する戦術を実行すると、

豊富な徹甲投射攻撃で敵ごと蜂の巣にされるため、非常に危険です。

(ブレトニアは弓兵しかいないので容赦なくパラディンごと撃てます。)

戦力が整うまでは軍団で、充実したら単独ユニットとして使うのが良いでしょう。

ウォリアープリーストシグマ―教団の戦う司祭様で、アーチレクターのヒーロー版です。

防御寄りだったアーチレクターと対照的に、白兵攻撃が高くなっています。

多彩な支援アビリティを備えているのはあちらと同じなので、

味方の前衛に混じって戦いつつ、アビリティで支援しましょう。

軍団に同行すると死傷者の補充率が上がるため、

単独で動かすより軍団に加えた方が活躍できるでしょう。

ペガサスやグリフォンには乗れませんが、重装軍馬に騎乗可能です。

ウィッチハンター隠れた混沌の信奉者を狩ることを生業とする投射型ヒーローで、

フリーカンパニー民兵隊をヒーローにしたようなキャラクターです。

白兵戦性能は隊長やプリーストに劣りますが、魔法武器を持ち、

さらに同じく魔法属性でリロードが非常に速いピストルを装備しています。

近くの敵の防御力全般を低下させるアクティブアビリティを持つため、

これとピストルを駆使して短時間で敵ロードを狩ることが可能です。

ただし、ピストルの射程はフリーカンパニー民兵隊と同じで、

アビリティの射程はさらに短いため、接近には大きなリスクが伴います。

ここ一番で光るタイプのヒーローと言えるでしょう。

騎乗物がなく、真価を発揮するには熟練を要するため、

単独ユニットとして暗殺に勤しんでもらうのも一つの手です。

バトルウィザード光、火、天空、獣、

死、影、生命の

7つの体系を極めた

高位魔術師です。

スペックはほぼ同一で

白兵戦が苦手ですが、

各体系の多彩な呪文を

使用可能です。

アンバー(獣)はインペリアルグリフォンに騎乗できる(他はペガサスまで)、

ブライト(火)は火炎武器を持っているなど、微妙に異なる点もあります。

火の魔法を使えるブライトウィザードは、火炎攻撃アビリティや

火炎に対する脆弱性を付与できるアビリティを持つ狩猟団大隊長と好相性です。

ユニット紹介:近接歩兵

スピア兵槍を携えた下級歩兵ユニットです。

戦闘力は低いものの、対大型突撃防御&カウンター能力があり、

対大型ダメージボーナスも持っているため、騎兵対策として有用です。

コストが安く、雇用施設なしで雇えるのも特徴のひとつです。

歩兵に対しては後述のソード兵を当てましょう。

盾がなく、投射攻撃を受けると人数がガンガン減っていきます。

ソード兵剣と普通の盾を持った下級歩兵ユニットです。

盾以外の特性を持たないものの、攻撃と防御のバランスが良く、

コストも安いため、序盤の主力歩兵として運用できます。

防具や徹甲ダメージの割合はあまり高くないので、

中盤から出現する重装甲の歩兵には苦戦するようになるでしょう。

スピア兵に比べ、対歩兵に優れていると言えます。

スピア兵(盾)普通の盾を追加装備したスピア兵です。

盾の効果で、正面からの歩兵の投射攻撃を低確率で避けます。

また、白兵防御が少し向上していることも特徴です。

それ以外は通常のスピア兵と変わりなく、コストが上がりました。

接敵前に投射攻撃で粗方倒す、という戦術を採るのであれば、

安めに雇える戦列歩兵として中盤以降も出番があると思われます。

ハルバード兵スピア兵の上位ユニットに相当する中級歩兵ユニットです。

下位であるスピア兵よりステータスが全体的に強化されたほか、

武器の徹甲ダメージ割合が増えています。

重装甲ユニットに対しての攻撃力が高いものの、

防具はスピア兵と同じで盾もないので、投射攻撃が苦手です。

ただし、エンパイアは投射ユニットが強力かつ豊富なため、

それらに敵の投射部隊を打ち倒してもらえば欠点はなくなるでしょう。

ブレトニアで同じ立ち位置にあるブレトニア兵(長柄武器)と異なり、

中盤からの主力戦列歩兵として雇用しても問題ないでしょう。

モンスターユニット対策にもなる優秀な歩兵ユニットです。

グレートソード頑丈なプレートメイルを着込み、大剣を携えた上級歩兵です。

立場的にはソード兵の上位ユニットに相当します。

防具値と武器強度、徹甲ダメージ割合が高めで、

対歩兵ダメージボーナスもあるため、重装歩兵に強く出られます。

しかし、盾を失ってしまったので投射攻撃が苦手で、

白兵攻撃はソード兵と同じ、白兵防御に至ってはソード兵以下と、

決して完全上位互換のユニットというわけではありません。

コストも高いので、主力戦列歩兵として大量に雇用するのではなく、

数ユニットを脇備えや予備兵力として配置するのがオススメです。

苦行者鎧を纏わず、両手にメイスを持ったドMおじさん軍団です。

防具値が0で白兵防御も低いものの、白兵戦に入ると白兵防御が上がり、

さらに少々の物理抵抗を得るパッシブアビリティを持ちます。

効果は一時的ですが、ドMなので白兵戦に負けているとリロードされます。

武器強度がソード兵より高いうえに"熱狂"と"不変不動"を持ち、

軽歩兵に対してはなかなかのペースでダメージを与えられます。

※熱狂:統御度が半分以上だと攻撃性能アップ。

 不変不動:統御度が最大値から減らない。

 この相乗効果で、死ぬまで熱狂状態を維持します。

不変不動ゆえにモンスター相手でも士気崩壊を絶対起こさないため、

死者は多くなりますが、モンスターへの壁役としても使えます。

長く白兵戦をしているとどうしても犠牲が増えがちなこと、

投射攻撃にめっぽう弱いことが弱点です。

ユニット紹介:投射歩兵

弓兵雇用施設なしで雇える最下級の投射歩兵ユニットです。

投射攻撃以外のスペックは後述のクロスボウ兵と同じですが、

リロードが少し速いものの射程が短く、単発当たりの攻撃力で劣ります。

徹甲ダメージがほぼないので、重装甲の敵には歯が立ちませんが、

軽装甲が相手であれば、集中攻撃でそこそこの火力を出せるでしょう。

コストも安いので、資金難でも数を揃えたいなら採用できます。

クロスボウ兵エンパイアにおける基本的な投射歩兵ユニットです。

弓兵より射程が長く、単発威力も上がっています。

雇用には施設が必要なため、弓兵で十分とするプレイヤーもいますが、

射程40の差は大きく、投射兵同士の撃ち合いで有利になる場合もあります。

徹甲ダメージの割合が低いのは変わらないので、

重装甲の相手は後述のハンドガンナーに任せましょう。

ハンドガンナー単発装填式の長銃による徹甲投射攻撃を行う投射歩兵です。

何よりの特徴は、"徹甲投射攻撃が出来る"点に尽きます。

リロード速度はクロスボウ兵と同じ、射程は少しだけ劣りますが、

重装甲の相手にはかなり高いダメージを与えられるでしょう。

欠点は、直射弾道であることです(クロスボウは曲射)。

正面に味方がいると誤射したり、そもそも撃たなかったりします。

丘の上や斜面の中腹に陣取らせて射線を確保する、

戦列歩兵の前に立たせて射撃させてから後ろへ下がらせるなど、

運用には少し工夫が必要となるでしょう。

フリーカンパニー民兵隊剣とピストルで武装した民兵で、迫撃歩兵と称されます。

速度や武器強度以外のスペックはソード兵より低く、盾もありません。

その代わりに射程が短いフリントロックピストルを持っており、

前進しながら射撃できるため、これが"迫撃歩兵"の由来になっています。

どちらの武器も徹甲ダメージ割合が低く、重装兵の相手は無理ですが、

脇備えとして置いておき、味方の前衛と戦闘中の軽歩兵を側背面から撃つ、

敗走する敵を撃ちながら追いかけるなど、独自の運用が可能です。

狩猟兵強弓を持つ精強なハンター部隊で、弓兵の上位ユニットです。

本体スペックはクロスボウ兵より少し上程度のものですが、

弓の性能向上が凄まじく、射程と威力がクロスボウと同等になったことに加え、

対大型ダメージボーナスまで追加されたため、モンスターに強くなりました。

おまけに前方限定ながら移動中射撃が可能なため、追撃も容易です。

先陣配置、忍び寄り、森の住人と、特性を3つも持っていることも良い点です。

※先陣配置:戦闘開始時の初期配置エリアが拡大する。

 忍び寄り:平地でも森の中にいるかのように不可視状態になれる。

 森の住人:森に入っても速度が下がらない。

弱点は徹甲ダメージが低いことぐらいでしょうか。

また、敵の騎兵や飛行巨獣などからは流石に逃げられません。

マズい相手が近づいてきたらコッソリと逃がしましょう。

ユニット紹介:近接騎兵

エンパイア騎士重厚な鎧と盾を持つ重装騎兵で、下級の衝突騎兵ユニットです。

防具値が高く盾を持っていますが、人数が少ないため攻撃が集中しやすく、

白兵戦能力があまり高くないこともあり、被害が大きくなりがちです。

真価を発揮するには、突撃と離脱を繰り返させる必要があります。

騎兵の中ではコストが低いですが、役目は十分に果たしてくれるでしょう。

徹甲ダメージの割合が高くないことが欠点です。

ライクスガード皇帝の私設軍たる精鋭重装騎兵で、中級の衝突騎兵ユニットです。

エンパイア騎士からほぼ全ての性能が強化されており、

特に突撃ボーナスなどの攻撃に関するステータスが上がっています。

その分だけコストも上がり、独自の特性もありませんが、

基本に忠実な騎兵運用ができさえすれば大きな戦果を挙げられます。

エンパイア騎士と同様、徹甲ダメージ割合は高くありません。

難点は、ライクスガード専用の建築物がないと雇用できないことです。

ブレイジング=サン騎士団タラブハイムに所属する騎兵隊で、中級の衝突騎兵ユニットです。

防具値と白兵防御はエンパイア騎士にも劣るものの、

攻撃性能ではライクスガードをも凌ぐものを持っています。

また、火炎武器を持つため、"再生"持ちや森の精霊に特効があります。

欠点は、領有するタラブハイムにユニーク建築物を建てていないと

雇用費と維持費が高くなってしまうことです。

やはり徹甲ダメージ割合は高くありません。

デミグリフ騎士ワシの頭とライオンの身体を持つ"デミグリフ"に乗った騎兵で、

帝国騎兵における最精鋭の衝突巨獣騎兵ユニットです。

人数が減ったものの、ライクスガードよりステータスが高くなったほか、

徹甲ダメージ割合が上がったため、重装歩兵に有効なダメージを叩き込めます。

巨獣ユニット特有の恐怖を与える特性もある(恐慌はありません)ため、

敵の側背面から突撃した時に敗走させやすくもなっています。

長柄武器を持たない歩兵に当てましょう。

1体あたりのステータスが高いため、バフ効果や回復とも好相性です。

デミグリフ騎士(ハルバード)盾と突撃槍を捨て、ハルバードに持ち替えたデミグリフ騎士です。

白兵能力と突撃ボーナスが少し減って盾を失った代わりに、

大型ユニットへのダメージボーナスを獲得しています。

歩兵相手でも使えないことはないと思いますが、やはり本領は大物狩り。

騎兵やモンスターに対して突撃させるべきでしょう。

デミグリフ騎士と同様、補助呪文や回復と相性が良いです。

ユニット紹介:投射騎兵&チャリオット

ピストリアー2挺のピストルを持った軽装騎兵で、下級投射騎兵ユニットです。

移動しながら全方向にピストルを撃つことができます。

射程はフリーカンパニー民兵隊よりも短いものの、

威力とリロード時間は同じで、一度の攻撃で2連射します。

人数が少なくステータスが低いこともあり、投射ユニットに弱いです。

徹甲ダメージもほぼないので、軽装近接歩兵への嫌がらせ、

敗走する敵への追撃などに従事させると良いでしょう。

アウトライダー最新式の騎兵銃を持った軽装騎兵で、上級投射騎兵ユニットです。

ハンドガンナーより人数と威力と射程が劣りますが、リロードが速く、

移動速度は雲泥の差なほか、射撃位置がちょっと高く射線が取りやすかったり、

前進時限定ながら移動中に射撃可能だったりします。

ピストリアー同様に投射ユニットには弱いため、歩兵を狙いましょう。

敵兵を追う際は射撃モードではなく、白兵モードにすると足が止まりません。

(射撃モードだと敵が射程に入ると足が止まってしまいます。)

ハンドガンナーよりもかなり使いやすく、オススメです。

アウトライダー(グレネードランチャー)得物をグレネードランチャーに持ち替えたアウトライダーです。

空中の敵を狙えなくなり、射程が短くなってしまったものの、

着弾すれば高いダメージの爆発を起こし、軽装の敵を吹き飛ばせます。

徹甲ダメージ割合が少ないので、重装甲の敵にはアウトライダーを当て、

こちらは軽装の敵に向けて撃ち込んでやりましょう。

最も注意すべき点は、味方に誤射した時に大被害が出ることです(1敗)。

※エンパイアの歩兵はグレートソード以外みんな軽装です。

 グレートソードでもそこそこダメージを受け、統御度がモリっと減ります。

ウォーワゴン2頭の重装馬が曳く重装馬車で、投射チャリオットユニットです。

馬車には鉄砲隊が乗り込んでおり、全方位へ自由に射撃してくれます。

1ユニット3台と少なく、射程はハンドガンナーより短いものの、

一度に6連射するうえにリロードも速く、結構な火力があります。

単位時間当たりの総火力と速度はアウトライダーに劣るものの、

追い射撃しか出来ないあちらと違って全方位へ移動中射撃が可能なほか、

馬車1台当たりのHPが高く、防具値も高くなっています。

また、チャリオットなので敵を移動中に跳ね飛ばすこともできます。

ウォーワゴン(臼砲)鉄砲隊ではなく臼砲を積載したウォーワゴンです。

性能的には臼砲の上位ユニットという感じで、砲性能は同じですが、

それ以外の全ての面において強化されています。

特に速度が向上したことと走行可能になったことが大きく、

いざという時の逃走や陣地転換を容易に行えるでしょう。

歩兵が運用する臼砲と違い、射手がいなくなって射撃不能になる、

砲が先に壊される、といった事態が起こらないのも◎です。

チャリオットなので走行中に敵を跳ね飛ばすことも可能です。

ユニット紹介:投射兵器

臼砲爆発する砲弾を高く撃ち上げる、短砲身の榴弾砲です。

徹甲ダメージの割合が低く、重装甲の敵には有効打になりませんが、

軽装甲の敵には大きなダメージを与えて吹き飛ばせます。

急角度で撃ち上げるため、攻城戦では安定した壁越え射撃が可能です。

精度があまり良くないので、ロードではなく通常ユニットを狙いましょう。

すぐ上位のグレートカノン砲は直射弾道で使いにくいため、

徹甲火力の低さを承知で長く使うプレイヤーもいるようです。

グレートカノン砲高い徹甲ダメージを誇る砲丸を放つ大砲です。

高い火力と長い射程距離を誇りますが、直射弾道なので使いにくく、

爆発しないので地面と水平方向への加害範囲は臼砲に劣ります。

しかし貫通力が高く、命中精度もなかなか良いので、

重装甲の敵やモンスターの数を確実に減らしてくれるでしょう。

攻城戦では防壁や防塁塔の破壊に活用できます。

ヘルブラスター連装砲小口径砲を9本束ね、砲架を回しながら連射する野戦砲です。

1発の威力と射程距離はグレートカノン砲に劣るものの、

砲丸を一気に9連射するため、短時間で大きな被害を与えられます。

リロードの早さも特徴で、カノン砲の半分もかかりません。

有効射程内に敵を引き込めば、あっという間に挽き肉ができるでしょう。

グレートカノン砲と同じく直射弾道なので、位置に気を付けましょう。

ヘルストームロケット発射機大きな車輪が付いた、移動式の多連装ロケット砲台です。

緩やかな曲射弾道を描いて飛行するロケットを3連射します。

射程はグレートカノン砲以上で徹甲ダメージ割合が高く爆発もしますが、

原始的なロケットゆえに"命中精度が悪い"という致命的な欠点があります。

前線で敵と組み合っている味方を支援しようものなら、

間違いなく味方の背中に何発か当たって大変なことになります(n敗)。

遠距離から単体ユニットを狙撃するのはほぼ不可能ですが、

どこかに当たればいい通常ユニットが相手ならば問題ありません。

木々のない平原においては特に性能を発揮してくれるでしょう。

ユニット紹介:機械兵器、魔法チャリオット

《ハイシュの魔光》召喚器光耀魔術師会が製作した、魔光投射チャリオットです。

重装馬車に強烈な閃光を放つマジックキャノンを積載しており、

乗り込んだ2人のライトウィザードによって運用されます。

射程はヘルブラスター連装砲と臼砲の中間ほどですが、

10秒当たりの砲火力はヘルブラスター連装砲の倍以上あります。

砲弾には魔法+火炎属性が付いているため、木の精霊などに強く、

敵を燃えやすくする狩猟団大隊長やブライトウィザードとの相性は抜群です。

また、周囲の味方の防御力を上げたり、敵の魔力充填速度を下げたりと、

少なからず役に立つであろうパッシブアビリティも備えています。

欠点は弾が少ないこと、投射兵器と違って1ユニット1体編成なことです。

スチームタンク非常に頑強な鋼鉄の装甲と大砲を備え、蒸気機関で駆動する戦車です。

遠距離では少し小口径化したグレートカノン砲を正面に放ち、

白兵では体当たりや上部砲塔から吹き付ける蒸気で敵を攻撃します。

移動速度も突撃ボーナスも高く、白兵戦でも大活躍するでしょう。

白兵防御が絶望的に低い事だけが難点ですが、そこは重装甲でカバーしています。

不変不動、疲労の無視、恐怖・恐慌といったアビリティまで揃っている、

エンパイアのエースであるモンスターユニットです。

※不変不動:統御度が減らない=死ぬまで敗走しない。

 疲労:歩く以外の行動で溜まり、一定値溜まるごとにスペックが下がる。

 恐怖:近くの敵の統御度を下げる。敵からの恐怖効果を受けない。

 恐慌:白兵戦の相手を短時間敗走させる。敵からの恐慌効果を無効にする。

 …果たして本当に人間が乗っているのだろうか??

オブシナイト・ジャイロコプター狩猟団遠征隊でのみ使用可能なドワーフの飛行機械です。

ドワーフ勢力で使用可能なジャイロコプターの強化タイプで、

HPや防具値がちょっと上がっていたり、射程が伸びていたりと、

弾数が少し減ってしまっている以外は全般的に強化されています。

ただ、大きく使い方が変わるようなものでもないため、

基本的にはオリジナルと同じように運用すれば大丈夫です。

ヨーレック・グリムのクエストを進めると入手できます。

ユニット紹介:州軍ユニット

ウルリック剣士、エルドレッド・ガードソード兵の強化ユニットであるミドンランドの州兵と

スピア兵(盾)の強化ユニットであるプファイルドルフの州兵です。

前者は白兵攻撃、武器強度、突撃ボーナスが少しだけ高く、

"熱狂"と恐怖を与えるパッシブアビリティが追加されました。

後者は防具が倍以上に、盾が高品質になり、"鼓舞"が追加され、

"対大型突撃防御"が"対突撃防御"に強化されています。

ノルドランド海兵、カルロブルグ・グレートソードハルバード兵の強化ユニットであるノルドランドの州兵と

グレートソードの強化ユニットであるライクランドの州兵です。

前者は速度が少し上がり、対大型突撃防御が対突撃防御に強化され、

パッシブアビリティ"粗暴"が追加されています。

※粗暴:統御度が少し上がり、統御度が半分以上あれば疲労を無視する。

 疲労:歩く以外に何をしても溜まり、一定値溜まるとスペックが下がる。

後者は統御度が減らなくなり、周囲の味方を強化する能力を得ています。

スタールリバー・パトロール、グンダーマンズ・シュアファイアクロスボウ兵の強化ユニットであるスタールランドの州兵と

ハンドガンナーの強化ユニットであるホーホランドの州兵です。

前者は投射ダメージが少し高く先陣配置が可能になり、

矢を当てた敵ユニットの移動速度を一定時間低下させます。

後者はスペックが向上し、忍び寄りと先陣配置が追加されました。

スタボーン・ブルズ、"不滅の光輝"騎士団エンパイア騎士の派生ユニットであるオストランドの州兵と

エンパイア騎士の強化ユニットであるオスターマークの州兵です。

前者は盾を失い、突撃ボーナスが低下した代わりに

徹甲ダメージ割合が上がり、白兵戦性能が少し上がっています。

また、恐怖や恐慌の効果を受けなくなりました。

後者は盾の質が上がって魔法武器を装備しているほか、

周囲の敵の白兵攻撃を下げるパッシブが追加されています。

モール騎士団、ノーブルサンズ・アブロードエンパイア騎士の強化ユニットであるシルバニアの州兵と

ピストリアーの強化ユニットであるアヴァーランドの州兵です。

前者は恐怖・恐慌を与える効果、周囲の白兵戦中の味方に

心理的な攻撃を無効化する効果を与えるパッシブが増えました。

後者は防具、白兵攻撃と防御、投射威力が上がっています。

※シルバニア州:ドラッケンホフ城が州都になっている州です。

ボーダーマン、ソートソン砲、エンペラーズ・レイスアウトライダー(グレネード)派生のウェイストランド州兵、

臼砲の強化ユニットであるタラベックランドの州兵、

スチームタンクの強化型であるヴィッセンランド州兵です。

ボーダーマンは徹甲ダメージ割合が上がっていますが、

投射武器の威力自体は少し低下しています。

ソートソン砲は投射攻撃の威力がほんの少しだけ増え、

魔法&火炎ダメージになり、爆発が味方に当たりません。

エンペラーズ・レイスは投射ダメージが少し増えたほか、

大砲に当たった敵の統御度を少し下げる"炎上"効果、

周囲に高温の蒸気を吹き出して攻撃するアビリティ"緊急用蒸気弁"、

死亡時に大爆発を起こすパッシブアビリティ"ドカーン!!"が追加されました。

※ウェイストランド州:マリエンブルグが州都になっている州です。

ユニット紹介:威名ユニット

シグマーズ・サン、魂の贖罪士それぞれソード兵、苦行者の威名ユニットです。

前者はHP、武器強度、突撃ボーナスが向上し、不変不動が付きました。

後者は人数が増え、その分だけ合計HPも総火力も増えています。

どちらも基本的な運用法はベースユニットと変わりません。

スタールランズ・リベンジ、シルバーバレットフリーカンパニー民兵隊、ハンドガンナーの威名ユニットです。

前者はピストルが高威力化+徹甲ダメージ割合が増加しました。

また、恐怖や恐慌などを受けなくなるパッシブも獲得しています。

後者は長銃が長射程化+徹甲割合アップ+魔法武器化したほか、

"忍び寄り"を得て平地でも隠れられるようになりました。

ツィントラー・ライクスガード、アルトドルフ近衛騎士団ライクスガード、デミグリフ騎士(ハルバード)の威名ユニットです。

前者は心理的な攻撃に対する耐性、先陣配置を得ました。

森や丘の裏側に隠し、奇襲する運用をしやすくなったと言えます。

後者は元々あった恐怖に加え、恐慌効果が追加されています。

突撃した際に一層敗走しにくくなったと言えるでしょう。

テンプルホフの神光、"魔女への鉄槌"砲《ハイシュの魔光》召喚器、グレートカノン砲の威名ユニットです。

前者は周囲の味方の統御度を向上させるパッシブ、

敵を拘束する呪文"ネット・オブ・アミントク"を得ました。

この呪文は魔力を使わないものの3回の使用制限があり、

射程が100しかないため、奇襲された時に使うのがいいでしょう。

後者は砲丸が魔法武器化して弾数が増えたほか、

軽度とはいえ物理抵抗を獲得しています。

サンメーカー、デスジャックヘルストームロケット発射機、弓兵の威名ユニットです。

前者はリロード時間が延び、弾数が22発から8発に減じたものの、

1射あたりの連射数が3倍になり、火炎武器化しています。

後者はスペック面での強化は全くないものの、

先陣配置、忍び寄り、狙撃の3パッシブを獲得しています。

※先陣配置:戦闘時の初期配置エリアが拡大。

 忍び寄り:平地でも敵に接近されるor射撃するまで見えなくなる。

 狙撃:見えない状態のまま射撃可能になる。

これらの相乗効果により、好きな場所から一方的に射撃できます。

投射ダメージは同じなので、重装甲の敵には効きません。

ホワイトウルヴズ、ブラックライオン狩猟兵、ウォーワゴン(臼砲)の威名ユニットです。

前者は白兵戦闘能力が向上し、周囲の味方の統御度を上げる"鼓舞"、

恐怖・恐慌などを受けない効果を獲得しました。

…が、投射歩兵である本ユニットにとってはほぼ無用の長物で、

最初から最高ランクであることが一番の長所と言えます。

後者はウォーワゴンにヘルブラスター連装砲を積載したユニットで、

弾数と射程がヘルブラスター連装砲より少し低下したものの、

それ以外のスペックが全体的に向上しています。

特に速度の向上と走行可能になったことが非常に大きく、

奇襲された時の逃走や陣地転換が容易になりました。

直射軌道ゆえに射線取りが難しかったヘルブラスターの弱点を克服しています。

欠点は…1ユニットしか手に入らないことでしょうか。

Source: https://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=3155007008					

More Total War: WARHAMMER III guilds