ウッドエルフの種族特性
遥か過去にウルサーン島(ハイエルフが住む島)から世界中へ旅立ったエルフのうち、
その後の不死鳥王(ハイエルフの王様)の帰還命令に従わなかった者達がいました。
彼らは世界各地にある"魔法の森"と共に生きる「ウッドエルフ」となり、
元々の住人である森の精霊や動物たちと共に、森を守りながら生きています。
…が、森の精霊にはエルフを憎むものもいるなど、決して一枚岩ではありません。
基本的には魔法の森へ出ることは一切なく、侵略者を迎撃するのみですが、
森にとって必要なことであれば外へ侵攻することも厭いません。
ウッドエルフの長所は、移動間射撃が可能な投射歩兵です。
下位ユニットは前進射撃しか出来ませんが、弓の性能は高めなほか、
2種の特殊矢を放つバリエーションユニットも存在します。
中位以上になれば全方位に移動間射撃が可能になるうえに
先陣配置(開始時の初期配置エリアが拡大する)も備えているので、
対歩兵戦ではかなり有利な状態から始めることができるでしょう。
上位ユニットは徹甲ダメージ割合が上がり、火力がさらに向上します。
HP・防具値が高い森の精霊、森林を物ともせず駆け回る騎兵と組み合わせ、
ホームである森の中での戦闘では無敵かと思えるほどの戦闘力を発揮できます。
種族のほぼ全ユニットが"森の住人"、"森の追跡者"、"森の精霊"といった
ホームである森に関する能力を持つことも特徴の一つでしょう。
※森の追跡者/森の精霊は、森の中で戦う際に白兵防御と射撃精度が上がり、
大型ユニットは森から受けるデバフ(速度&白兵攻撃ダウン)を無効化します。
森の住人は、戦闘マップ上の木々をすり抜けることができます。
短所は非常に明確で、まず投射兵器が存在しないことです。
また、エルフの近接歩兵ユニットは白兵攻撃・防御が高めなものの
武器強度や防具値が低く、投射ユニット、特に投射兵器に弱くなっています。
これらの短所は攻城戦にも大きな悪影響があり、
敵の防塁塔を止める手がないまま攻めることになります。
攻城戦をどう切り抜けるかを考えるのが勝利への第一歩でしょう。
使用可能な呪文系統は獣、影、暗黒、高位、生命の5つをカバーしています。
基本となるのは獣、影、生命の3系統で、暗黒と高位の使用者は希少です。
ほとんどのエルフの魔術師は1体系の呪文を全て使用可能なほか、
重装馬やグレートイーグルに騎乗可能となり、機動力が高くなります。
一方の森の精霊は白兵型にも劣らないスペックがあり(黄スキルあり)、
森の精霊とレジェンダリーヒーローは呪文ツリーが複合型になっているなど、
それぞれに独自の強みが設定されています。
ウッドエルフの種族独自ギミック
森の生命力各ウッドエルフの州都には「森の生命力」というパラメータがあります。
森の周囲の都市(ヒースランド)の占領/殲滅、イベントの結果などで増え、
ヒースランドが敵対していたり、森に腐敗が広まったりすると減ります。
生命力が貯まると徐々に自軍に有利な効果が発揮されていくほか、
100貯めることができれば「再生の儀式」を実行することができます。
再生の儀式を行うことがウッドエルフの目的なので、基本的には
生命力を高めることを意識しながらキャンペーンを進めると良いでしょう。
ウォーグローブ・オブ・ウォウを除き、最初の再生の儀式を行うと
女王「アリエル」がレジェンダリーヒーローとして力を貸してくれます。
再生の儀式生命力が最大になった魔法の森を選択し、ボタンを押すと儀式を開始できます。
儀式の完遂には数ターンかかり、その間は森への侵入イベントが発生します。
最初から複数の侵入マスが出現するため、第二軍団は作っておいた方が良いでしょう。
魔法の森、ヒースランド初期州である魔法の森は州都しかない代わり、必ず大都市になっています。
※大都市:ランク5時点の建築物スロットが9個。普通の州都より多い。
魔法の森に隣接する都市は"ヒースランド"(専用アイコンあり)と呼称され、
ここを占拠するか殲滅すると、魔法の森に生命力が漲ります。
また、ここで戦闘を行うことでも(少量ながら)生命力が供給されます。
ウッドエルフは気候風土を問わず都市に入植できますが、
魔法の森でない都市の中心建築物はランク1しかなく収入が皆無、
建物スロットも1つしかない"アスライの監視哨"になります。
その建物スロットに建てられる物もランク1のみで、効果も貧弱です。
これはヒースランドであっても例外はありません。
魔法の森は州都を取るだけで統一可能&森の外の都市は収入がないからか、
他の勢力と違い、州を統一しても布令を出すことができません。
終古のオーク樹アセル・ローレンの中心にある、世界創生の時代からあるとされる大樹です。
ここから世界中に根を伸ばし、世界中の魔法の森と繋がっています。
この地点のみ、再生の儀式を行うには500もの生命力が必要となるうえ、
ターン毎にランクが高くなるほど多くの生命力が失われていきますが、
他の森の生命力を高めると毎ターン生命力が増えるボーナスが入ります。
お金を消費して終古のオーク樹をランクアップさせていくと、
段階に応じて他のウッドエルフ勢力との合併クエストが発令されます。
※大抵のウッドエルフと仲が悪いウォーグローブ・オブ・ウォウを除きます。
合併クエスト他のウッドエルフ勢力との合併クエストが発令されることがあります。
本拠地のランクアップに伴って発令されるクエストを達成すると、
タルシンやアルグウィロンなど、アセル・ローレンに棲む勢力と合併できます。
他の魔法の森を視認すると発令されるクエストを達成すると、
ヘラルド・オブ・アリエルなど、他の魔法の森に棲む勢力と合併できます。
なお、合併クエスト達成時に"合併しない"を選ぶことも可能ですが、
明らかに旨味がないので、縛りプレイでもなければ素直に合併しましょう。
ただし、エルフが大嫌いなウォーグローブ・オブ・ウォウでのプレイ時に限り、
同じ森の精霊が治めるアルグウィロン以外との合併クエストが出ません。
勿論、他の勢力でのプレイ時もウォーグローブ・オブ・ウォウとの合併は不可能です。
地位専用パネルからロードに地位を与え、それに応じた強化を施せます。
1つの地位に就けられるロードは当然ながら1人までで、
どのロードにどの地位を与えられるかは勢力ごとに決まっています。
一度地位を与えたロードは、そのターン中に別の地位を与えられません。
進軍スタンス:巧妙な待ち伏せ、世界の根の急行進軍スタンスの待ち伏せが"巧妙な待ち伏せ"に強化されているほか、
指定位置にワープできる"世界の根の急行"が使用できます。
巧妙な待ち伏せは消費行動力が少なく、発見される確率も低くなっています。
世界の根の急行では山などを越えてワープできるほか、
吹雪などによる損耗を無効化できたり、敵の待ち伏せの発見率が上がったりと
メリットが多いですが、ワープすると必ず全行動力を消費したり、
移動中に敵に接触すると要撃戦(逃走不可+負けると軍団全滅)になったり、
自分から攻撃できなくなったりと、相応のデメリットもあります。
琥珀再生の儀式を行うと入手できる専用資源です。
技術研究に使用することができ、強力な技術を手に入れられます。
琥珀を要する技術は通常の技術ツリーと完全に分割されているので、
全く琥珀を入手できずとも研究を進めることは十分に可能です。
その性質上、タルシンやアルグウィロンでは入手が少し遅くなります。
※首都"終古のオーク樹"の儀式に要する生命力が通常の5倍なので、
琥珀の早期入手には他の森に出向く必要があります。
深奥の根魔法の森にいる軍団を指定し、別の魔法の森へワープさせるシステムです。
一度使用すると、再使用には10ターンの経過が必要となります。
特定の条件下では、このクールダウン期間が短くなります。
樹相マップ上で森の精霊ユニットのユニットカードをクリックすると出現する、
上矢印のようなボタンをクリックすると樹相パネルが開きます。
3つの樹相から1つを選んで費用を払うと、バフとデバフが適用されます。
樹相の適用はユニットごとに行う必要があるほか、
他の樹相を適用するとそれ以前の樹相は解除されてしまいます。
森の呼び声、クルノスの眼、ロークの舞踊各ロードに共通する習得可能スキルで、3つから1つを選ぶ形式になります。
それぞれ周囲の味方の白兵攻撃/投射基本ダメージ/白兵防御を上げるスキルで、
各スキルには少しだけ性能が強化されたアップグレード版も存在します。
レジェンダリーロードは最初からアップグレード版を習得可能ですが、
3つから1つを選んで習得する形式なのは変わっていません。
各ヒーローもいずれか1つだけがスキルリストに存在しており、
ポイントを遣えばアップグレード版まで習得可能になっています。
ワイルドハントタルシンの専用ギミックです。
5ターンごとにオンオフが切り替わるシステムで、
オンになっている間は地位を与えられたロードのボーナスが倍になる、
深奥の根による瞬間移動のクールダウンが-10ターン、
都市を殲滅した後に行動力が25%補充される、
オリオンの走行速度+50%・白兵攻撃+10・突撃ボーナス+15、
以上のボーナス効果を無料で得ることができます。
オフの期間はボーナスがなくなるだけで、デメリットは発生しません。
ダイスの鍛冶場ヘラルド・オブ・アリエル専用のギミックです。
戦闘に勝利すると"ダイスの偏愛"という専用資源を入手でき、
それを消費して伝説的な工匠ダイスに様々な専用装備品を作ってもらったり、
もらった装備品を最大でランク3までアップグレードしてもらったり、
装備品を一時的に大きく強化(ランク3より強い)してもらったり、
全軍団のユニットを一時的に強化してもらったりできます。
1ターンに得られる偏愛は1まで(スキルで増加させられる可能性があります)、
保持できる偏愛は最大でも3までと、それぞれ上限が設定されています。
マレヴォレントウォーグローブ・オブ・ウォウ専用のシステムです。
通常の森の精霊を雇用できず、代わりに紫と灰色に変色した個体が雇えます。
これらは混沌の汚染の影響を少し受けて変異した個体で、
指導者のドライカと同じく排他的な性質を持ち、外敵全てを敵視します。
全ユニットが"熱狂"(統御度半分以上で攻撃性能アップ)を持ち、
ロードとヒーローは通常個体と別体系の呪文を使用可能になっています。
エルフへの魅惑ウォーグローブ・オブ・ウォウ専用のシステムです。
彼らはエルフを嫌っているため、配下として雇用するエルフには
魅惑の魔法をかけ、女王アリエルのために戦っていると誤認させています。
その影響で白兵攻撃・防御が下がっているものの統御度が上がり、
敗走しても他の味方の統御度が下がらない"消耗物"が付与されています。
野生の精霊と猛獣ウォーグローブ・オブ・ウォウ専用の雇用ギミックです。
通常のユニット雇用とは別に、精霊と野獣の雇用専用のパネルがあり、
そちらからもユニットを雇用することができます。
この雇用には設備が不要で、決定すれば即時ユニットが編入され、
支配地域でなくても実行可能なものの、雇用できるユニットのストックは
州ごとに管理されているようで、ストックはターン経過時に確率で増加します。
これら野生動物は、ドライカの洗脳能力で支配下に置いているようです。
各勢力紹介
タルシン終古のオーク樹の周囲に広がるアセル・ローレンに住まう勢力の一角で、
ウッドエルフの王"オリオン"が治めている代表勢力です。
首都の終古のオーク樹のほか、州都も1つ持ってスタートします。
勢力効果はワイルドハント、交戦中の勢力1つごとに軍団の維持費低減、
"世界の根の急行"スタンスの時だけ行動力+50%です。
地位を与えられるロードはエルフ4人、レベル3以上のエルフ1人、
そしてレベル3以上のエンシャント・ツリーマン1人です。
初期配備はエターナルガード×3(うち盾持ち1)、ディープウッド・スカウト、
ワイルドライダー×3(うち盾持ち1)、ウェイストーカーと近接寄りです。
投射兵器なし・投射兵が少数・頑丈でパンチ力のある前衛の不在が積み重なり、
序盤における攻城戦が非常に辛く、破城槌や攻城塔が必須となります。
攻城戦に移行する前にしばらく包囲し、敵の兵力を減らすのも良いでしょう。
クリア条件はアセル・ローレンでの再生の儀式の完遂ですが、
終古のオーク樹で儀式を行うのに必要な生命力は通常の5倍となっています。
他の魔法の森へ出向き、生命力を稼ぐ必要があるでしょう。
アルグウィロンアセル・ローレンに住まうウッドエルフ勢力の一角で、
最古の樹人の一人"ドゥルス"が治めている森の精霊を中心とした勢力です。
タルシンと同じく首都は終古のオーク樹で、それと州都1つも持って開始します。
勢力効果はエンシャント・ツリーマンにパッシブアビリティ追加、
エンシャント・ツリーマンとスペルシンガーに"魔術の増幅"を追加、
ツリーマンとエンシャント・ツリーマンに"防壁破り"を追加、
ツリーマンを雇用可能になる建物がランク4になる(本来はランク5)、の4つです。
地位を与えられるロードはエンシャント・ツリーマン4人です。
初期戦力はドライアド×2、ツリー=キン×2、グレイドガード×2、
ツリーマンにスペルシンガー(生命)と比較的バランス良く揃っています。
攻城戦はツリーマンを囮に、ツリー=キンを城門に突っ込ませればOKです。
クリア条件は再生の儀式の完遂…ではなく、バロウレギオンの殲滅になっています。
バロウレギオン以外にも敵が多いため、そう簡単には達成できないでしょう。
ヘラルド・オブ・アリエル封印状態にある女王アリエルの代理人"黄昏の姉妹"が率いる勢力で、
新大陸側で唯一のプレイ可能なウッドエルフ勢力です。
終古のオーク樹が首都になっていますが、実質的な首都はウィッチウッドです。
勢力効果はダイスの鍛冶場、投射ユニットの矢弾数+10%、
飛行投射騎兵ホークライダーに攻撃アビリティを追加、
野戦勝利後に提示される3つの選択肢の内2つが強化される、の4つです。
特にホークライダー強化が頼もしく、彼らを主力とすることになるでしょう。
地位を与えられるのはオリオンかグレイドロード1人、
スペルウィーバーの高位と暗黒1人づつ、全ロードから3人の計6人です。
…全ロードから3人とは言っても、1枠は生命体系呪文に関するボーナスがあり、
1枠は獣体系の呪文に関するボーナスと特定の騎乗物限定のボーナスがあり、
最後の1枠にもスペルウィーバーが習得できるアビリティへのボーナスがあるため、
全ての効果を受けられるようにするには、それぞれ生命体系の呪文使い1名、
スペルウィーバー(獣)1名、スペルウィーバー1名を就ける必要があります。
初期戦力はエターナルガード×2、グレートイーグル、スペルシンガー(獣)、
ディープウッド・スカウト×2、ホークライダー×2と投射寄りです。
タルシンと同じく白兵ユニットが貧弱なので攻城戦で困る…と思いきや、
敵のいない方の城門へ飛行ユニットを送り込み、裏から城門を破壊させて
陸戦ユニットを雪崩れ込ませる…という手順で容易に城内に入れます。
コツはこちらの初期配置を一塊にし、敵を一か所に固めることです。
クリア条件は(場所を問わず)再生の儀式を2回行うことです。
必然的に他の森へ出向くことになりますが、合併イベントがあるので心配は無用です。
儀式の実行に500もの生命力を要するアセル・ローレンに行く必要はありません。
ウォーグローブ・オブ・ウォウエルフをも憎むドライアド"ドライカ"が率いる森の精霊が中心となる勢力で、
アセル・ローレンの遥か東、エンパイア東部の森に本拠を構えています。
勢力効果は他のウッドエルフ勢力との外交関係-40からスタート、
森の精霊ユニットの維持費低減、エルフユニットの維持費増加、
琥珀を1つ持ってスタート、エルフにパッシブスキル"魅惑"を付与、
アルグウィロンと同じくツリーマンがランク4の建物で雇用可能、
エルフの上位ユニット・ロード・ヒーローのスペルシンガーが使用不可、
森の精霊ユニットが本勢力専用の"マレヴォレント"と化している、
専用システム"野生の精霊と猛獣"が使用可能…と多岐に渡っています。
地位に就けられるのは勿論エンシャント・ツリーマンのみです。
※そもそもマレヴォレント・エンシャント・ツリーマン以外のロードを雇えません。
初期戦力はドライアド×5、ツリー=キン、ツリーマンと近接特化で、
投射攻撃が可能なのはヒーローのウェイストーカーのみです。
攻城戦でもゴリ押し以外できないため、予めユニットを増やしておく必要があります。
クリア条件はアセル・ローレンの完全制圧とかなり大変です。
(他勢力と違い、合併クエストはアルグウィロンのものしか発生しません。)
まずは本拠地"グリフォンウッド"を育て、他の魔法の森へ出向きましょう。
序盤の動き方の一例:難易度ノーマル想定
タルシンまずはセオリー通り、目前の敵軍団を蹴散らし、背後の都市も落としましょう。
続けてパラヴォンの州都を…と行きたいところですが、
こちらの本拠地の近くにビーストマンが出現するイベントマスが出るため、
一旦本拠地へ戻って回復&募兵を行っておくのがベストかと思います。
パラヴォンは州都なので城壁があり、守備隊も多く配置されているので、
初期の貧弱な軍団を少し増強した程度では落とせない…という事情もあります。
イベント戦の消化後は周囲のウッドエルフ勢力と協定を結びつつ、
ウィドリオス・トルゴヴァン両勢力との合併クエストが発令された後で
パラヴォンやブロークン・アックスと3回戦い、両勢力を合併しましょう。
合併し終わる頃にはアルグウィロンとの合併クエストが出ていると思うので、
南東のアングルンド氏族をボコり、こちらも合併してしまいましょう。
各都市を開発して財力を確保し、新軍団を設立・増強した後は
深奥の根で他の魔法の森へ出向き、そちらの勢力とも合併しましょう。
あとは合併したエリアのヒースランドを平定し、生命力を稼げばOKです。
アルグウィロン目前の敵軍団&都市を落とし、一旦州都へ帰還しましょう。
こちらでもタルシン同様にイベント戦マスが発生するので、
軍団を回復&増強してこちらから仕掛け、奇襲戦で撃破しましょう。
あとはタルシンと概ね同様に進めていけばOKです。
タルシンも合併した後は他の魔法の森に移動するのではなく、
軍容を整えて北方のバロウレギオンの討伐へと邁進しましょう。
ヘラルド・オブ・アリエルやはり最初は目前の軍団、その背後の都市を落とす所からスタートです。
次は一旦ウィッチウッドに戻り、軍団増強に勤しみましょう。
初期戦力で敵軍団が守るハグホールを落とすことは絶対に不可能だからです。
ある程度募兵したら指導者の軍団を潜伏させてハグホールまでの道に置き、
その後ろに新設した第二軍団をユニットを雇用せずに置きましょう。
こうすることで、上手くいけばハグホールから軍団を釣り出せます。
森への侵入イベントの消化と並行して首尾よく敵軍団を倒せたら、
そのままハグホールへ逆侵攻し、ヴォールの金床も落としてしまいましょう。
今後のことを考え、ハグホールで攻城戦の練習をしておくと良いかと思います。
これでドラークラ・カヴァンは滅亡するので、次は氷岩峡谷を狙いましょう。
残るウィッチウッドのヒースランドはエグザイル・オブ・ネヘクが占拠しており、
彼らとの仲は悪くないものの、すぐに協定を結べるほど良くもないので、
思い切って叩き潰してウィッチウッドの生命力の足しにしてやりましょう。
ウィッチウッド周りに決着をつけて"再生の儀式"を行ったら、
第二軍団を置いて防衛させつつ、指導者を他の魔法の森に飛ばしましょう。
転移する先の有力候補はウィドリオスとの合併が狙える憂いの森
(ウィドリオスとの合併条件は"グリーンスキンに3回勝利"です。)、
もしくは簡単に合併できるモブのウッドエルフがいる森が良いでしょう。
おそらくブレトニア勢力とは3回戦う機会がないので、
トルゴヴァンとのイベント合併は狙いにくいかと思います。
ボウメン・オブ・オレオンとの合併条件が彼らを攻撃することなので、
彼らとだけは不可侵や交易などの協定を結ぶのはやめておくのが賢明です。
ウィッチウッドともう1か所で生命力を稼ぎ、再生の儀式をすればクリアは目前です。
ウォーグローブ・オブ・ウォウ初期交戦勢力が2つありますが、まずはクリーパス氏族を倒しましょう。
目の前の軍団、その背後のモルドハイムを潰せば滅亡します。
そのまま猛獣召喚で軍を増強し、次はオスターマークのエッセンを襲います。
クロスボウ兵が4ユニットもいるうえに都市戦になるため、
ケイブバットやジャイアントウルフを雇用して対策すると良いでしょう。
また、エッセンは守備隊が多いので、カンディル君のヒーローアクションで
守備隊のHPを全体的に減らしておくのも良いかと思います。
※カンディル君(ウェイストーカー)は対単体攻撃には秀でているものの
対兵士戦や都市戦が苦手、エッセンにはロードがいない…という理由もあります。
その後は一旦グリフォンウッドに戻り、侵入イベントを消化しましょう。
イベント戦には敵ロードが出るため、カンディル君も合流させておくと良いです。
あとは回復と軍団増強を行い、オスターマークを滅ぼしましょう。
お金の使い道に乏しいため、カンディル君をエンパイア侵入イベント後に分離し、
ベヒャーヘンにヒーローアクションを連打して経験値を稼ぐのも手です。
これ以降はグリフォンウッドの生命力を稼ぎ、同時にコーディル解放を目指します。
周辺勢力は仲が悪く好戦的(特にボーンラトラーとズィルバニア)なので、
まずは倒しやすいボーンラトラー領を攻めていくと良いでしょう。
切り取ったボーンラトラーの領土の譲渡を交換条件に、
キスレフと不可侵・交易協定を結べると少し安心できるかと思います。
コーディルを救出し第二軍団を作ったら、アセル・ローレン…へは行かず、
グリフォンウッドを守りつつ他の魔法の森へ攻め入りましょう。
各所で再生の儀式を行って琥珀とお金を稼ぎ、技術研究と軍備増強を行ったら
アセル・ローレンへの攻め込み時です。憎きエルフを叩き潰しましょう。
指導者&ロード紹介
オリオン冬に消滅し春に復活するサイクルを繰り返す、ウッドエルフの半神王です。
高い徹甲火力を持つ槍を少し早めのペースで投擲する投射歩兵で、
2種の攻撃用アビリティを最初から使えるなど、優秀なロードです。
射程は短めながら走行速度が速く、しかも全方位に移動間射撃が可能なので、
騎兵相手でもない限りはそうそう白兵戦にならないという長所もあります。
ロード効果は騎兵ユニットの攻撃力と突撃ボーナスアップ、
妻のアリエルが軍団にいるとパッシブアビリティ"防御者"を獲得と少ないですが、
地位効果の影響で都市を殲滅した時の収入も増加しています。
固有の軍勢強化スキルはないものの固有ツリーがあり、
そちらで主にキャンペーンに関する効果を獲得していくことができます。
弱点は低い防具値、あまり高くない白兵防御値でしょう。
熱狂や物理耐性などのアビリティはあるものの、白兵戦は避けたいところです。
ドゥルス最も長命な3人のツリーマンの1人で、獣体系呪文を使う魔法戦士です。
史上初めてエルフと接触し、知識を授けて友好関係を築いた心優しい人物で、
危機に陥っていたエルフの赤子たちを森へ受け入れることにも賛成していました。
しかし、長い歴史の中で森の外と関係を断ち切れないウッドエルフ、
森を襲撃する外敵、数えきれない悲劇と犠牲に精神が蝕まれ、
今では慈悲や優しさを失ってアセル・ローレンを守るだけの存在と化しています。
エンシャント・ツリーマンと異なり獣の体系の呪文を習得可能なほか、
周辺の敵の魔法武器を無効化する、熱狂などのパッシブアビリティ、
短射程の魔弾アビリティなどにより、恐ろしいほどの戦闘力を誇ります。
ロード効果は自軍団にほとんどの損耗への耐性を付与、森の精霊の維持費低減、
ツリーマンとツリー=キンにそれぞれ別のパッシブを付与、と粒揃いです。
固有ツリーのスキルは特定の状況での軍団強化や魔法コストの減少、
森の精霊の火炎耐性アップに自領内に侵入した敵軍団を消耗させるなど、
バリエーション豊かなドゥルス固有のスキルが並んでいます。
スペックの高さと獣の体系の増強呪文は相性が良いため、
自分を強化しながら相手に殴りかかる戦法が単純にして強力です。
弱点は火炎耐性の低さ、巨大なせいで投射攻撃が回避できないことです。
シスターズ・オブ・トワイライト終古のオーク樹の内部で精神を浄化中の女王アリエルに代わり、
その意思をウッドエルフに伝える役割を担う「代理人」の双子姉妹です。
気高く貞淑な黒髪の姉"ナイストラ"と粗暴で荒々しい白髪の妹"アラハン"からなり、
それぞれが女王アリエルの正の面と負の面を体現しているとされています。
2種類の徹甲矢(毒を発する対歩兵用散弾矢、防具を破砕する対大型の矢)を
撃ち分けられる弓を持ち、グレートイーグルの"グウィンダロア"に乗っています。
クエスト戦に勝利するとフォレストドラゴン"ケイシン=ハル"にも騎乗可能となり、
騎乗していない方の動物は召喚アビリティで戦場に呼び出せるようになります。
グウィンダロアはごく普通のグレートイーグルでしかないため、
ケイシン=ハルを呼べるよう、グウィンダロアに乗り続ける方がオススメです。
ロード効果は自軍団の投射ユニット全般の維持費低減、
自軍団の飛行ユニットの白兵攻撃・突撃ボーナス強化です。
固有スキルでダイスの偏愛を多く手に入れられる確率が発生したり、
周囲の味方を強化するパッシブアビリティ(強化版)を3つから1つだけ選べたり、
固有ツリーで主にキャンペーンに関するスキルを得られたりします。
ツリー最後のスキルが"全軍のホークライダーのアビリティの使用回数+1"と
法外に強力なので、レベル12に達したらすぐ取りに行くのを推奨します。
このように使いやすく強いロードなのですが、唯一とも言える大きな弱点は
ウッドエルフなのに「投射攻撃が森の木々に遮られる」ことです。
これは森の外から中を射る場合に限らず、森の中から射撃しても同様です。
※有識者によれば、歩兵の投射武器と同じく発射直後は木に当たらないようですが、
矢が太すぎるのが原因なのか、40mぐらい飛ぶとガンガン木に当たります。
ドライカドライアドにおいて最強の力を持つとされる長命な樹人で、
ツリーマン三古老の1人"コーディル"の使者としても活動しています。
コーディルと同じくエルフを嫌い、積極的に害することを躊躇しません。
ユニットとしては魔法戦士型で、使用可能な呪文体系は影の体系です。
攻撃に偏った能力を持ち、"熱狂"に被ダメージに応じて強化されるパッシブ、
恐怖を与える効果など、攻撃に役立つ能力がモリモリです。
…が、実は防具値以外は投射型ロードのオリオンにも劣るスペックなので、
森の精霊や野獣と一緒に攻撃することを徹底すると良いかと思います。
ロード効果は敵の領土にいる場合そのエリアの支配度ダウン、
ドライアドの白兵攻撃と攻撃力がアップ、ドライアド召喚アビリティです。
ツリー外スキルでドライアド、ツリー=キン、野獣が強化出来たり、
固有ツリーでは森の精霊の強化やドライアド召喚アビリティのアップグレード、
エルフへの魅惑効果からデバフ部分だけを取り除くスキル、
待ち伏せ成功率アップやブランチレイスの初期レベルアップなどを習得可能で、
やはり単体での戦闘力よりも軍団を強化する要素が多くなっています。
何を軍団の軸にしていくかをしっかり考え、スキルを取っていきましょう。
グレイドロードウッドエルフの貴族階級に相当する領主で、投射歩兵型のロードです。
このゲームでは珍しく男女が分かれていますが、性能は一切変わりません。
全方向に魔法弓の移動間射撃が可能で、散兵戦術に秀でています。
レベルが上がると重装馬、グレートスタッグ、グレートイーグル、
そしてフォレストドラゴンに騎乗でき、陸戦or飛行投射騎兵と化します。
黄色ツリーが白兵系と投射系の2本あり、どちらも習得できますが、
最後のアビリティが付与されるスキルだけは片方しか習得できません。
ツリー外スキルで軍団の速度や装填速度を強化するスキルが取れるのもあり、
基本的に投射戦力か騎兵を主力とした軍団を作ることになるでしょう。
防具値やHPが低く白兵戦にはあまり向いていませんが、
グレートスタッグやフォレストドラゴンに騎乗すれば攻撃性能が上がるので、
突撃と離脱を繰り返す戦術でも前線の支援が行えるでしょう。
エルフを中心とした軍団を作る場合に重宝するロードです。
スペルウィーバー森の加護を受けて精神を保護しつつ呪文を使う、ウッドエルフの魔術師です。
スペルシンガーと同じ獣、生命、影の3体系に加え、高位と暗黒体系も選べます。
森の中にいると魔力の充填速度と呪文の効果が上がるパッシブを備えるほか、
レベルを上げると馬やイーグルに騎乗可能になり、生存能力が上がります。
特有のスキルとしては、呪文のクールダウンを少しだけ短縮化するもの、
指定範囲の味方を視認不可にするアビリティを得られるもの、
生命呪文"ドウェラーズ・ビロウ"を無料で2回使えるようになるものがあります。
生命や獣の体系はスペックの高い森の精霊と相性が良く、
影・高位・暗黒の体系はエルフの投射ユニットと相性が良いので、
それらを中心とした軍団を編成すれば活躍できるでしょう。
エンシャント・ツリーマン長い時を生きた巨大な森の精霊で、生命体系の呪文を使う魔法戦士です。
HPや防具値が高く、呪文を使いながらも前線でしっかり戦えます。
スペルウィーバーと同じ呪文ツリーに加えて自己スペック強化ツリーもあり、
呪文型にも白兵型にも育てることができる万能選手になっています。
その高いHPから回復魔法との相性が抜群なので、白兵型にする場合でも
ライフ・ブルームとアースブラッドは習得しておくと良いでしょう。
固有スキルでドライアドやツリー=キンを強化できることもあり、
森の精霊を中心とした軍団にすると良いかと思います。
難点は足の遅さ、ロードにしては低めの白兵攻撃、火炎ダメージに対する脆弱性、
そして超巨大な体躯ゆえに投射攻撃がほぼ回避できないことです。
マレヴォレント・エンシャント・ツリーマンウォーグローブ・オブ・ウォウ専用のエンシャント・ツリーマンで、
基礎スペックは同じですが、呪文体系が獣・生命・影から選択可能になっています。
通常のエンシャント・ツリーマンとの違いは、エルフ関連のツリー外スキル消失、
3択だった周囲の味方を強化するスキルが"森の呼び声"のみに変更、
自分と軍団の森の精霊を強化できる樹相スキルを3つの中から1つ選べる、
野獣を強化するスキルが追加、初期アビリティに"熱狂"が追加、となっています。
自己強化が多い獣の体系は高スペックのツリーマンや自身と好相性で、
影体系は自身の足の遅さや投射攻撃の貧弱さをある程度補え、
回復呪文が多い生命体系も高HPの森の精霊と相性が良くなっています。
また、影体系はエルフの維持費を低減し"魅惑"からデバフを消すスキルを、
生命体系は森の精霊の死傷者補充率を上げ"再生"を得るスキルを、
獣の体系は野獣に熱狂を付与し雇用費を減らすスキルを、それぞれ習得できます。
どれを選んでも損はないので、好きな体系を選びましょう。
ヒーロー紹介
アリエル初めてアセル・ローレンの森を訪れたとされるエルフの魔術師で、
現在は夫のオリオンと共にウッドエルフを治めている…はずの女王様です。
過去の戦役で魂を汚染され、今は自らを封印して魂を浄化していますが、
"再生の儀式"を1つ終えると浄化を終え、その力を貸してくれます。
※ウォーグローブ・オブ・ウォウでは参加してくれません。
最初からユニーク装備品をフル装備、高位・生命・暗黒の呪文を2つづつ使用可能、
詠唱呼応型パッシブ呪文を3つ習得可能、魔力の導管が強化版になっている、
固有スキルで多様なアビリティを得られる…と、盛りに盛った性能を誇ります。
防具値が低いもののHPがロードより高く、白兵防御はそれなりにあり、
スキルで魅了効果(攻撃した敵の白兵攻撃ダウン)を獲得できるため、
実はそこそこ白兵戦でも戦えてしまう、恐るべき女王様です。
キャンペーンに関するスキルやシスターズ・オブ・ソーン強化スキルもあるので、
軍団に加えてどんどんレベルを上げていくと良いでしょう。
弱点は騎乗物がないこと、最初から使えるアビリティが多すぎることです。
コーディルドゥルスと同じく最も長命な3人のツリーマンの1人です。
気性が激しいことで知られ、エルフの受け入れに強硬に反対し、
森を訪れたエルフを殺害することさえ主張したという過去があります。
最長老"アダンフ"の判断により渋々エルフを受け入れることに納得したものの、
その後オリオンの復活を阻止しようと襲撃事件を起こしたため、
アリエルによって現在まで流刑地"ワイルドウッド"に幽閉されています。
ウォーグローブ・オブ・ウォウ専用のレジェンダリーヒーローで、
コーディルを救出するクエストバトルをクリアすると加入してくれます。
※救出クエストバトルは敵軍が凄まじく多いように見えますが、
とある条件を満たすと味方NPCの援軍が大量に来てくれるうえ、
条件達成もかなり簡単なので、意外と楽に勝ててしまいます。
性能的にはアビリティが豪華になったエンシャント・ツリーマンで、
熱狂や不変不動、直接ダメージアビリティを2つ備えています。
使用できる呪文は獣と暗黒の複合型で、パッシブ呪文も2つ覚えられます。
固有スキルで軍団の森の精霊を強化したり、"疲労の無視"を獲得できたりしますが、
一部のスキルを習得すると"混沌による汚染"が発生するようになります。
※マレヴォレントは混沌による汚染を受けたという設定があるので、
その影響が強くなってきたという再現なのだと思われます。
欠点は通常のエンシャント・ツリーマンと全く同じです。
ロードと同等以上の力があるヒーローなので、軍団に入れて運用しましょう。
ウェイストーカー森と一体化し得物を狙い撃つ狩人で、狙撃型の投射歩兵ヒーローです。
"忍び寄り"や"狙撃"を活かし、隠れて大物を狙い撃つことを得意としています。
周囲に敵がいないと投射攻撃力が上がるパッシブアビリティを持ち、
味方の投射ダメージを増強するパッシブを習得できるため、
陣の最後列で味方を強化しつつ大物を狙うのが常道と言えるでしょう。
通常ユニットに対してはあまり強くありませんが、対歩兵用アビリティとして
複数の魔弾を発射する"クルノスの矢"を習得できます。
白兵戦は得意ではないので、"敵を欲する者"は逃走用に取っておきましょう。
スペルシンガー森の加護を受けながら呪文を行使するという、魔術師型ヒーローです。
生命、獣、影の3体系のうちの1つを極めているほか、
ウッドエルフの呪文使いらしく、森にいる時に限って魔力の充填速度と
呪文の習熟度が上がるパッシブアビリティを持っています。
それ以外は特筆する習得スキルのないオーソドックスな呪文使いで、
レベルを上げると重装馬、ユニコーン、グレートイーグルに騎乗できます。
ブランチレイス長い時を生きるドライアドで、生命と影の呪文を使う魔法戦士です。
前線で味方を支援しながら戦うスタイルを基本としますが、
呪文のラインナップのクセが強く、増強呪文がほぼありません。
本人が飛び抜けて強いというわけでもないので、
スキルによる強化や習得する呪文の選択が重要になっています。
周囲の味方の白兵攻撃値を上げるスキルを得られるうえ、
前線に無理なく混ざることができるため、白兵重視の軍団と相性が良いです。
軍団同行スキルが死傷者の補充率アップなのも特徴です。
森の精霊を中心とした軍団に編入すると良いでしょう。
マレヴォレント・ブランチレイスウォーグローブ・オブ・ウォウ専用のブランチレイスです。
呪文体系が複合ではなく生命・獣・影のいずれか1つになっているほか、
自分にバフとデバフを付与する樹相スキルを3つの中から1つ選べる、
軍団の物理耐性アップスキルが白兵攻撃アップスキルに変更、
体系によって異なる固有スキルを1つ習得可能、となっています。
他のマレヴォレント同様に"熱狂"も持っているため、
スペックのイマイチさを補うためにも味方と一緒に殴りかかりましょう。
グレイドキャプテングレイドガードを束ねる勇敢な隊長で、投射歩兵型のヒーローです。
ウェイストーカーの亜種のようなスペックを持っていますが、
狙撃や忍び寄りを持たない代わり、(歩兵時限定で)対大型突撃防御を持ち、
得物の徹甲槍には対大型ボーナスがあるなど、白兵戦にも対応可能になっています。
あちらとの大きな違いは騎乗物の有無で、レベルを上げると重装馬、
グレートスタッグ、グレートイーグルに騎乗可能になります。
引き撃ちが容易になるだけでなく、突撃で敵陣を崩すことも可能になるでしょう。
他にも周囲の味方の白兵防御を上げるパッシブアビリティを習得出来たり、
同行する軍団が森林で戦う時に強化されるスキルを獲得出来たり、
自分と特定の兵種にアビリティを与える固有スキルを習得出来たりと、
ウェイストーカーと似て非なるヒーローに仕上がっています。
ユニット紹介:エルフ近接歩兵
エターナルガード、エターナルガード(盾)アセル・ローレンを守る槍兵で、下級近接歩兵です。
徹甲ダメージ割合が高く対大型ボーナスのある槍を携え、
対大型突撃防御や突撃カウンターなども備えている防御型の歩兵です。
人間と比較すると統御度・白兵攻撃・防御が高くなっているものの、
HPが低く人数も少ないため、特に投射攻撃に対して弱くなっています。
盾持ち版は良質な盾を持っているため投射攻撃に強くなり、
白兵防御も上がったため、コスト以外は盾なし版よりも優秀です。
戦列を組ませて敵を待ち受けるなら盾あり版を使いましょう。
ウォーダンサー、ウォーダンサー(アスライの槍)トリックスターの神ロークを崇拝する強攻型歩兵です。
通常版は双剣を得物とし、防具とHP以外はバランスの良いスペックと
対歩兵ボーナスを備え、軽装歩兵相手に猛威を振るいます。
白兵攻撃を下げて白兵防御を上げるスキル(解除するまで永続します)と
白兵防御を下げて投射抵抗を上げるスキル(こちらも永続)を持ち、
これらはどちらか片方しか適用されません(切り替え時間1秒)。
アスライの槍版は通常版より白兵攻撃や武器強度で劣るものの、
徹甲ダメージ割合と白兵防御で勝る防御型ユニットになっています。
…が、防具値が低く盾もないため、待って受ける戦術は苦手です。
こちらは白兵防御を下げて白兵攻撃を上げる切り替えスキルを持ち、
役割を対大型攻撃用の近接歩兵にスイッチすることができます。
物理抵抗があるとはいえ、HPと防具値の低さが大きな弱点と言えます。
ワイルドウッド・レンジャーアセル・ローレン南東部にある流刑地"ワイルドウッド"の内部と
森との境界を警戒する精鋭兵で、グレイブを得物としています。
スペック上ではエターナルガードの上位互換と言えますが、
防具値がほぼ変わらず盾もなく、白兵防御もそれほど高いとは言えず、
対突撃防御はあるものの森林の中にいないと発揮されません。
実態は、徹甲ダメージ割合の高い武器を持つ攻撃型ユニットです。
そのため、多数を雇用して戦列を構成させるのではなく、
少数を脇備えとして投射歩兵の横に置いておくのが良いかと思います。
森林で大型・重装甲の敵に当てるのが最も成果を出せるでしょう。
ブレードシンガーウォーダンサーの上位ユニットである双剣歩兵です。
統御度・白兵攻撃および防御・徹甲ダメージ・突撃ボーナスが増加し、
さらに魔法武器化したため物理抵抗を無視できるようになりました。
構えスキルは"白兵攻撃を下げて白兵防御を上げる"ものと
"徹甲ダメージを少し下げて基本ダメージを上げる"ものになっています。
投射抵抗を上げる構えスキルがなくなってしまったため、
さらに投射攻撃に弱くなっています。必ず森に隠れさせましょう。
ユニット紹介:投射歩兵
グレイドガードウッドエルフ軍の中核を為す下級投射歩兵です。
ランク1の都市中心部だけで雇用できる基礎兵種でありながら、
他種族の同ランク投射歩兵より弓の性能が高いほか、
前進しながら射撃できるため、決着後の敗残兵狩りでも活躍します。
白兵戦はサッパリなので、撤退させるタイミングが問われます。
矢のダメージはほぼ基本ダメージなため、重装甲の敵を狙うのは避けましょう。
グレイドガード(ハグベインの毒)、グレイドガード(スターファイアの矢)2種あるグレイドガードのバリエーションユニットで、
それぞれ魔法属性の毒矢、魔法+火炎属性の徹甲矢を使用します。
ハグベインの毒矢は物理抵抗を無効化してダメージを与えつつ、
毒を付与して敵の攻撃性能を引き下げ、前線を支援することができます。
ウッドエルフの白兵ユニットはHPや防具の性能が低いので、
毒による支援があればより長く耐えてくれるようになるでしょう。
スターファイアの矢は総ダメージが通常版よりも低くなったものの、
矢のダメージはほぼ全部徹甲ダメージなので、実はあまり差がありません。
火に弱い森の精霊やトロールには抜群の効果を発揮するでしょう。
ディープウッド・スカウト、ディープウッド・スカウト(スウィフトシヴァーの破片)森の中でも危険とされるエリアを巡回する、中級投射歩兵です。
白兵攻撃・防御がほんの少しだけ減少した代わりに、
弓の射程が伸びて威力もちょっと強化されました。
しかし真に注目すべきは全方位へ移動間射撃が可能になったこと、
そして先陣配置(と忍び寄り)を得たことで間違いありません。
眼前に配置してから戦闘を開始し、後退させながら撃ちまくることで
開幕から敵歩兵に効率よくダメージを与えていけます。
徹甲火力は相変わらず全然ないので、重装甲の敵は避けましょう。
スウィフトシヴァーの破片版は少し基本ダメージが低くなり、
射程も少し短くなった魔法矢を2連射するバリエーションユニットです。
DPSが向上していますが、重装甲の敵を苦手とする点は変わりません。
1の矢弾で2発撃つため、総火力は通常版を上回ります。
ウェイウォッチャーアセル・ローレンへの道を守る狙撃手で、上級投射歩兵です。
ディープウッド・スカウトから防具以外の全性能が向上したほか、
徹甲矢ダメージ割合も増加しており、重装甲の敵にも有効打を与えられます。
70m以内に敵がいないと徹甲投射ダメージが増加するパッシブ能力もあり、
引き撃ちするにしろ後方から撃つにしろ、高い火力を発揮するでしょう。
曲射弾道で射撃する弓兵なので射撃位置の自由度も高く、
ゲームでも指折りの投射歩兵と言っても過言ではありません。
ユニット紹介:陸戦騎兵
グレイドライダー(槍)馬に騎乗し槍を携えた、軽装の下級騎兵です。
他種族の騎兵との最大の違いは、森林でペナルティを受けないことです。
※通常、大型ユニットが森に入ると走行速度・白兵攻撃が2割減少します。
それ以外はごく一般的な軽騎兵で、小盾があるとはいえ防具は薄いため、
側背面への突撃&離脱、敗走する敵兵の追撃に従事させるのが良いでしょう。
間違っても継続して白兵戦を行わせ続けてはいけません。溶けます。
ワイルドライダー、ワイルドライダー(盾)オリオン王の護衛隊であるトナカイ騎兵で、中級衝突騎兵です。
グレイドライダー(槍)をほぼ全ての面で上回るスペックを持つほか、
"熱狂(統御度が高いと攻撃性能アップ)"と物理抵抗が追加されたため、
戦闘力に関してはかなり向上していると言えるでしょう。
恐怖を与える効果も追加されているので、側背面からの突撃によって
さらに大きな統御度ダメージを与えられるようにもなっています。
盾持ち版は質の良い盾を持ち、白兵防御が上がっています。
とはいえ、防具値は低いままなので白兵戦には向いていません。
基本に忠実に、側背面からの突撃と離脱を徹底させましょう。
グレートスタッグナイト逞しく成長した牡鹿に騎乗した精鋭で、上級衝突騎兵です。
アビリティの面ではワイルドライダーから変化がありませんが、
速度以外のスペックが全て向上しており、徹甲ダメージの割合が向上しています。
小型の盾も装備しているため、少々の投射攻撃は無視できるのも良い点です。
雇用可能になり次第、ワイルドライダーと置き換えましょう。
グレイドライダー、グレイドライダー(ハグベインの毒)馬に騎乗し弓矢を装備した、下級相当の軽装投射騎兵です。
凄まじい移動速度で走りながら全方位への移動間射撃が可能で、
投射歩兵と異なり、騎兵相手でも容易に引き撃ちを行えます。
弓の性能はグレイドガードに少々劣るものの十分な性能があり、
森林の中であっても引き撃ちができるという個性があります。
防具がペラペラなので、足を止めて投射歩兵と撃ち合ってはいけません。
ハグベインの毒版は、魔法の毒矢を使用する以外は通常版と同じです。
グレイドガード(ハグベインの毒)と違って進行方向を問わず撃てるため、
敵に継続して毒を与え続けることが容易になっています。
どうせ運用するなら通常版よりこちらを使いましょう。
シスターズ・オブ・ソーン女王アリエルに使えるトナカイに騎乗した侍女で、投槍騎兵です。
魔力を消費せずに2種の呪文を使用できることが最大の特徴で、
カース・オブ・アンラヘイルを1回、シールド・オブ・ソーンを2回使えます。
使用回数は戦闘が終わるごとに回復するので、どんどん使いましょう。
肝心の投射武器は射程の短い毒投槍で、威力はあるものの基本ダメージ割合が高く、
どうしても重装甲の敵には効きがイマイチになってしまいます。
白兵戦能力や突撃ボーナスも低く、緊急時に突撃させる運用も難しいです。
基本的には2種の呪文と高めの物理抵抗、高威力の投槍を活かし、
敵前衛を迂回して後衛の投射兵を高速で狩るのが主な仕事となるでしょう。
ウッドエルフの白兵担当は概して白兵防御が高いため、
シールド・オブ・ソーンは投射兵に突入する自分に使いましょう。
※白兵防御が高いユニットは敵の攻撃を回避してしまうため、
シールド・オブ・ソーンのダメージ反射効果が発生しません。
ユニット紹介:飛行ユニット
グレートイーグル遥か古の時代からエルフと共に生きる、誇り高い大鷲です。
軽装騎兵を上回る速度で飛翔できる大型モンスターユニットですが、
耐久面は少し頼りないため、突撃と奇襲を繰り返させるのが良いでしょう。
貴重な飛行戦力ですが、アセル・ローレン住まいでないためか
"森の追跡者"を持っておらず、森の中で戦うとデバフを受けてしまいます。
※設定上、アセル・ローレン近辺の山脈に住んでいるとされます。
大型ユニットなので、森林の中で戦うと移動速度と白兵攻撃が下がります。
投射歩兵や騎兵に敵前衛を引き付けてもらい、後方の投射兵を襲わせましょう。
ホークライダー大型猛禽類"グレートホーク"に騎乗したエルフで、飛行投射騎兵です。
射程はグレイドライダーより短いものの、発射サイクルが早く威力もあります。
飛行ユニットゆえに自由な位置から射撃が可能ですが、
防具がペラく射程が長くないので、基本的に投射歩兵との撃ち合いは不利です。
こちらだけが一方的に撃てる状況を作るのが上手く使うコツでしょう。
ヘラルド・オブ・アリエルでのプレイ時だけ攻撃アビリティが追加され、
1発しかないものの遠くから敵に大ダメージを与えられます。
フォレストドラゴンアセル・ローレンに長く棲み、森と一体化したドラゴンです。
普段は眠っており、森やエルフが必要とした時にだけ目覚めます。
他種族のドラゴンと比較すると実力不足感は否めませんが、
ウッドエルフにとって強力な大型モンスターであることに変わりはありません。
白兵攻撃に毒効果があり、恐慌を与える能力や物理抵抗も備えているため、
見てくれの単純なスペック以上に粘り強く戦える力があります。
歩兵ユニットと戦う際は、ブレスで事前に削っておくことも大切です。
速度がワイルドライダーと同等なうえに投射抵抗も持っているので、
敵の前衛を飛び越えて投射ユニットを襲うことも十分に可能です。
戦況に応じて柔軟に運用することが勝利の鍵となるでしょう。
グウィンダロア黄昏の姉妹が最初から騎乗しているグレートイーグルです。
ケイシン=ハルの救出後、そちらに騎乗している場合に限り
召喚アビリティで戦場に呼び出すことができる特殊ユニットです。
通常のグレートイーグルよりもHP・防具・統御度・武器強度が高く、
一般的な召喚ユニットと違って時間経過でHPが減らないうえ、
"森の追跡者"が追加されたために森の中でもデバフを受けずに戦えます。
召喚ユニットゆえに毎回HP最大で来てくれるのも長所と言えます。
難点は、グウィンダロアに騎乗する方が投射騎兵としては強くなること、
ケイシン=ハルを個別に動かせた方が戦力的には有利なことです。
ケイシン=ハル黄昏の姉妹と共に在るフォレストドラゴンですが、
ゲーム開始時にはおらず、救出クエストの途中で召喚可能になります。
そのクエストバトルに勝利すると騎乗物として選択できるようになるほか、
グウィンダロア騎乗時にこちらを戦場に召喚可能になります。
通常の個体よりHPが少しだけ低い代わり、防具・統御度・武器強度が高く、
HPが50%以下になると攻撃力が上がるパッシブ能力が追加されています。
こちらもグウィンダロア同様、時間経過でHPが減らないという長所があり、
通常のフォレストドラゴンと同じだけブレスを吐くこともできます。
グウィンダロアに騎乗してこちらを召喚する方が戦力的には有利ですが、
こちらに騎乗するとHPが爆増し白兵攻撃に毒が追加されるので、
矢が尽きた姉妹に白兵戦をさせる際の安心感が増します。
ユニット紹介:森の精霊&魔獣
ドライアド、マレヴォレント・ドライアド魔法の森に忠誠を尽くす、人間ほどの大きさの森の精霊です。
同ランクのエターナルガードには白兵防御や徹甲ダメージで劣り、
HP・防具・白兵攻撃・基本ダメージで勝っています。
先陣配置や物理抵抗などの役に立つアビリティを持つものの、
対大型ボーナスがないため、活躍の場は対軽装歩兵戦になります。
森の精霊共通の弱点として"火に弱い"ので、火の呪文使いや
火炎属性の攻撃を行うユニットにはぶつけないようにしましょう。
マレヴォレント版はウォーグローブ・オブ・ウォウ専用ユニットで、
"熱狂(統御度が高いと攻撃性能アップ)"を備えています。
ツリー=キン、マレヴォレント・ツリー=キン無念を残して死した強きエルフの魂が枯れた大樹に乗り移り、
死後も戦い続けるための新たな身体を構成したのがツリー=キンです。
性能的には動作が緩慢なタイプの巨獣歩兵というところで、
頑丈な防具、高いHP&白兵防御、物理抵抗&投射抵抗を備えるほか、
対大型突撃防御も持っており、待ち受ける戦い方に向いています。
同じ巨獣歩兵のゾートと違って攻撃面はイマイチですが、
雇用可能になる建物がランク2と非常に速いという長所もあります。
対大型ユニットや火炎攻撃ユニット、徹甲投射ユニットが苦手ですが、
それ以外が相手であれば結構な耐久力を見せてくれるはずです。
マレヴォレント版はわずかに白兵攻撃が上がり、熱狂が追加されています。
武器強度自体はなかなか高いので熱狂の恩恵が大きく、
攻撃要員としてもそこそこ優秀な巨獣歩兵と化しています。
ツリーマン、マレヴォレント・ツリーマンアセル・ローレンの精霊が大樹に宿って誕生する、巨大な樹人です。
フォレストドラゴンに並ぶウッドエルフ勢の最大戦力で、
ツリー=キンを大型モンスター化したような防御寄りの陸戦巨兵です。
速度は遅いままですが、徹甲ダメージと白兵攻撃が向上したため、
高いとは言えなかった攻撃性能がかなりの強化を見せています。
防御面でも"HP50%以上の時、周囲の敵の魔法武器を無効化"という
便利なパッシブアビリティを獲得し、さらに頑強になりました。
弱点は相変わらず火炎攻撃や徹甲攻撃ユニットに弱いことですが、
技術研究やロードのスキルで火炎耐性を付与するなど、
キャンペーンモードでは弱点を補える可能性があります。
マレヴォレント版は白兵攻撃がわずかにアップし、熱狂が追加されています。
ゾート大柄な"爬虫類のケンタウロス"としか言い表せない生物で、
アセル・ローレンの森に棲んでいる伝説の生物と言われています。
彼らがどこから来たのか、何を目的として森に来たのか、
独自の種族なのか、同じ爬虫類系のリザードマンとの関係性など、
それらはアセル・ローレンの誰にも一切分からないという謎の種族です。
彼らは屈強な戦士であるだけでなく、本能によって呪文を使用し、
森の草木を操って侵入者を撃退するという高い知能をも備えています。
能力としてはツリー=キンと対になる攻撃寄りの巨獣歩兵ですが、
無料で2つの呪文を使えることも特徴となっています。
どちらの呪文も高スペックの自身や森の精霊と相性が良く、
ツリー=キンに劣る耐久面を補ってくれるでしょう。
対大型ボーナスもあるので大型モンスターの相手も可能なほか、
騎兵には劣るものの突撃役までこなせる器用さが最大の売りでしょう。
雇用可能になるタイミングが遅いこと(ランク4の建物が必要になります)、
強化できる固有スキルのあるロードがいないことが難点です。
ユニット紹介:野獣
ケイブバット洞窟に棲むとされる、成人男性ほどの全長があるコウモリです。
グレートイーグルに並ぶ飛翔速度に先陣配置と、
後衛を奇襲するためにいるような性能をした飛行ユニットです。
"森の追跡者"もあるので、森に伏せた敵も容易に狩れるでしょう。
白兵防御が高い以外の戦闘力は低いものの、"消耗物"を持っているので
全滅しても他のユニットの統御度は減らないので大丈夫です。
防具値が0ということもあって投射攻撃に非常に弱いため、
投射ユニットを襲う際は複数で少数を襲うようにすると良いでしょう。
ジャイアントスパイダー人間を簡単に捕らえてしまうほどの巨大な毒蜘蛛です。
エルフより頑丈な装甲と毒と徹甲武器で戦う大型ユニットで、
衝突騎兵ワイルドライダーの下位互換のようなユニットと言えます。
防具値がそこそこあるとはいえ1ユニット内の個体数が少なく、
1体に攻撃が集中しやすいため、長期の白兵戦には向いていません。
先陣配置や健脚を活かし、走って敵を囲むなどの戦術で速攻しましょう。
ジャイアントウルフ野生の巨大な狼で、グレイドライダー(槍)と同程度のスペックがあります。
盾がない代わりに投射抵抗がある、統御度が低い代わりに恐怖効果があるなど、
細部の違いはありますが、概ね同じように運用して問題ないでしょう。
弱点も同じで、継続して白兵戦闘を行うとあっという間に溶けてしまいます。
先陣配置と足の速さを活かして敵を撹乱させ、その後で側背面を襲わせましょう。
間違っても槍兵に正面から突っ込ませてはいけません。溶けます。
グレートホークグレートイーグルの近縁種である大型の猛禽類です。
1ユニットが1体で構成される大型モンスターユニットのあちらと違い、
こちらは複数で構成される大型通常ユニットになっています。
同じ飛行ユニットであるケイブバットと比べると高コストですが、
徹甲ダメージ割合が高く、重装甲の敵にもダメージを通しやすくなっています。
反面、耐久面が頼りないうえに"消耗物"が消失してしまっているので、
撤退させるタイミングを誤ると味方の統御度に悪影響を出してしまいます。
使い捨ての鉄砲玉とならないよう、撤退と突撃を繰り返させると良いでしょう。
フェラルマンティコアライオンの身体とコウモリの翼を持つ獰猛な獣です。
少し白兵寄りになったグレートイーグルといった性能ですが、
HPが一定値を切った際に"狂乱化"するという困った能力があります。
その代わりにモンスターユニット特有の恐怖・恐慌効果のほか、
野獣ユニットで唯一の"包囲攻撃者"持ちという特徴もあり、
序盤で雇用出来れば後衛襲撃や攻城戦で活躍してくれるでしょう。
※狂乱化:命令を受け付けなくなり、近くの敵に襲い掛かる能力です。
フェラルベアオールドワールド各所に生息する野生の熊です。
速度と白兵攻撃が高い強攻型の巨獣歩兵といった性能で、
運次第で序盤から即時雇用可能で対大型ボーナスがある代わり、
防具はペラッペラでHPもツリー=キンより低くなっています。
野獣の中では随一の攻撃性能を持っているため、急いで軍を作る際に
とりあえずの攻撃役として雇用するのが良いでしょう。数は力だ!
ユニット紹介:威名ユニット
ウィンターハートガード、レイス・オブ・フローズンハートエターナルガード(盾)とドライアドの威名ユニットです。
前者は"不変不動(敗走するまで統御度が減らない)"と"鼓舞"を獲得し、
対大型突撃防御が対突撃防御にパワーアップしています。
後者は白兵攻撃に凍傷(一定時間速度低下)が追加され、
熱狂と"戦慄のオーラ(周辺の敵の速度低下)"を獲得しています。
ロークス・トリックスター、ワーデンズ・オブ・キスラールウォーダンサー(槍)とワイルドウッド・レンジャーの威名ユニットです。
前者は白兵攻撃がわずかに上がり、熱狂が追加され、
白兵防御と引き換えに投射抵抗が上がる構えスキルが
白兵防御と引き換えに白兵攻撃が上がる構えスキル入れ替わり、
移動速度が上がり敵に見つかりにくくなるアビリティを獲得しました。
後者はエターナルガード(盾)の上位ユニットのような性能で、
森の中にいなくても対大型突撃防御と突撃カウンター能力があり、
先陣配置や忍び寄り(平地でも隠れられる)も獲得しています。
ホークアイズ・オブ・ドレイキラ、ワイルドハンターズ・オブ・クルノスウェイウォッチャーとワイルドライダー(盾)の威名ユニットです。
前者は弓矢に統御度を大きく低下させる効果が加わり、
範囲内の敵の移動速度を半分未満に下げるアビリティを獲得しました。
後者は武器の徹甲ダメージ割合が増加し、魔法武器になり、
さらに対大型ダメージボーナスを得ています。
ファイアバーク・エルダー、エニグマ・オブ・ギュランツリー=キンとゾートの威名ユニットです。
前者は火に弱くなくなり、逆に火炎抵抗を獲得したほか、
周囲の味方に火炎抵抗を付与するパッシブアビリティを得ています。
また武器が火炎武器化しているため、同族争いに強くなりました。
後者は使用可能な呪文からアースブラッドが消失し、
代わりにリグロース(1回)が使えるようになっています。
ロスト・シルヴァンナイトグレートスタッグナイトの威名ユニットです。
ブレトニアの"緑の騎士"のような霊体のユニットで、
防具値が0になった代わりに物理抵抗が20%→55%に増加し、
武器強度の合計が低下した代わりに徹甲ダメージが増加しました。
また、武器が魔法武器になり、白兵攻撃に凍結効果が付与され、
恐慌を与える効果や健脚(地形の悪影響を受けない)を獲得しています。
Source: https://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=3337405395
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