Total War: WARHAMMER III Guide 1446

Total War: WARHAMMER III Guide 1446

ハイエルフの種族特性


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約束の地「ウルサーン島」に住む高貴なる秩序側種族で、

デーモン達の大規模な流入を防ぐ"大渦動"を守っています。

人間に魔法を授けるなど秩序側として協調したこともありましたが、

互いに反目するドワーフとの戦争を経て旧大陸を離れ、

現在のウルサーン島へと移住した過去があります。

※移住を拒否して魔法の森に棲むことを決めたのがウッドエルフです。

移住後も一部が離反してダークエルフになり相争うなどの悲劇があり、

現存したハイエルフの数は決して多くはありませんが、

それでもなお日々自らを磨き、故郷を守るために奮闘しています。

ハイエルフの長所は、非常にバランスの良いユニット群です。

歩兵に騎兵、投射兵に兵器、魔法使いにモンスターユニット、

それぞれが下級から上級まで不足なく戦力が揃っています。

ハイエルフ共通のパッシブアビリティで、HPが25%以上あれば

白兵防御(回避)が大きく、白兵攻撃(命中)が少し上がるのも特徴です。

魔法の知識にも優れており、9つの体系にアクセスできます。

獣、死、火、天空、生命、光、金属、影、高位、

ハイエルフの魔術師はこれら9つの体系のうち1つを極めています。

"峻厳なる"エルサリオンも高位の体系の呪文を使用できるほか、

テクリス、"輝きの"アラリエル、ロアマスター・オブ・ホエスは

一人で複数の体系の呪文を少しづつ習得できます。

ハイエルフの難点としては、投射兵器が1種類しかないこと、

HPが高くないこと、防具(防御力)が飛び抜けて高くはないこと、

高性能な分だけコストが嵩みがちなことです。

コスト面の問題は、キャンペーンであれば都市の発展や外交、

戦闘による略奪やクエスト報酬などで補うことも可能です。

ハイエルフの種族独自ギミック

格闘の奥義ハイエルフ(勢力ではなく生物種として)のユニットが持つ能力で、

HPが最大値の25%以上あれば、白兵攻撃値が少し、

白兵防御値が大きく強化されるというパッシブアビリティです。

一部の上級ユニットが持つ上位互換能力として、

白兵攻撃値も大きく増加する"格闘の習熟"も存在します。

影響力戦闘で勝利する、ヒーローアクションの成功などで増加する独自資源です。

後述の"宮廷内の謀略"、イベント、ロードやヒーローの雇用に使用します。

イベントでの突発的な消費に備え、100ほどは保持しておきたいところです。

ロード/ヒーローの雇用ハイエルフ勢力ではロードやヒーローを雇用する際、

任命費の金銭の他に影響力を同時に消費する必要があります。

消費する影響力が多いキャラほど有益な特性を持っていますが、

少ないキャラは明らかにマイナスの特性を持っています。

宮廷内の謀略影響力を消費し、2勢力間の外交関係を改善/悪化させるコマンドです。

同じ勢力に何度も謀略を仕掛けると、段々と消費する影響力が増えていきます。

何故か、ハイエルフ以外の勢力も対象に取ることが出来ます。

秘儀"請願"金銭を消費し、大きな効果を持つ儀式を行うことが出来ます。

効果は即時終了or数ターン持続し、その後にクールダウン期間が発生します。

また、どの勢力も合計で4種類の秘技を使用可能ですが、

使用するにはそれぞれのアンロック条件を満たさねばならないほか、

1つの秘技を使うと数ターンは他の秘技も使えなくなります。

専用の秘儀が使用可能な勢力もあります。

カインの剣ウルサーン島の北にある"カインの聖域"を占領し、

ユニーク建築物を建てると"カインの剣"を入手可能になります。

カインの剣を入手すると、指導者の白兵戦能力が上がるものの、

治安や全軍団の維持費、外交関係にペナルティを負います。

剣の効果(ペナルティ含む)は時間経過で段々と強化されていきます。

既にカインの剣を持っている指導者を倒すことで剣を奪えますが、

この時に"剣を祭壇に返す"道を選ぶこともできます。

また、効果の強化時にも同様の選択が発生しますが、

効果が最大になってしまうと敗北する以外で手放せなくなります。

諜報活動他勢力と同盟を組んだ時、貢献値を多く獲得できます。

また、同盟相手の領土に前哨地を置くと影響力も得られます。

※TW:WH2にあった"交易協定を結んだ勢力の視界を得る"効果は

 あまりに強力だったからか、本作ではなくなってしまいました。

ウルサーンの庇護者アヴェローンの専用ギミックです。

指導者アラリエルはハイエルフ勢力の中でも特別な存在で、

ウルサーン島を外敵から守る庇護者としての使命を帯びています。

これを再現し、島全体からアラリエルへの信頼度が設定されており、

信頼度が多ければプラス効果が、少なければマイナス効果が発生します。

ウルサーン島が全てハイエルフに占領されている時に増加し、

他の種族が都市を占領していると著しく低下します。

大地の苦悶アヴェローン専用のギミックです。

ウルサーン島に"腐敗"が広まると支配度と発展度に悪影響を受け、

アラリエルが戦闘で使用できる魔力の量が減少してしまいます。

しかし、ペナルティを受けるほどに敵勢力に対しての敵意が高まり、

混沌に関係する軍勢とウッドエルフに対する戦闘ボーナスを得ます。

…ウッドエルフに対してもボーナスが発生する理由は不明です。

自然の諸力アヴェローン…と言うよりアラリエル専用のギミックです。

アラリエルが訪れた自勢力の領土には、一定期間持続する

支配度・発展度・腐敗の減少・影響力などへのボーナスが発生します。

死の標的ナーガリズ専用のギミックです。

キャンペーン開始時に中立or敵対勢力のキャラクターが3人、

殺害のターゲットとして(ランダムに?)選ばれます。

ターゲットを戦闘で倒すかヒーローアクションで負傷/暗殺すれば、

それぞれに設定されているボーナスを獲得できます。

標的が全滅するか20ターンが経過すると、次の標的が選ばれます。

達成できないままターンが経過してもデメリットはありません。

ドラゴン慣らしナイツ・オブ・カレドール専用のギミックです。

一定ターンが経過するとドラゴンに戦いを挑むクエストが発令され、

指定された場所に行くと選択肢が発生し、見送るか戦うかを選びます。

見送る場合でも金と引き換えに影響力を獲得できるなどのボーナスがあるため、

まだ勝てないという場合でもとにかく現地に行ってみることが大切です。

戦いを選び、勝利すればイムリックが特性を得られるほか、

そのユニークドラゴンを威名ユニット扱いで雇用可能になります。

いずれも強力なユニークドラゴンとその眷属に勝たなければなりませんが、

ショートクリアなら2回、ロングクリアなら5回全てに挑む必要があります。

アセル・タマライヴレス専用のギミックです。

全軍に戦闘中1回限りのアビリティ"監視者の檻"が追加されます。

このアビリティの効果中に敵ロードを倒す(確率100%)か、

普通に戦闘で撃破するor自動戦闘で勝つ(低確率)と、敵ロードを捕縛できます。

捕縛した敵は自動でアセル・タマラの地下牢に送られ、

これを教化したり処刑したりすると専用資源"監視者の供給品"を得られます。

供給品を使ってアセル・タマラの地下牢を拡張したり、

内部施設(最初は全部廃墟)を修復・アップグレードしたりできます。

ミストウォーカーユニットを雇用するには内部施設の修復が必要です。

ミストウォーカーイヴレスでしか雇用できないユニット群です。

初期戦力として少し配備されていますが、最初は雇用出来ません。

雇用するにはアセル・タマラのアップグレードメニューから

"ミストウォーカーの指揮所"をアンロックし、

さらにトル・イヴレスの都市ランクを上げる必要があります。

通常ユニットではあるものの、それぞれ雇用数に制限があります。

アセル・タマラの対応する施設をアップグレードすると、

性能が上がったり雇用上限が増えたりします。

イヴレスの霧イヴレスの専用ギミックです。

アセル・タマラの内部施設を修復したり秘儀を使用したりすると、

専用の"ラドリエルの祝福"というポイントが増えていきます。

これが一定値に達すると、トル・イヴレスを不思議な霧が覆い始めます。

霧の中にいる敵は損耗を受け、行動力が減少し、統御度が下がるほか、

味方は待ち伏せ成功率が上がるなどのボーナスを受けます。

ポイントをさらに貯めると霧のレベルが上がり、

イヴレス州のみならず自軍領土全域や同盟国まで霧が広がるほか、

効果も段々と強力になっていきます。

各勢力紹介

イーテイン公子ティリオンが率いる種族の代表勢力です。

首都ロザーンを保有するほか、初期州が4都市を抱える大型州のため、

州の経済力においては他のハイエルフ勢力を凌駕しています。

勢力効果はハイエルフとの外交関係が少し高い状態からスタート、

カインの祠の建設期間半分、歩兵と騎兵の雇用ターン-1の3つですが、

実質的に歩兵と騎兵の雇用ターン減少しか効果がありません。

初期戦力はメイジ(天空)、スピアマン×3、ロザーン・シーガード(盾)×2、

シルバーヘルム(盾)とフレイムスパイア・フェニックスと盤石です。

初期敵対勢力は超越の教団のみですが、西のカレドールと仲が悪いほか、

南の海上にドレッドフリートがいるので注意が必要でしょう。

勝利条件はナガロンド、及び悦楽の教団の撃破ですが、かなり遠いです。

オーダー・オブ・ロアマスターティリオンの弟テクリスが率いる勢力です。

大陸の南の端からスタートと守りやすい位置から始まり、

初期戦力もソードマスター・オブ・ホエスにフロストハート・フェニックス、

イーグルクローボルト・スローワー、ロアマスター・オブ・ホエスと十分です。

勢力効果は秩序側との外交関係が少し高い状態からスタート、

同盟先のユニットを募兵する時の費用半額、

ロアマスター・オブ・ホエス、メイジ、アーチメイジの初期ランク増加、

ソードマスター・オブ・ホエスとフェニックスの雇用費-25%。

勝利条件は4勢力の撃破。全て直近に存在し、1つとは最初から敵対状態です。

仲が良い勢力が多いため協定を結びたいところですが、

あまり無節操に結ぶと領土を広げられなくなってしまいます。

協定を結ぶのは最低限にしておいた方がいいでしょう。

アヴェローン当代の"永遠の女王"である"輝きの"アラリエルが率いる勢力です。

特定状況下におけるデメリットが設定されている珍しい勢力で、

ウルサーン島にハイエルフ以外の種族が占拠する都市がある場合はペナルティ、

同じくウルサーン島に混沌の腐敗が広まるとアラリエルにペナルティが課せられます。

もちろんボーナスもあり、ウルサーン島から外敵がいなくなればボーナスが貰えるほか、

アラリエルがターン終了時にいた地域も数ターンはボーナスを受けられます。

ウルサーン島の中央という攻められにくい場所から開始しますが、

初期から他種族がウルサーン島に食い込んでいるので、まずこれを叩くことになります。

特筆する初期戦力は巨獣歩兵ツリー=キン、軽装騎兵エリリアン・リーヴァー、

そして上級投射歩兵シスターズ・オブ・アヴェローンです。

勢力効果は上記ボーナス&ペナルティのほか、専用の請願が使える、

宮廷内の謀略のコスト減少、ハンドメイデンの雇用上限アップ、

イスハへの請願の対象に森の精霊を追加、首都の専用建築物で森の精霊を雇用可能、

本来はランク4都市でないと雇えないシスターズ・オブ・アヴェローンと

ハンドメイデンをランク3都市でも雇用可能(後者は雇用上限もアップ)。

勝利条件は初期位置北側の2勢力と南側の1勢力の撃滅…

要するに、ウルサーン島から他種族を追い出せば良いというわけです。

(南東側にも他種族がいますが、これの撃滅は何故か勝利条件には入っていません。)

ナーガリズ暗殺者アリス・アナールが率いる勢力です。

かつて初代不死鳥王が率いた最も強大な王国でしたが、

その息子マレキスと仲間達が内戦を引き起こすなど色々やらかした末に、

遂にはティラノクを巻き込んで国土が物理的に崩壊したという悲惨な過去があります。

その後は一貫してダークエルフ殲滅を至上命題に掲げて活動しています。

(マレキスと愉快な仲間達はダークエルフとなって出奔しました。)

勢力効果は専用ギミック"死の標的"、全軍団の行動力+10%、

専用の請願で暗殺が得意なヒーローを呼び出せる、グローバル募兵ターン-1、

進軍スタンスの通常移動が"忍び寄り"(待ち伏せ状態のまま普通に動ける)になる、

"シャドウ=ウォーカーズ"を雇用可能、と便利なものが揃っています。

初期戦力にシャドウ=ウォーカーズを2つ抱えるものの、他は低級ユニットです。

しかも初期位置がウルサーン島ではなくその海を挟んで北側にあり、

周囲は敵対勢力、および仲が超悪い勢力しかいない孤立状態から始まります。

加えて勝利条件がナガロンドの撃破(初期位置から北西方向に在住)、

およびナーガリズ州(海を越えて南方。ダークエルフが占拠中。)の奪還で、

勝利に向かおうとすると戦線を多く抱えがちになるでしょう。

ナガロンドを放っておくと早々に強大化するため、まず打倒したいところです。

都市の開発をある程度犠牲にしてでも戦力を用意するなど、

他の勢力とは一味違った戦略が必要になる高難度の勢力と言えます。

ナイツ・オブ・カレドール竜の公子イムリックが率いる勢力です。

ウルサーン島のカレドールと源流を同じくする勢力ではありますが、

高慢で周囲との関係が悪いあちらと違い、唯一の竜の公子が率いる勢力として

ティリオンやテクリスに同調し、島外で世界秩序のために戦っています。

初期位置はウルサーン島から凄まじく離れており、周囲は敵しかいないという

孤立無援のかなり辛い状況から始まるため、難易度が高くなっています。

勢力効果は専用ギミック"ドラゴン慣らし"、専用の請願2つ、

ドラゴンプリンスと各種ドラゴンの雇用ターン-1です。

状況が厳しい代わりに指導者が強く、初期戦力に上級騎兵"ドラゴンプリンス"、

そして下級とはいえ大型モンスターの"サンドラゴン"がいます。

勝利条件は北のリクタス氏族と南東のポックスメーカー・オブ・ナーグル殲滅、

それに加えて"ドラゴン慣らし"のクエストの2回攻略です。

イヴレス"峻厳なる"エルサリオンが率いる勢力です。

ウルサーン島外縁部の東側に居を構える監視者達で、

過去に島を脅かしたグリーンスキンの大襲撃を退けた過去があります。

監視者の任を全うしつつ、グリーンスキン等の脅威を叩き潰すべく

旧大陸"オールドワールド"のバッドランドへ攻め入る展開になります。

最初から2軍団を抱えている非常に珍しい勢力ですが、

片方はウルサーン島、片方はバッドランドの海上にいるため相互援護できず、

ウルサーン島の方にも敵がいるため、いきなり2正面作戦になります。

勢力効果は専用ギミック"アセル・タマラ"と"イヴレスの霧"、

専用のミストウォーカー系ユニットを雇用可能、

全軍に地下牢に送るための軍団アビリティ"監視者の檻"を追加、

専用の請願1つ、槍歩兵とレンジャーの初期ランクアップです。

アセル・タマラ強化のため、しばらく手動戦闘にこだわる必要があります

(自動戦闘でも敵将の捕縛は可能ですが、かなり低確率です)。

戦力が2軍団に分散していますが、ロアマスター・オブ・ホエス、

シルヴァリンガード×2にミストウォーカーユニットが2種1つづつと、

1軍団にまとめられれば序盤にしてはかなりの戦力となります。

勝利条件はアセル・タマラを5回アップグレードすることと

トップノット、ティーフ・スナッチ、ブラッディハンド、

エグザイル・オブ・コーンの滅亡です。

序盤の動き方の一例:難易度ノーマル想定

イーテインまず北西にいる敵軍団を倒し、そのままリセアンの塔も落とします。

募兵と回復を挟みつつロザーンに戻り、初期州を統一しましょう。

あまりモタモタすると、アンゲリアルをサフェリに取られてしまいます。

手動戦闘で被害を抑えるようにして連戦すると良いでしょう。

序盤のうちにアヴェローンやイヴレスと交易協定を結ぶのをお勧めします。

初期州の統一後の動きは迷うところですが、サフェリの打倒、

またはスカルクラッグの打倒を狙うのが良いでしょう。

サフェリは同族ですが、位置的に攻め滅ぼされることを期待できず、

かといって仲が良くもなく、領土内に鉄資源を保有しているため、

経験値稼ぎも兼ねて滅ぼしてしまっても良いかと思いました。

仲の悪いスカルクラッグは早期に排除したいですが、

イヴレスも同時に攻め込む可能性が高いため、州統一は至難でしょう。

一段落した辺りで西を見ると、おそらくカレドールが滅ぼされて

ドレッドフリートが幅を利かせているでしょう。

第二軍団を作ってロザーンを守らせ、西進して攻撃しましょう。

ウルサーン島の西から海賊を追い出したら本拠地も攻撃し、滅亡させましょう。

その後はエリリオンやティラノクを攻撃して平定する、

北方のダークエルフを滅ぼすなどして領土を広げて内政に励み、

折を見て西に渡ってナガロンドと悦楽の教団の撃破に向かいましょう。

オーダー・オブ・ロアマスターまずはテクリス軍にオバルモン君を合流させ、サルトラエルを撃破します。

その後は南のドーンズライト、回復後に北東のトル・サーピンダルを落とし、

初期州を統一して布令を出せるようにしておきましょう。

次のターゲットは北東側のモービダス氏族です。潰して領土を拡大しましょう。

残りのターゲットは海を挟んだ南側におり、そちらは気候相性が絶望的に悪く、

損耗も発生してしまうので苦戦は免れないでしょう。

しかし、時間をかければオラクル・オブ・ティーンチが強大化してしまうため、

強いユニットを雇用される前に攻め入って滅ぼしたいところです。

アヴェローンまずは北側のスカージ・オブ・カインを攻撃し、初期州を取り戻します。

不死鳥門まで奪取できれば一段落。そのまま滅亡まで追いやってもいいですし、

なんならカインの聖域を占拠してカインの剣を抜いてもいいですが、

カインの剣のペナルティがあるほか、北の別勢力にも襲われるようになります。

不死鳥門より北は気候相性も良くないので、イヴレスやティラノクに渡し、

自分は初期州の開発に勤しむというのも戦略のひとつでしょう。

東側のサフェリと何故かとてつもなく仲が悪い(過去に諍いがあった?)ため、

次のターゲットである超越の教団諸共に攻めて占拠するのも良いと思います。

超越の教団の領土はイーテインに渡しちゃいましょう。

そこまで行ければ南の不安はなくなるので、次は北進の再開です。

その後の展開はイーテインと同じ感じで行けばクリアできるでしょう。

ナーガリズまずはカロンド・カルを蹴散らし、初期州と隣の州を統一します。

初期州を統一後は布令「間断なき警戒」を1ターンだけ選び、

ハンド・オブ・シャドウクラウンの召喚をアンロックしておきましょう。

その後は都市を開発しつつ軍団を増やし、ナガロンドへ攻め込みましょう。

ナガロンドは最初から大勢力なため、都市開発速度ではまず追いつけません。

差の小さい内に攻め込んでしまった方が後々楽になると思います。

その後は北側のダークエルフなどを警戒しつつ南進・平定し、

海を越えてナーガリズ州の制圧を目指していきましょう。

ナイツ・オブ・カレドールまずはヘルハイン氏族を潰して州を統一します。

西のドワーフは特に仲が悪くないので放っておいて大丈夫です。

ナガッシザールに最初から大戦力のスケイヴン勢力がいるので南進は避け、

東にいるサンダーガットに喧嘩を売って州を奪ってしまうか

(州都の付近がロード効果で損耗が防げない沼地になっているので注意)、

初期州の南にある廃墟に入植して海へ出やすい港を確保し、

海を渡ってポックスメーカー・オブ・ナーグルを強襲しましょう。

ポックスメーカーを潰したらそのまま半島を統一すると経済が安定します。

東のキャセイ勢力と交易協定を結ぶとさらに儲かるでしょう。

※近くのレギオン・オブ・アズゴルから宣戦される場合がありますが、

 あちらの戦力はかなり大きいため、まともに戦ってはほぼ勝てません。

 宣戦されたら軍団を倒しつつ落とせそうな小都市を陥落させ、

 良い感じの所で手打ちとして和平を切り出してもらいましょう。

6都市を領有するとカレドールと合併するイベントが発生するので、

合併してイーテイン、アヴェローンあたりと交易協定を結びましょう。

(港を持っているので、視認さえできれば海上交易が可能です。)

島にある都市はかなり絶望的な状態に陥っていると思われるので、

協定を結び終わったらイーテインあたりに売り渡してしまいましょう。

カレドールの指導者であるエレソンドはプラス特性持ちなので、

島にいるなら軍団を解散させ、こちら側で再雇用するのを推奨します。

この辺りで資金が余ってくると思われるので、秘儀も適時使うと良いでしょう。

その後は北上し、キャラバン・オブ・ブルーローズと戦います。

あとは"ドラゴン慣らし"をこなしつつ、リクタス氏族の方へ進撃しましょう。

※ドラゴン慣らしの遭遇クエストは現地に行く必要があります。

 勝てそうになくてもイベント選択で資金と交換で影響力が貰えたりするので、

 とりあえず行っておくと良いでしょう。

イヴレスバッドランドの海上にエルサリオンの軍団とロアマスター・オブ・ホエスが、

トル・イヴレス付近にアーチメイジ(天空)の軍団がいる状態で始まります。

いきなり2正面作戦は厳しいと思われるので、エルサリオン軍団は

低級ユニットを解雇し、急いでトル・イヴレスまで戻らせましょう。

戻るまでの間、アーチメイジの軍団で敵ロードをふん捕まえ、

ついでにイヴレス州を統一し、エルサリオンの帰還を待ちましょう。

都市を落とすとイヴレスを手放すかどうかの選択イベントが発生しますが、

保持する方が利が多い…というか手放す利がほぼありません。

影響力もどっさり貰えるので、イヴレスは保持しておきましょう。

エルサリオンのレベル上げのためにアーチメイジはそれ以上攻めさせず、

敵ロードが出たら取っ捕まえに行く程度にしておきましょう。

エルサリオンが戻り次第ユニットをそちらに合流させ、

アーチメイジは一旦解雇してしまっても良いかと思います。

以降はエルサリオン軍団でスカルクラッグの領土へ攻め込みます。

南進すればイーテインやアヴェローンとも接触可能になるので、

交易協定を結んで経済を強化しておくと良いでしょう。

その後は都市開発に勤しみつつ、セデューサー・オブ・スラーネッシュ、

ドレッドフリートなどを潰してレベル上げと虜囚稼ぎに励みましょう。

この時、メイジorアーチメイジ(炎)を一緒に育てておくと、

再生持ちがいるブラッディハンドに挑む際に有利になると思います。

(トロールなどの再生持ちは炎が弱点になっています。)

ウルサーン島が平和になったら海を渡り、バッドランドに攻め込みましょう。

指導者&ロード紹介

ティリオンハイエルフ最強の戦士と謳われる公子で、イーテインの指導者です。

オーソドックスな白兵型ロードで、レベルが上がると馬に騎乗可能です。

ロード効果はスピアマン、レンジャー、アーチャー、シルバーヘルム、

そしてシルヴァリンガードの維持費半減、

ロザーン・シーガードの初期ランクアップを備えていますが、

中盤辺りでほとんど無用の長物となってしまうでしょう。

固有スキルは指揮官・指導者としての能力を高めるものと

個人としての戦闘力を高めるもののどちらかを選べます。

難点は、特定の兵種を強化する固有スキルがないことに尽きます。

派手な必殺技もありませんが、クエストアイテムのサンファングがあれば

武器に備わったアクティブアビリティを使用可能になります。

テクリス世界でも指折りのメイジで、オーダー・オブ・ロアマスターの指導者です。

ティリオンの双子の弟であり、首都ロザーンとウルサーン島を守る兄と異なり

全世界を混沌から守る使命感と広い視野を持ち、島を離れて活動しています。

兄と違って虚弱体質であるらしく、完全な魔術師タイプのロードです。

ロード効果もそれに相応しく、蓄積できる魔力の最大値が少し多く、

毎戦闘で数回だけながらもファイアボールがコスト0で使えます。

呪文ツリーは多種の属性のものが1つづつ並び、最後に大技を習得できるほか、

パッシブアビリティツリーでは呪文詠唱に呼応して発動するタイプの呪文を

9個(一般キャラは普通1つ、特殊キャラでも5つも習得できない)も覚えられます。

白兵戦はからきしですが、ステータス強化ツリーに防御アップスキルがあるほか、

レベルが上がると重装馬やアーケイン・フェニックスに騎乗できるので、

(相手と戦い方を選べば)多少の白兵戦は対応できるようになります。

フェニックスに乗ると飛行可能になり、ファイアボールの射線を通しやすくなるため、

基本的にはこれに搭乗することを目標にレベルを上げるといいでしょう。

※フェニックスに乗るにはDLC"The Warden and the Paunch"が必要で、

 騎乗すると"格闘の奥義"がなくなることに注意しましょう。

一方、兄と同じく特定兵種を強化するスキルはありませんが、逆に言えば

テクリスの代わりに前線指揮を任せられるロアマスター・オブ・ホエスさえいれば

あとはどんな編成をしても自由なので、好きな軍団を編成できるということです。

相手の編成によってユニットを変えたり、得意戦法に合わせた編成にしましょう。

"輝きの"アラリエル第17代目の「永遠の女王」で、アヴェローンの指導者です。

魔術師型なので白兵戦はできませんが、回復や補助呪文が充実しているほか、

後半に習得可能な攻撃呪文は当てやすく、威力も高めになっています。

ロード効果はターン終了時に存在する地域に数ターンのボーナス付与、

ウルサーン島に混沌の腐敗が広がるとペナルティを受ける、

シスターズ・オブ・アヴェローンとハンドメイデンの投射強度アップです。

専用スキルツリーは2つからどちらかを選ぶ形式になっており、

勢力全体を支援するものとアラリエルの軍団を強化するものに分かれます。

大抵のロードは後者を選ぶところですが、アラリエルは前者がオススメです。

何故なら、主力ユニットであるシスターズ・オブ・アヴェローンの

雇用ターンが1ターン減少するスキルが存在しているからです。

ペナルティを受けやすい支配度や築造費を補助できるのも大きいですし、

後者のツリーで強化できるのが"森の精霊"だけというのも理由の一つです。

レベルを上げると騎乗物に乗れますが、レベル7で重装軍馬、

16でグレートイーグルなので、テクリスと違い白兵戦は不向きなままです。

アリス・アナール"影の王"と謳われる暗殺者で、ナーガリズの指導者です。

攻城兵器に匹敵する射程を誇る強弓を持つのが最大の特徴です。

この弓は徹甲ダメージ割合が高いうえに装填時間も速く、

敵ロードやモンスターユニットを狙撃するのに持って来いの性能です。

反面、防具値や白兵防御が低く、接近戦にはあまり向いていません。

ロード効果はシャドウウォリアーウォーカーズの維持費半減に

待ち伏せの成功率アップと、得意のゲリラ戦術を補助するものになっています。

固有ツリースキルはシャドウウォリアー&ウォーカーズの強化、

全軍の投射強度アップなど、専用ユニットの強化に秀でています。

レベルを上げても騎乗物に乗れないため、足の速い敵から逃げられません。

アビリティで幻影を作りつつ隠れられるので、敵が来たらすぐ使いましょう。

イムリック竜と心を通わせられるというカレドール唯一の"竜の公子"で、

竜鱗騎兵ドラゴンプリンスを率いるナイツ・オブ・カレドールの指導者です。

盾がないものの防具値が高く、白兵攻防値も高く隙がないうえ、

最初から騎馬に乗り、突撃ダメージを上げるユニーク武器も持っています。

ロード効果は軍団の移動力アップ、山岳と砂漠の消耗に耐性を持つ、

各種ドラゴンとドラゴンプリンスの維持費減少と強力です。

ドラゴン慣らしのクエストをクリアすると、さらに特性を得られます。

黄色ツリーの中間にあるアビリティが固有のものに変わっており、

敵の白兵攻防値を大きく下げるものと武器強度を上げるものになっているほか、

固有ツリーで軍団も自分も強化できる、全ての敵に炎に対する脆弱性を付与できる、

固有スキルで自分の武器を火炎武器化&火炎魔法を習得できるなど、

最終的にハイエルフの中でも飛び抜けて高い戦闘力を獲得します。

レベルが上がるとドラゴン"ミナイスニア"に騎乗でき、

一部ステータスが少し下がるものの、総合的にはさらに強化されます。

エルサリオン"峻厳なる"エルサリオンの異名を持つ、イヴレスの指導者です。

ロアマスター・オブ・ホエスのロード版…にとどまらず、

魔法戦士型のロードとして完成された能力を備えています。

白兵戦性能はティリオンやイムリックには劣りますが十分にあり、

高位系統の呪文を習得可能なほか、致死の猛攻なども習得できます。

"格闘の奥義"は専用パッシブ"厳格なる規律"に置き換わり、

統御度に関係なく"格闘の習熟"を発動している状態になっています。

また、専用パッシブ"ミストウォーカーの連射"により

白兵戦中に魔法の矢による援護を受けられるのも特徴です。

固有ツリーでは投射ユニットに一定間隔で矢を補充させるパッシブ、

軍団の全ユニットに"厳格なる規律"を与えるパッシブなどを習得できるほか、

固有スキルで軍団のミストウォーカーユニットを強化することも出来ます。

レベルが上がると重装馬やグリフォンに騎乗できるようになり、

ロアマスター・オブ・ホエスと違って敵に機動力負けすることもありません。

ロード効果は不毛の荒野で損耗しない、グリーンスキンとの戦闘時に恐怖を獲得、

槍歩兵とレンジャーの統御度と白兵防御をアップ、と堅実なものです。

"ホワイトライオンの"アラスタールイーテインでのみ雇用可能なレジェンダリーロードです。

ライオン系ユニットの雇用費と維持費が下がる特性があるほか、

防御力を高めるユニークアイテムを持って仲間になります。

雇用に必要な影響力が30と少なく済むのも特徴です。

中盤で第二軍団を作りたい時に重宝するでしょう。

ライオン系ユニットを強化する特性のヒーローも併用したいところです。

プリンス完全白兵型の一般ロードです。

ハイエルフ系ロード特有の○○への奉納系スキルがあるほか、

レベルを上げるとグリフォンやサン&スタードラゴンに騎乗可能で、

ヒーロー版であるノーブルと違って良質の盾を持つのが特徴です。

一般ロードの中では最も頑丈なところがアピールポイントになります。

スタードラゴン搭乗時のステータスはスキル込みでかなり高くなるため、

同じ完全白兵型のティリオンとの違いを出すことが出来るでしょう。

プリンセス弓を携えた近接投射歩兵の一般ロードです。

特徴はアーチャーと同じ射程の弓を持っていることで、

移動間射撃でガンガン敵を射抜いていけます。

反面、防具値や白兵防御が低めで、長時間の白兵戦には向きません。

白兵戦は最後の手段とし、基本は投射攻撃をしていきましょう。

レベルが上がると重装騎馬、グレートイーグルにグリフォン、

ムーン&スタードラゴンに騎乗できるようになります。

耐久面の弱さを補ったり射線が通りやすくなったりするため、

騎乗物には積極的に乗せると良いと思われます。

アーチメイジ9系統のうち1つを極めた魔法使い型の一般ロードです。

習得できる呪文は自分が極めている系統のものだけに限られますが、

最初から"魔力の導管"を習得しているのが特徴です。

また、レベルを上げると最終的にドラゴンに騎乗可能になります。

影響力を消費して強力な特性を得た個体を雇用できるほか、

特定兵種を強化できる"○○への奉納"スキルを習得できるため、

レジェンダリーロードにも劣らない活躍が期待できます。

ヒーロー紹介

ノーブル完全白兵型の一般ヒーローです。

プリンスのヒーロー版という感じで、早期雇用できるのが特徴です。

その分性能は低く、ロアマスター・オブ・ホエスの下位互換に等しいです。

しかし対大型突撃防御&カウンターを持つ、騎乗物があるなど、

一概に完全下位互換とも言い切れない部分もあります。

固有スキルは交易や外交関係をほんの少し補助するもので、

直接戦闘には役立ちませんが、数が揃えば効果は大きくなります。

在地の交易品生産量をアップする恒常スキルも持っているので、

強味である雇用のしやすさを活かして大量に動員するのも良いでしょう。

レベルを上げると重装馬、グレートイーグル、チャリオットに乗れます。

ロアマスター・オブ・ホエス魔法戦士型の一般ヒーローです。

雇用条件が"州都に大文書館(ランク4の建物)が必要"なだけはあり、

魔法戦士なのに完全白兵型のノーブルよりも高いステータスを持っているほか、

普通の質ではあるものの盾を備えており(ノーブルは盾を持っていません)、

しかも"格闘の奥義"が上位の"格闘の習熟"になっているという贅沢ぶりです。

呪文は攻撃用と補助用のものを計6個、詠唱呼応型パッシブを2つ習得できます。

白兵戦用のステータスを高めるスキルも普通に習得可能なため、

遠近どちら寄りにも育成でき、プレイヤーの頭を悩ませてくれます。

特に初期戦力として配備されており、指導者が完全な魔術師タイプである

オーダー・オブ・ロアマスターにおいては、前線指揮官として大活躍します。

欠点は雇用可能になるまでがかなり遠いこと、騎乗物が一切ないこと、

対歩兵戦は得意なものの大型ユニットの相手が苦手なこと、

メイジと違って"魔力の導管"を習得できないことです。

メイジ生命/炎/高位/天空/光/影/死/金属/獣の9系統のうち1つを極めた魔法使いです。

一般ロードのアーチメイジのヒーロー版といったところですが、

○○の奉納系スキルがないほか、騎乗物がチャリオットまで、

パッシブアビリティ"魔力の導管"を初期習得していない、などの差があります。

白兵型ロードの補佐につけると良いでしょう。

なお、炎のメイジだけはサンドラゴンに騎乗できるようになります。

ハイエルフ勢力にはドラゴンやフェニックスなどの火炎攻撃を行える

ユニットが多いこともあり、炎のメイジは相性が良いと言えます。

ハンドメイデン・オブ・エヴァークイーン白兵戦も出来る投射型の一般ヒーローです。

簡単に言うとシスターズ・オブ・アヴェローンのヒーロー版ですが、

白兵戦用の得物が剣から槍に変わり、対大型突撃防御と対突撃カウンター、

移動間射撃、近くの味方の装填速度を上げるパッシブなどが追加されています。

ハイエルフには珍しく、白兵戦の徹甲ダメージ割合が高いうえに

対大型ダメージボーナスも備えていますが、防御力がかなり薄いです。

基本的には魔法火炎弓の移動間射撃で敵を削るのが仕事になるでしょう。

専用スキルツリーは3つある中から1つだけを選んで習得する形式で、

攻撃強化、防御強化と妨害技、キャンペーンスキルの3種類があります。

レベルが上がると重装軍馬に乗れるため、移動間射撃がさらに活かせるようになります。

頼れるスナイパーですが、雇用可能になるまでが遅いという難点もあります。

※アヴェローンでのプレイ時のみ、少し早く雇えるようになります。

ハンド・オブ・シャドウクラウンナーガリズ専用の請願で呼び出せる特殊なヒーローです。

色々なアビリティを持つものの、軍団に合流させられない工作専用ヒーローで、

対キャラクター用ヒーローアクション"暗殺"の成功率が100%である代わり、

暗殺を行うと自分も死亡するという使い捨てユニットになっています。

召喚クールダウンは15ターンなので、死の標的の暗殺用に雇って使いましょう。

ユニット紹介:近接歩兵

スピアマン槍と大きな盾を持つ下級近接歩兵です。

高めの統御度、白兵防御、質の良い盾を持っているのが特徴で、

大型ユニットの突撃への耐性や対突撃カウンター能力も備えています。

その一方で防具(防御力)や武器強度(攻撃力)、突撃ボーナスは低めで、

対大型ダメージボーナスがあるものの、やはり打撃力は高くありません。

防具値の低さは白兵戦ならパッシブ"格闘の奥義"(残HP25%以上限定)で、

対投射攻撃なら盾(正面からの投射攻撃を55%で無効化)でカバーできるので、

戦列を組んで敵を待つ、防御的な運用に相応しい性能になっています。

敵を止めた後の攻撃は他のユニットに任せましょう。

ホワイトライオン・オブ・クレイス白いライオンの外套と大斧を持った、頑丈な中級近接歩兵です。

徹甲ダメージ割合の高い武器、投射抵抗を持つライオンの毛皮が特徴で、

パッシブ発動中であれば白兵性能もバランスが良くなります。

また、森林内を減速なしで動けるパッシブアビリティがあるうえ、

森林内で戦うと白兵攻撃&防御にボーナスを受けられます。

防具値もなかなか高く、中級では頼れる白兵ユニットと言えます。

弱点は、相手が軽装甲の歩兵だと攻撃性能が活かせないこと、

HPが25%を切ると白兵防御がスピアマン以下になることです。

ソードマスター・オブ・ホエス重厚な鎧と大剣で武装した上級近接歩兵です。

徹甲ダメージ割合が高く対歩兵ボーナスのある大剣を持つうえに

白兵攻撃&防御も高く、さらにパッシブ"格闘の習熟"で強化されるため、

中終盤の対重装歩兵戦では無類の強さを誇ります。

盾は持っていませんが、特性"矢の叩き落とし"によって正面からの投射攻撃を

その巧みな剣術で切り払い、ある程度は無効化することも出来ます。

防具値も高いものの、戦線を維持する役割にはあまり向いていないので、

脇備えとして両翼に配置し、敵の側面から攻撃させると良いでしょう。

フェニックスガード神殿の護衛兵であるハルバード歩兵で、上級近接歩兵に相当します。

対歩兵・攻撃向きのソードマスター・オブ・ホエスとは対照的に、

対大型ボーナス・対突撃防御&カウンターを持つ防御向きユニットです。

盾はないものの、代わりに物理耐性を持っているので、

戦列を構成するユニットとして主力にすると良いでしょう。

統御度が高く恐怖を与える効果もあるので、戦線維持能力は高めです。

難点はコストの高さでしょう。最高ランクだけあって超高額です。

レンジャー両手に剣を装備した軽装歩兵で、下級近接歩兵に相当します。

防具値は低いものの、身軽さゆえの回避力を表現してか物理耐性を持ち、

序盤での対歩兵白兵戦はスピアマンよりも秀でていると言えます。

その一方、対投射防御能力はスピアマンには及ばないので、

脇備えにして側背面や後衛を狙うのが良いでしょう。

スピアマンや弓兵が対応しにくい森林戦にも対応可能なほか、

足が速く、維持コストがかなり安いことも特徴です。

シルヴァリンガードスピアマンの上位ユニットに相当する中級近接歩兵ユニットです。

攻撃性能に関してはあまり変化が見られず頼れないものの、

対大型ユニット突撃防御が対突撃防御にパワーアップしたほか、

防具などのスペックも向上し、呪文抵抗も新たに獲得しています。

雇用施設がランク3なので普通の都市にも建てられるため、

中盤からでも雇用しやすくなっているのも長所と言えるでしょう。

スピアマンと入れ替えて編入し、戦列を構成させましょう。

ランクが近く競合しやすいロザーン・シーガード(盾)と比較すると、

投射攻撃がない点で劣り、人数や防具値、白兵戦性能などで勝っています。

ユニット紹介:投射歩兵&兵器

アーチャー、アーチャー(軽装鎧)優れた射程距離を誇る弓を携えた下級投射歩兵です。

他種族の投射歩兵よりも少し射程が長く、精度も良好なので、

大抵の投射歩兵との撃ち合いでは先手を取れる分だけ有利になります。

…が、防具値が低く反撃で結構なダメージを受けてしまいます。

"格闘の奥義"を含めてもなお白兵戦能力は絶望的に低く、

騎兵や戦闘生物などに絡まれたら即撤退もあり得ます。

アーチャー(軽装鎧)は防具値がある程度上がった上位版ユニットで、

敵の応射によるダメージを多少は軽減できるようになっています。

しかし、防具の強化度合いは"ある程度"でしかなく、

白兵戦になるとあっという間に数を減らされてしまいます。

弓の性能もそのままなので、更新するかは考えものです。

近接歩兵を盾に、固まって戦うようにすると良いでしょう。

ロザーン・シーガード首都ロザーン付近の海上警備を担当する特殊投射歩兵です。

盾を捨てて弓を持ったスピアマンという感じの複合ユニットで、

白兵攻撃面はスピアマンより少し強くなっているものの、

人数がアーチャーと同規模まで減り、白兵防御が落ちています。

一方、弓の性能だけを見るとアーチャーに劣っています。

とはいえ、他種族の弓兵には依然として有利~互角程度の性能はあり、

盾以外の保有するアビリティはスピアマンと全く同じなので、

どちらの役割もこなせる、汎用性の高いユニットと言えるでしょう。

スピアマンやアーチャーの完全上位互換となっていない辺り、

上手く調整されているのではないでしょうか。

後衛の護衛役と投射攻撃要員を兼ねて起用するのも良いでしょう。

ゲートガードウルサーン島にある門の守備隊"専用"の特殊投射歩兵で、

プレイヤーが雇用して軍団に編入することはできません。

性能的にはロザーン・シーガードの上位ユニットというところで、

アーチャーと同じ弓を持っていることが最大の長所と言えます。

パッシブアビリティの面でもシーガードと同じです。

盾がないので、防壁の上で敵弾を防ぎつつ戦わせましょう。

ロザーン・シーガード(盾)スピアマンと同じ良質の盾を追加装備したシーガードです。

盾を得た以外には白兵防御が上がり、速度が少し落ちています…が、

元々突撃させるユニットではないため、速度の劣化は無視してOKです。

白兵戦能力がスピアマンを上回ったものの、やはり人数では劣るほか、

同格の槍歩兵であるシルヴァリンガードには完全に劣っています。

弓の性能はアーチャーに劣るものから変わっていません。

しかし、良質な盾を持ったことで敵の投射歩兵に強くなったため、

長所である汎用性がさらに向上していることは確かです。

ロザーン・シーガードを使うならばこちらの登場を待ちたいところです。

シャドウウォリアーロングボウと剣を持ったゲリラ戦士で、特殊投射歩兵です。

白兵戦も多少は出来る投射兵といった立ち位置で、

投射武器の性能がアーチャーよりもほんの少しだけ高く、

射撃可能範囲が前方扇形ではなく全方位になっているほか、

先陣配置、忍び寄り、移動間射撃のアビリティを備えています。

※先陣配置:戦闘開始時の初期配置エリア拡大。

 忍び寄り:平地でも隠れられる。攻撃するか敵が接近すると解除。

 移動間射撃:移動しながら投射攻撃が可能。

白兵ユニットとしてはレンジャーを攻撃寄りにした感じですが、

対歩兵ボーナスがない+人数で劣る+物理耐性がないため、

決してレンジャーの上位互換にはなっていません。

移動間全方位射撃で敵近接歩兵に引き撃ちを敢行するなど、

アビリティを活かした戦い方ができてこそのユニットと言えます。

足が速めなものの防御力が低く、防御用のアビリティもないので、

敵の騎兵や戦闘生物の動きには注意を払っておきましょう。

シスターズ・オブ・アヴェローンロザーン・シーガードやシャドウウォリアーと同じく

白兵戦も出来る投射ユニットの1つで、上級投射歩兵に相当します。

特徴は何と言ってもその投射攻撃にあります。

長射程かつ曲射弾道でありながら徹甲ダメージ割合が高く、

魔法属性(物理耐性無効)と火炎属性(火に弱い敵に有効)も付いており、

ゲーム中盤~終盤で登場する重装兵に非常に有効になっています。

投射歩兵としては破格の白兵戦性能も備えています…が、

防具値やHPが低く、あまり長期間の白兵戦には耐えられません。

(HPが減ると"格闘の奥義"が無効になって弱体化します。)

白兵戦はあくまで弾切れ時の最終手段として考え、

基本的には強力な投射歩兵として運用していくのが良いでしょう。

欠点は雇用施設がランク4かつほぼ独立したものであること、

コストが高額なこと、アーチャーとは完全に別兵種扱いなことです。

※強化用スキルがアーチャー等とは別になっているので、

 考えなしに置き換えると軍団が弱体化する可能性があります。

シャドウ=ウォーカーズシャドウウォリアーの上位版で、ナーガリズ以外では雇用できません。

スペックが向上したほか、白兵でも投射でも毒を付与可能になり、

間接的に防御力や引き撃ち性能の向上にも寄与しています。

※毒:付与されると一定時間だけ移動速度と攻撃力が低下する。

一方で1ユニットあたりの人数だけは減っているので、

総攻撃力の面ではシャドウウォリアーとあまり変わりません。

毒投射攻撃を活かした戦術面で差を付けましょう。

イーグルクローボルト・スローワー大鷲を模した形状の大型野戦弩砲で、勢力唯一の投射兵器です。

火薬砲のような威力と長射程はないものの、精度に優れています。

また、対大型ダメージボーナスのある大型のボルト、

対歩兵ボーナスのある矢の束、これら2種の矢を撃ち分けられます。

山なり気味の弾道なこともあり、攻城戦でも野戦でも使えるでしょう。

軍団の編成や戦況に合わせたモードチェンジが活躍の鍵です。

ユニット紹介:近接騎兵&チャリオット

エリリアン・リーヴァーハイエルフ軍随一の速さを備えた軽装騎兵ユニットです。

速さで敵をかく乱したり、先陣配置を利用して奇襲したりと、

ゲーム中盤までならば多岐に渡る活躍を期待できます。

"格闘の奥義"のおかげで白兵戦能力も下級騎兵としては高めで、

最高速で突撃ボーナスを最大限に乗せた一撃はなかなかの威力です。

…が、HPが減れば"格闘の奥義"も効果が消えてしまううえ、

やはり軽装騎兵は軽装騎兵なので過信は禁物です。

基本通り、側背面からの突撃と離脱を繰り返させると良いでしょう。

シルバーヘルム、シルバーヘルム(盾)エリリアン・リーヴァーの倍以上の防御力を持つ重装騎兵です。

先陣配置を失い、速度と白兵防御が少し低下していますが、

それ以外のステータスは全てが上昇しています。

シルバーヘルム(盾)はシルバーヘルムが盾を装備した上位ユニットで、

白兵防御もエリリアン・リーヴァー以上になっています。

投射攻撃に耐えられるようになり、後衛を襲撃しやすくなりました。

雇用するのは盾持ちが登場するまで待った方が良いでしょう。

イシルマール・チャリオット重装馬が曳く戦車で、対歩兵ボーナスを備えています。

1両あたりの耐久力や突撃性能はシルバーヘルムよりも上で、

大きな当たり判定と速度を活かした突撃は高い破壊力を誇ります。

反面、1ユニットあたりの構成車両数がたった数両と非常に少なく、

敵中で足を止めることが騎兵以上にタブーになっています。

突撃させる際は敵ではなく、その奥の地面をターゲットにしましょう。

ライオンチャリオット・オブ・クレイス馬ではなくホワイトライオンが曳く、巨獣チャリオットです。

イシルマール・チャリオットよりも防具は劣りますが、

巨獣ユニット特有の恐怖を引き起こす効果、そこそこの投射抵抗、

対歩兵ボーナスに加えて高い徹甲ダメージ割合を持っており、

強攻型の近接チャリオットと言える性能に仕上げられています。

※恐怖:近くにいる敵の士気を下げる。

基本はイシルマール・チャリオットと同じように運用すればOKです。

ドラゴンプリンスシルバーヘルム(盾)を一回り強化した性能を持つ上級騎兵です。

速度と白兵防御以外は全てスペックアップし、物理&火炎抵抗を得て、

パッシブアビリティ"格闘の奥義"が"格闘の習熟"に強化されています。

物理抵抗と格闘の習熟のおかげで突撃後の反撃ダメージを抑えられるので、

シルバーヘルム(盾)よりも長持ちするようになりました。

とはいえ、流石に白兵戦に完全対応できているとは言い難いので、

やはり突撃と離脱を繰り返す常道の戦術を徹底するのが良いでしょう。

ユニット紹介:投射騎兵&チャリオット

エリリアン・リーヴァーアーチャー弓を装備したエリリアン・リーヴァーで、唯一の投射騎兵です。

白兵防御と突撃ボーナスが減少したものの、

一般的な投射騎兵よりもかなり長射程の弓を持っています。

全方位に対しての移動間射撃も可能なため、近接歩兵を狙い、

"押さば引き、引かば押す"の陽動・嫌がらせを安全に行えます。

投射歩兵との撃ち合いは完全に不利ですが、反撃しない敗走兵や

ロクな反撃が出来ない投射兵器が相手ならば一方的に狩れます。

有利に戦える相手を選び、常に距離を保って戦いましょう。

ティラノク・チャリオット複数の弓兵が乗り込んでいる投射チャリオットユニットです。

全方位への移動間射撃、対歩兵ボーナス付きの突撃・白兵攻撃と

汎用性のあるユニットですが、決して万能ではありません。

一度の射撃で3連射するとはいえ、1ユニット3台と人数が少なく、

総火力はエリリアン・リーヴァーアーチャー(45人)以下と思われます。

白兵・突撃性能でも近接型のイシルマール・チャリオットには届かず、

足を止めて殴り合おうものなら即座に溶けること請け合いです。

本ユニットの採用は汎用性を見込んでのものとなりますが、

有効に使うにはプレイヤー操作が必須となり、負担になります。

雇用は1~2ユニットにとどめ、他は操作の必要がないユニットで固めましょう。

基本は投射に専念。状況によっては通り抜けるように移動指示して突撃。

決して白兵戦をしない。これらを守れば、そこそこは戦えるはずです。

ユニット紹介:戦闘生物&モンスター

ウォーライオン・オブ・クレイスウルサーン島に生息する野生の白いライオンです。

エリリアン・リーヴァーに近い軽装騎兵のようなスペックで、

少し防御力が劣る代わりに攻撃性能が高くなっています。

そこそこの投射抵抗と恐怖を与える効果も持っているため、

対歩兵・騎兵戦よりも後衛狩りの方が適性が高いと言えるでしょう。

また、エリリアン・リーヴァーより速度が低く設定されていますが、

"健脚"を持っているため、悪路の走破性はこちらの方が上です。

難点は統御度が少し低いこと、"格闘の奥義"がないことです。

※後者はハイエルフではない全てのユニットに該当します。

グレートイーグルハイエルフの友とも言われる、誇り高い大鷲です。

騎兵すら上回るほどの速度で飛行し、急降下して攻撃します。

当然、飛行中は地上にいる敵から白兵攻撃を受けません。

武器ダメージや白兵攻撃値、突撃ボーナスも相応に高く、

速度を乗せた側背面からの奇襲攻撃は高い破壊力を発揮します。

難点は、1ユニット1体しかいない大型モンスターユニットの割に

HPと防具値が低いこと、投射攻撃に対して無防備なこと、

白兵以外の攻撃手段(投射攻撃、アビリティなど)を持たないために

攻撃すると必ず耐久面の脆さを突かれてしまうことです。

序盤は投射攻撃を受けない距離を飛び回り、囮役を務めると良いでしょう。

フレイムスパイア・フェニックスウルサーン島に住む不死鳥で、グレートイーグルの上位ユニットです。

総攻撃力が低下してしまったものの、徹甲ダメージ割合が上がり、

火炎攻撃になったほか、状況によっては魔法攻撃化もします。

また、魔力が溜まると白兵攻撃が魔法化しダメージ耐性を獲得する能力、

瀕死になると急速回復する"新生"、炎の竜巻を起こす能力を備えています。

機動力と耐久力もグレートイーグルより向上しているため、

対歩兵・騎兵戦で有利に立ち回れるようになったと言えるでしょう。

難点は、向上したもののまだまだ頼りない耐久面、

地上にいる間や白兵戦中は炎の竜巻を発生させられないこと、

たまに"新生"に失敗して即死する場合があることです。

フロストハート・フェニックス齢を重ねたフレイムスパイア・フェニックスで、

炎ではなく霜と強烈な冷気を纏うようになった氷の不死鳥です。

加齢と氷の重さのせいか、若い頃よりも速度などが低下していますが、

その分だけ他のステータスが向上して白兵戦に強くなりました。

また、炎の竜巻を起こす必殺技や"新生"を失ってしまったものの、

周囲の敵ユニットの速度と攻撃力を低下させる能力を得たほか、

白兵攻撃を当てた敵の速度を大きく下げる"凍傷"を獲得しています。

総じて白兵戦適性の高い大型飛行モンスターと言えるでしょう。

アーケイン・フェニックスフレイムスパイア・フェニックスを純粋に強化した上位ユニットです。

性能が全般的に向上したほか、必殺技の範囲が直線状に変更され、

"新生"が攻撃能力を付与された"炎からの再誕"に置き換えられています。

防具値はフロストハートに劣るものの、HPが高く物理耐性があるため、

総合的に見るとそれほど明確に劣っているとは言えません。

基本的な運用法はフレイムスパイア・フェニックスと同様ですが、

復活能力の都合上、HPが危険域になる前に味方と離す必要があります。

※復活時の炎ダメージは味方も容赦なく巻き込んでしまうため。

サンドラゴン赤い鱗を持つ若いドラゴンで、大型の飛行モンスターユニットです。

フェニックスに速度が少し劣るものの、攻撃性能で勝っています。

白兵攻撃のほか、アビリティで火炎弾ブレスを吐くことが出来ます。

ブレスは魔弾魔法なので命中率が高く、単体に大ダメージを与えられます。

アビリティの射程は短めですが、HPが高く投射抵抗があるため、

接近するリスクはフェニックス系ユニットよりも少し低くなっています。

総じて対大型ユニットに向いたユニットと言えるでしょう。

ムーンドラゴン、スタードラゴンサンドラゴンが成長した成竜の中級ドラゴンと、

それがさらに成長した聡明な老竜の上級ドラゴンです。

齢を重ねるごとに速度と突撃ボーナスが少し下がっていくものの、

それ以外は全般的に強化され、ブレスも高威力化しています。

ブレス以外のアビリティは変わらないので、運用法は同じです。

なお、スターよりもムーンの方がブレスの性能は上になっています。

ユニット紹介:森の精霊

※アヴェローンのみ雇用できます。

 雇用するには首都にユニーク建築物を建てる必要があります。

 どのユニットも一律で"火炎による被ダメージ:+25%"、"先陣配置"、

 "物理抵抗:20%"、”恐怖を与える効果”、"恐怖・恐慌を受けない"、

 "森の中で減速しない"、"森の中にいると白兵防御アップ"を持ちます。

 また、白兵攻撃が魔法武器になっています。

ドライアド森の精霊の中では下級歩兵に相当するユニットです。

立場としてはレンジャーが最も近く、総HPと統御度以外は劣るものの、

防具値はあちらの倍あり、他のステータスでも上回っています。

※攻撃力は対歩兵ボーナスを含めてもあちらを越えています。

 総HPの差は人数差によるもので、1体あたりのHPはこちらが上です。

欠点は"格闘の奥義"がないこと、火炎攻撃に非常に弱いことです。

範囲火炎魔法を受けた日には、一瞬で灰となるでしょう。

ツリー=キン森の精霊の中級歩兵に相当する巨獣歩兵です。

ハイエルフの中級歩兵に比べて攻防に優れているほか、

対大型ユニット限定の突撃防御、投射抵抗も持っています。

難点は白兵攻撃値(=命中率)が低く、人数が少ないことです。

※人数が少ないと敵からの攻撃が集中しやすいため。

また、大型ユニットなので槍兵などに弱くなっていますが、

軽装甲の歩兵相手なら自慢の高いスペックを十分に発揮できるでしょう。

ツリーマン森の精霊の上級歩兵に当たるモンスターユニットです。

対突撃防御や恐慌を与える能力を持ち、粘り強く戦えます。

同格のムーンドラゴンと比較すると、攻撃アビリティや飛行能力がなく

攻撃面と機動力で劣る代わり、防御面で勝っていると言えます。

とはいえ武器強度は十分に高く、徹甲ダメージ割合も高くなっているため、

重装歩兵が相手でも正面から殴り合える性能は確保されています。

多数を雇用して主力に…という運用はコスト面から考えても無理なので、

1~少数を編成して囮にしつつ、強化魔法や回復魔法で補助しましょう。

※スペックの高い大型モンスターなので、補助魔法の効果も高くなります。

ツリー=キンにも流用可能ですが、本ユニット特有のテクニックとして

"敵と衝突する間際に停止し、対突撃防御状態で受け止める"というものがあります。

本ユニットの突撃ボーナスが低いことを活かしたテクニックで、

相手の突撃ボーナスが高く、素の攻撃力が低いほど効果を発揮します。

衝突する敵ユニットが対突撃防御を持っている場合にも有効ですが、

対大型ダメージボーナスを持っている相手には注意しましょう。

ユニット紹介:ユニークドラゴン

※ナイツ・オブ・カレドールでのみ雇用可能です。

 雇用するにはまずクエストをクリアする必要があります。

"生命の護り手"ブリューオーユニークドラゴン一番手の強化されたフォレストドラゴンです。

※フォレストドラゴン:ウッドエルフ勢力のモンスターユニット。

ステータス上は通常モンスターユニットであるムーンドラゴンに近く、

攻撃性能が下がった代わりに防御性能と機動力が上がっています。

飛行する大型モンスターには珍しく"森での潜伏"を持ち、

森の中での戦闘時に白兵防御が向上する能力も備えています。

また、軽度の物理耐性と白兵毒攻撃も持っているため、

ムーンドラゴンよりもかなり耐久力が高くなっていると言えます。

"炎の王者"ゴルディナールユニークドラゴンの二番手で、非常に強力なサンドラゴンです。

その強化具合は凄まじく、ムーンドラゴン以上の性能を手にしています。

通常版からステータスとブレスの威力が上昇したほか、中程度の火炎耐性、

先陣配置、フレイムスパイア・フェニックスと同じ"新生"を持っています。

全ドラゴンで最高の移動速度と突撃ボーナスを持っているので、

敵の側背面から速度を乗せて突撃させたいところです。

"凍て付く息の"ラムルーユニークドラゴン三番手、ムーンドラゴンの強化個体です。

速度と白兵攻撃以外のステータスは通常版よりも高く、

一部ステータスは上位ユニットのスタードラゴンすら上回っています。

また、白兵攻撃に"凍傷"効果(当てた敵の速度ダウン)、

周囲の味方の統御度を上げるパッシブアビリティ"鼓舞"、

周囲の敵の速度を下げるパッシブ"戦慄のオーラ"が追加されています。

ブレスの威力は通常個体より減少し、火炎属性が消えたものの、

二つ名の通りに"凍傷"効果を備えており、敵を逃がしません。

単独でも味方と連携しても強い、優秀なモンスターユニットです。

"災厄の"シャッコロットダークエルフのユニットであるブラックドラゴンの強化個体です。

ユニークドラゴン勢の副将ポジションということで当然強く、

上級ドラゴンのスタードラゴンに劣る点は白兵攻撃以外ありません。

ブレスの威力はムーンドラゴンと同等レベルに高いうえ、

当たった敵の統御度を一時的に下げる効果も持っています。

遅めの登場に相応しい性能を備える強力なドラゴンです。

"永劫の"イムレイス最後にして最強のユニークドラゴンである、スタードラゴンの強化個体です。

速度以外のステータスが全てシャッコロットを超えているほか、

白兵攻撃に対大型ダメージボーナスが追加されています。

白兵戦闘を行っている時間に比例してパワーアップする能力、

統御度が一切減らない"不変不動"も持っているため、

高いHPと合わせて白兵戦に特化した性能になっていると言えます。

…とはいえ、単独で突っ込ませて勝てるゲームでもないので、

他のユニットと歩調を合わせ、時にはブレスで援護することも重要です。

※ブレスは通常のスタードラゴンと同じものを搭載しています。

ユニット紹介:ミストウォーカー

※イヴレスでのみ雇用可能です。

アセル・タマラ・フェイスベアラー良質な盾を備えたミストウォーカーの剣歩兵です。

現指導者エルサリオンの父モラニオンに仕えた兵士達で、

グリーンスキンの襲撃時に一度逃げ出した恥を雪ぐために戦います。

シルヴァリンガードの得物を変更して性能バランスを整えたような性能で、

周囲の味方の統御度を上げるパッシブアビリティ"鼓舞"、

統御度が半分以上の時に攻撃性能が上がる"熱狂"を持っています。

大盾と少々の投射抵抗はあるものの対突撃防御がないため、

シルヴァリンガードのように敵を待ち受ける運用法はイマイチです。

積極的に敵歩兵に仕掛け、"熱狂"の乗った攻撃を叩きつけましょう。

トル・イヴレス・スパイアガード槍と弓を装備したミストウォーカーの特殊投射歩兵です。

白兵戦能力以外を大幅強化したゲートガードと言えるスペックで、

最大の特徴は、他の投射歩兵の倍はある"矢の所持数"です。

投射強度も少し高く、射撃戦で後れを取ることはそうそうありません。

白兵戦能力はゲートガードと同じですが、アビリティが進化しており、

対大型突撃防御が対突撃防御に強化されているほか、

"鼓舞"に統御度が減らない"不変不動"を備えています。

いざという時の白兵戦も出来ないことはない、万能選手と言えます。

センチネル・オブ・アスタリル特殊な強弓を備えたミストウォーカーの複合投射歩兵です。

最大の特徴は射程が長く徹甲ダメージ割合の高い投射攻撃で、

これを当てられた敵は(wikiによると10秒間)盾の効果が低下します。

その代償としてリロードが物凄い遅いという弱点もありますが、

短所を補って余りある長所を持っていると言えます。

白兵戦能力はスパイアガードを防御寄りに調整した感じで、

良質な盾を装備していますが、突撃防御は対大型限定になっています。

あくまで射撃戦が本領で、格闘戦はオマケと割り切った方がいいでしょう。

スカイホークス高い貫通力を誇る短弓と双剣を持つ、強攻型の複合投射歩兵です。

シャドウ=ウォーカーズに近いユニット特性を持つ遊撃兵で、

先陣配置+忍び寄りを持つために奇襲が得意なほか、

全方位射撃が可能なうえに移動間射撃を持つため、退き撃ちも容易です。

また、白兵攻撃にも投射攻撃にも対歩兵ダメージボーナスがあり、

軽装甲の歩兵が相手であればかなりのダメージを稼げます。

短弓には貫通力があり、敵を貫いて奥の敵に当たることもあるようです。

白兵戦能力はかなり攻撃寄りなため、継続戦闘が不得手なほか、

徹甲火力がないので重装甲の敵に対しては有効打を与えられません。

また、投射攻撃の射程が短いことも難点の一つです。

ナイツ・オブ・トル・ガヴァルグリフォンに騎乗したミストウォーカーの巨獣騎兵です。

1ユニットに3体しかいない少数精鋭ユニットですが、

その分だけ武器攻撃力やHPが非常に高く、そこそこの投射抵抗、

巨獣騎兵なので恐怖・恐慌、そして"鼓舞"を持っています。

スペックが高いのでHP回復魔法や補助魔法との相性が良く、

それらの魔法で支援しつつ戦えば、かなり粘り強く戦えます。

白兵防御があまり高くなく"格闘の奥義"もないため、

槍兵相手の白兵戦だけはそれほど長くは耐えられません。

やはり騎兵の基本通り、突撃と離脱を繰り返すと良いでしょう。

ユニット紹介:威名ユニット

サイオン・オブ・マスラン、ピュアメイン・カンパニースピアマン、ホワイトライオン・オブ・クレイスの威名ユニットです。

前者は対大型突撃防御が対突撃防御に強化されたほか、

一定条件下で周囲の味方にダメージ耐性を与える能力を得ています。

後者は周囲のロードやヒーローに物理抵抗を付与する能力、

攻撃した敵の防具値を下げる"破砕"を獲得しています。

キーパー・オブ・フレイム、ファイアボーンフェニックスガード、ドラゴンプリンスの威名ユニットです。

前者は武器が魔法武器化したほか、死亡時に必殺技を放ちます。

後者は対大型ダメージボーナスと火炎武器を獲得したほか、

元々持っている火炎耐性も少し向上しています。

武器強化の影響でトロールや森の精霊に強くなっています。

ラハグラズ・プライド、オーメン・オブ・アスリアンウォーライオン・オブ・クレイス、

アーケイン・フェニックスの威名ユニットです。

前者は一定範囲の敵の速度と統御度を下げるアビリティを、

後者は周囲の味方への恐怖・恐慌を無効化するパッシブを獲得しています。

オーメン・オブ・アスリアンはハイエルフの威名ユニットで

唯一の大型モンスターなので、その点だけを見ても非常に優秀です。

タロンズ・オブ・トル・カレダ、ストームライダーアーチャー(軽装鎧)、ロザーン・シーガードの威名ユニットです。

前者は投射攻撃が火炎武器化したほか、威力が上がり、

攻撃した敵の火炎抵抗を下げる特性、火炎耐性を獲得しています。

また、"格闘の奥義"が"格闘の習熟"に置き換えられていますが、

白兵戦性能が低い弓兵なのであまり活かせません。

攻撃した敵に火炎に対する脆弱性を付与する能力が非常に便利で、

特にアヴェローンでのプレイ時に重宝するでしょう。

後者は先陣配置、移動間射撃、恐怖を与える効果を獲得し、

白兵も投射も強化されて長所の汎用性がさらに高まっています。

ザ・グレイ、エヴァークイーンズ・コートガード、ヘラルド・オブ・ウインドシャドウウォリアー、シスターズ・オブ・アヴェローン、

エリリアン・リーヴァーアーチャーの威名ユニットです。

ザ・グレイは隠れたまま射撃可能になる"狙撃"能力と

味方の速度を上げつつ発見されにくい状態にするアビリティを、

コートガードは"鼓舞"と魔力充填速度上昇のパッシブを獲得し、

ヘラルド・オブ・ウインドはアビリティの獲得はないものの

移動速度と突撃ボーナスが大きく増加しています。

Source: https://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=3165921900					

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