Battle Brothers Guide 10

はじめに

ますはじめに、自分は薄汚い効率厨のこしぬけだということを自白しておく。

英語圏には完ぺきなガイドがそんざいしていて、自分は最強リセマラランキングを参照するスマッホンゲーマーのごとくそのガイドを書いた男にフォーラムで質問とかをしたりして、それをかなりプレイスタイルのさんこうにしているところがある。だがそれは200時間くらいの試行作後を経て、自分ひとりでこれ以上かんがえてもあたらしいアイディアが出て来なそうだったからで、てってい的に煮詰まるまでは自分の頭で考えてみることをおすすめする。そのほうが楽しいからだ。

なのでこのガイドでは戦術やビルドのことはあまり話さない。だが、Battle Brothersというゲームのプレイスルウやビルドの空間はあまりにも工大であり、戦いにかんしては「この一手が運命をきめた」というフィードーバックをえられるが、全体的な戦略パートにおいてはそれがむずかしいところがある。ひとりで正解にたどりつくにはばく大な時間がかかってしまうのも事実だ。なので、戦いのぶぶんに集中したいやつらのために、経済にフォウカスし、戦略パートでどう立ち回り、しょうもない装備しか持っていない戦士たちをどうやっておそるべき殺人バケツ集団に変えていくか、に関するさんこうとしてこのメモを残すことにする。

雪玉をころがせ

このゲームで大事なのは雪玉を転がすことだ。いつもチームメイトをオンラインゲームのヴォイスチャットで罵っている強戦士たちの言葉でいうところの、いわゆるスノウボールというやつだ。この言葉になじみがないやつは、目の前の箱とかタブレットをつかってしらべるといいが、ざっくりゆうと、最初に勢いがつくとどんどん勢いを増して止まらなくなることを指す。

とにかく、このゲームで金を得るために必要なものがなにかというと、金だ。キャピタリズム……変えようのない現実がそこにはあるということだ。

金があるやつはいいスーツを着てプールで女を侍らせたりクライミングチェアに座って孫に武勇伝を聞かせたりするだけではなく、その金をなんかパソコンの画面をたくさん並べて投資とかをしたりしてもっと金をかせぐことができる。その稼ぐ速度はたくさん金があるほど加速する。その逆もそうで、金がないとコンビニ弁当のような割高な出費をせまられたり、金を得る機会をのがしたりしてしまうだろう。もしお前がスタートダッシュにしっぱいし、拡大し続ける格差に手をこまねいていれば、消費税は増税され、エスタブリシュメントどもはタックスヘイヴンに財産を移し、ゲームのタイマーがやがてお前を追い抜き、殺す。

ゲームがはじまってすぐ、おまえは市場を除いて、そこに売られている良さげな剣だのチェイン鎧だのの、最強ではないが序盤ならそこそこ通用しそうな武器や防具を買いたくなるだろう。だが、そんなエンドゲームまで通用しないがらくたを買ったところで、サイゲームスのゲームに1万円とかの微妙な額の家禽をしたのと同じようなもので、おまえは決して強くはなれない。その金の使い方は間違っている。

おまえがスタート時に持っている2500円くらいの金(設定によってはもっとすくない)は金ピカの鎧とかを買って所有欲を満たし、なんか満足するためにあるのではなく、さらに金を増やすためにあるとゆうことだ。装備や戦力の増強はそのための手段に過ぎない。

あとみもふたもないことだが、お前の金策がどの程度うまくいくかはマップに依存する。

もしおまえがいまいち金を稼げないと感じたら、それはおまえではなくマップがだめなのかもしれない。このゲームはシヴィライゼーションと同じくらい初期立地に左右されるので覚えておけ。具体的には、交易品が有終であったり、依頼を受けられる街が狭い範囲に固まっているマップが望ましい。

投資をしろ

このゲームの収入源はおおきくわけて4つあり、

依頼をこなした報酬

敵から剥ぎ取った現金およびアイテムの売却益

交易品の売買による利益この3つはわかりやすいだろう。

交易品は安く買って高く売れば利益が出る。村で仕入れて都市で売るのがいいだろう。都市の友好度を高めておけばさらに売値が上がる。

最後の4つ目が一番重要で、

工具(Tools and Supplies)を装備品の売値に変換した差額一見わかりづらいが、厳密にゆうとそういう数字になる。

たとえば、工具(20)を250円で買ったとする。

おまえは敵からファルシオンを1本奪い取った。ファルシオンの売値はだいたい100円だが、このファルシオンは半分壊れていて(耐久度50%、24/48)、売値が50円まで下がっているとする。

これをそのまま売るべきか? 結ろんからいえば売るべきではない。これを修理して売るのだ(インベントリ内でAlt+右クリック)

このファルシオンを直すには耐久度24を補う必要があり、これは工具2に相当する(工具1=耐久15)

工具20を250円で買ったから、工具1あたりの値段は12.5円であり、2個消費すれば25円うしなったことになる。だがファルシオンの売値は50円あがったので、差し引き25円の得をしたとゆうことだ。

いいかえれば、これは工具の調達コストを利益に変換していることになる。

いくらするアイテムから修理すべきかは場合とゲームの進行度によるが、自分の場合、フル修理時の価値(売値ではない、Worth)が序盤は300程度なら、終盤は600程度なら、あたりでやっている。

この金策については論争があり、調達コストをかんがえればやらないほうがいい、工具は戦いのためだけに使うべきだ、と考えるやつもいる。

Battle Brothersは戦士のゲームであってけい剤シミュレーターではないので一理あるし、自分も心情的には賛成なのだが、それでも自分はやるべきだと考えている。微々たる額だが、積み重なれば大きな違いになってくるし、後半にはもっと高額なアイテムが出てくるので、利益はどんどん大きくなっていく。

なによりこのゲームの戦略パートの本しつはゲーム内のタイマーにたいしてどれだけ早く金を稼げるかというタイマーとの競争であり、極論を言えばどんなことでも1円でも儲かるならやったほうがいい。

もちろんケースバイケースではやらないほうがいいこともある。内職にかまけたせいで戦いに必要な分の工具まで使ってしまい、こわれた鎧とかで人骨ハンマーを持ったバッバリアンと戦うはめになり、そのせいで頭がい骨を粉砕されて死んでしまうのはあほのやることだ。

工具を見かけたら常に買いだめしておけ。250円以下なら買っていい。

いうまでもないが、工具や交易品の投資で金を得るにはある程度の金を財布に残しておかないといけない。1000でも5000でも、ゲームの進行度に応じて自分の中でこれだけは残しておくとゆう額を決めて、投資以外に金を使うときは余った分だけを使え。たまたま長期間依頼にありつけなかったときに給料が払えなくなるリスクを考えても、ある程度のバッファを持つことは必要だ。

初期メンツで選り好みをするな

じょばんの金というのは非常に重要なリソースで、スノウボールするためには無駄遣いは避けるべきだ。なので、最序盤にお前のかんがえた西京のビルドをつくるために人を雇っては捨て雇っては捨て、ということをしてはいけない。乞食ですら雇うには100円かかり、その乞食を何にも使わず首にすればお前は100円分スノウボールから遠ざかる。

100というのはかなり大きい数字で、たぶんおまえの傭兵団はこの時点で1日の賃金が50程度だろうから、1日かけて400円の依頼をこなしても手元には350円しか残らない。工具と食料を差し引けば粗利はもっと小さくなり、200〜300程度になるだろう。その中の100とゆうのは相当に大きい。

序盤に雇えるようなこしぬけは正直に言えば、どれだけ大事に育てても終盤の猛攻には耐えられない。いずれはスタッツの低さが原因で事故を起こして死ぬ。レベル11のこじきよりレベル7の放浪騎士の方が強いことすらある。なので、序盤を乗り切るための礎と割り切ることが必要だ。一軍が育ったあとは補欠要因にしてもいいし、あとで首にしてもいいし、そうしなくてもたいていはゲームが進めば厳しい戦場に耐えきれず勝手に死ぬ。

理想のステータスを持ったダイヤの原石をプロッスペクトするのは安定してからでいい。まずは立ち上がりを重視しろ。へなちょこの団員に関しては、ビルドもそこらのガイドで外人が提案しているような理想形ではなく、最終出力はへなちょこだが序盤は強いもの(Nimble型など)が望ましい。

具体的なビルドは掲載しないが、一例を挙げると、鍛えても全く物にならなそうな雑魚ならFast Adaptationは有用だ。Flail Masteryは終盤ではあほの取るスキルだが、序盤に鎧を剥ぐ目的で取るのは十分にありだろう。Rotateがあればより有望な戦士を生かすために身代わりになることができるし、将来性を犠牲にして能力を得るならGiftedを取ればいい。

もちろん、初期の3人は本物の男なので、やつらに関しては終盤に向けたビルドを組んでもいい。槍の男はタンクに、斧の男は両手戦士に、弓の男は射手にそれぞれ適性があるはずだ。

また、Caravan HandやMonk、Bowyerなどのイベントは強力だが戦士としてはへぼみたいな枠は、この序盤の立役者として最適だということも覚えておけ。

序盤は半端な鎧を買うな

市場は現代のカリフォルニアにあるホッムセンターではないので、赤ん坊がミルクを与えられるように当然に高品質な新品ばかりが並んでいるとは限らない。たまに半分壊れた状態の装備が売っていることがある。そうゆう装備は割引されているので、高額なものでなければ、まあ買ってもいい。

才女版に買う価値があるものは、

Wooden Shield(生存率向上)

Pitchfork(有望で死なせたくないやつが後列から攻撃するため)

Reinforced Wooden Flail, Knife(賊から鎧を剥ぐため) くらいしかない。あとは、割引されていれば

Militia Spear(命中+20)

耐久40くらいまでの兜

耐久60くらいまでの鎧は好みで買ってもいい。

耐久110くらいのRaiderとかが着ているようなしょぼい鎧が並んでいたら欲しくなるだろうが、それはスパーチャット並みに無駄な出費だから買うな。

基本的に序盤の装備は賊から奪うものだからだ。

おまえの傭兵団が育ってくれば、90〜110の鎧は山ほど賊からはぎ取れるようになる。このレベル帯の鎧は正直にいって政府の陰謀がはびこる前のレジぶくろみたいなもので、金を払って買う価値がない。

では何を買う価値があるかとゆうと、耐久200ほどの鎧だ。これは金を貯めてでも買う価値がある。

200の鎧とゆうのは序盤だとものすごくつよい。これをおまえのエースユニットに着せるだけで、バーフバリとはいかなくともバーフバリの兄くらいの強さにはなる。

強い仲間がいるということは、少しむずかしい依頼を受けられるだけでなく、敵から装備を剥ぎ取る(後述)のも格段に楽になるとゆうことだ。

また、強い鎧はそう簡単にはなくならない。鎧は着用者が死んだ場合に敵のドロップと同様に扱われるので、壊れ方に応じた確率でロストするが、強い鎧を着せたやつはそう死なないのであまりロストすることがない。けっか的に、とても安定した資産としてあつかうことができる。

さらに、これは装備全部がそうだが、ゲームの難易度を決めるなんかの関数にカウントされない利点もある。

武器に関しても買わなくていい。武器は鎧に比べると格段にドロップしやすいので、基本的に現地調達で問題ない。ジャッキー=チェンもその場にあるものを使って戦っていた。

賊から剥ぎ取れ

200の鎧は大きな買い物で、そのためにはせつやくをする必要がある。そのためには極力、装備を買わないことだ。では布の服でこの殺伐とした暴力の荒野と対峙しろというのかといえばそれも違う。装備は奪えばいいのだ。

まず、敵のグラッフイックを見て、瞬時に何を装備しているかわかるようになれ。FTLとかでもそうだったが、これはぜったいに必要なスキルだから覚えろ。武器がわかれば、その相手が次のターンにもおまえの戦士の首を飛ばしかねない危険な男なのか、頭数合わせのぼんくらのカカシなのかはんだんできるようになるので、このガイドに関係なく有用だからだ。

Raiderはきほん、ひかる革鎧(95)か、ひからない革鎧(80)か、腕の部分がなんか革でつぎはぎされた鎖かたびら(90)か、肩パッドのついた間全体の鎖かたびら(110)のどれかを着ている。たまにそれ未満のゴミを着ているあほもいるが、だいたいこの4つのどれかを着ている。狙うのは110の鎧だ。

「この戦いはもう楽に勝てる、大勢は決した」と感じたら、全員の武器をダガーに切り替えろ。そして2ばんの赤いアイコンを押せ。これはパンクチューアーというスキルで、敵の鎧を無視して直接肉体を突き刺すことができる、ニンジャじみたわざだ。

これはウィキーを見ないとわからない情報だが、敵の鎧がドロップする確率はその鎧がどれだけ傷ついたかに依存する。つまりパンクチューアーだけで敵を倒せば耐久度は100%であり、その鎧は100%おまえのものになる。

肩パッドつきのやつをできるだけ後回しにして、運良くそいつが白旗をあげたら、黒ひげの末路のように囲んで突き刺せ。何戦も繰り返せば、おまえの部隊は全員がRaiderファッシヨンになっていることだろう。

もちろん、これをやるためには全員のポケットにダガーを忍ばせておく必要がある。安いナイフでも機能するので、見かけたら買っておけ。

もちろんThug相手にこれをやってもいいが、Thugと戦っているような段階ではより死が近く、切実なサヴァイヴァルを繰り広げているだろうから難しいかもしれない。

その場合は茶色い70の服や白い65の服を狙うといいだろう。

あと、200の鎧を着せて近接スキルの高いバーフバリの兄きにはフレイルを持たせろ。

フレイルの2番のスキル(lash)はぜったいに頭にヒットするという特性がある。賊どもは悪党なので、このコロナ時代でもマスクをするのが嫌いらしく、頭に何も身につけていなかったり、パイーレーツオブカリビアンじみたバンダナしか身につけていなかったりするやつが結構いる。そうゆうやつを見かけたらフレイルで頭だけを殴れ。体の鎧を無傷にしておけば100%鎧がドロップする。

盾は持たせなくていい。片手武器を両手持ちすると筋肉が2倍になって攻撃力が15%ほど上がるのだが、lashで敵の頭をなぐったときにこの15%が殺せるか殺せないかの決め手になることが結構ある。お前のエースは200の鎧を着ているはずだから盾がなくてもなんとかなるはずだ。

しかしポストコロナの時代には抗えないのか、ノーマスクだったRaiderどもも時間とともにちゃんとマスクをつけるようになっていく。こうなると完全にフレイルは役立たずなので気をつけろ。

いつ本気の命の取り合いをやめて金策のためのダガーに切り替えるかだが、これは結構むずかしい。このゲームの敵はいつもお前の戦士を殺そうと機械を伺っているので、よくばればお前の戦士は反撃を受け、あっさり殺されてしまうかもしれない。これは味方がどれだけ強いか、ターゲットの意志の強さ(Resolve)がどの程度か、ターゲットがどれだけきけんな武器を装備しているかとかにもよるので、こう度な戦術的判断が必要になるので練習しろ。フレイルを活用すると戦闘力と経済性を両立できる。

きほん的なルールとして覚えておくべきなのは、白旗を上げた敵は基本的に安全なことと、強い武器を持っているやつはたとえ鎧が欲しくても早く殺したほうがいいということだ。敵の武器のドロップりつはその武器をどれだけ使ったかに依存し、たくさん使わせない方が落ちやすいので、つよい武器を持った敵を早く殺すのは安全かく保だけでなく、ドロップの面でも有利になる。

他にも、逃亡中の敵は6方を囲むと逃げなくなるので味方の追撃で鎧を傷つけずにすむとか、6人で囲えないときはダガーへの切り替えを優先すると逃げようとした敵への鎧ダメージを極小に抑えられるとか、Wooden Stickのスタン攻撃で鎧を極力傷つけずに拘束できるとか、白旗をあげていない敵も6方を囲んでパンクチューアーし続ければだいたい音を上げるとか、中盤以降は網を使ったり鞭で無力化したりなど細かいテックはいろいろあるが、鎧を奪うのはよゆうがある時だけでいい。

先述の通り、良い武器を持っているやつは早く殺せ。武器は防具よりずっと良い値段がつくし、こちらに損害を与えかねないやつを早く排除すれば、戦士が死なないだけでなく、鎧のしゅうり費が浮くとゆうかたちでもメリットがあるからだ。

ではBrigand Leaderからも鎧をはぐべきかというと、大体の場合は無理をしてまで剥ぐべきではない。これはもし相手の大将がこん棒に木の盾とかを装備したザコThugが数人やられたくらいで早々に白旗を上げるようなこしぬけだった場合でも剥ぐなという意味ではなく、機会が許すなら囲んで剥いでもいい。

だが、Brigand Leaderの落とす鎧は最大でも耐久200ていどであり、ひどいときは140程度しかない。さらにつよい武器を持っていることが多いので、リスクを冒してまで剥ぐには値しない。それよりは早く殺して高品質の武器を奪った方がいい。

Hedge Knightは……やつらはゆだんのならない男たちだが、最終装備になりうるものを着ているので無理をしてでも剥ぐ価値はある。おそらく、網だとか鞭だとかそうゆう戦術的オップションが必要になるだろう。気が向いたら別項で詳しく解説する。

あと細かいことだが、賊から鎧を剥いだら、毎回味方の鎧の耐久をチェックしろ。そして10%とかの壊れかけの鎧を着ている奴がいたら、さっき奪った鎧に着替え、壊れた鎧は捨てろ。それなりに工具を節約できる。

最高級の鎧を買え

さいごのアドヴァイスだ。これは屈強なRedditの民やガイド外人たちがしばしば提案している手法で、自分の考えたオリッジナル戦略ではないが、阪神半疑で試してみたら驚くほど機能したので紹介するということを断っておく。

あるていどの数の200鎧を確保してエースたちに着せたら、次に買うのは最高級の鎧だ。理想はCoat of Plates(320)だ。めったにないことだが、マップ運が悪いとArmorerがある都市にBlast Furnaceがなくてこれが売っていない第三世界もありうるので、そのばあいは300のCoat of Scalesとかでもいい。

320の鎧と手持ちのできるだけつよい兜を着てBattle Forgedのパークを取れば、そいつはレゴラスみたいに生半可な攻撃に対してはほぼ無敵になる。おまえはその強さに驚くはずだ。

よく「Battle Forgedを取れば両手持ちとして運用できるようになる」とゆうことがいわれるが、せっかくBattle Forgedがあっても鎧がへぼだといまいち信頼性に欠ける。Raider鎧とかだったら論外だ。キャプテン・アメリカだって盾が普通の鉄とかでできていたら劇中で何度も死んでいた。このパークはCoat of Plateがあって初めて進化がはっきされる。

あと、320の鎧は最強なので、一度買ってしまえば買い替えが二度と発生しない。このゲームは売値が買値よりすさまじく低いので、買い替えの回数を減らせば長期的に得をすることになる。

以後はCoat of Platesの枚数を増やしていけ。

両手武器とかは運良く敵から手に入らないこともあるので、必要だと感じたら買ってもいい。

そのころにはお前の傭兵団はもう貧乏人の集団ではなくなっているはずだ。

おまけ: バケツ男の皮を剥げ

中世の騎士というのは生まれた瞬間の赤ん坊の頃からガラガラ鳴るやつの代わりにロングスウォードを手に握らされ、来る日も来る日も人殺しの訓練をさせられて育ってきた屈強な人殺しのエリートの一族であり、Hedge Knightどもはその日々にすら退屈してもっとつよいヤツをもとめて旅をはじめた獰猛な殺人バケツ男の集団で、すこしでも油だんすれば、装備にもよるが、おまえの戦士の首の2,3個は平気で持っていく。そんなゆだんのならない奴からどうやって鎧を剥ぐか……明確な答えを出すのはむずかしい。また、おまえの傭兵団の構成によっても変わってくる。だが参考程度は示すことができる。

まず必要なマインドセットとして、バケツ男の移動範囲はとくに注意して把握しておけとゆうことだ。

もっとも避けたい事態は味方の誰かが全く意図せずにバケツ男に接敵して逃げられなくなることであり、それはできるだけ回避したい。バケツ男に隣接させておく奴はタンクが望ましい。

他の敵のZoCに捕まっているとき接敵されてどうしようもないこともあるので、Rotate持ちのタンクを後ろに控えさせておけ。

次に、バケツおとこを視認したら装備を確認し、脅威度を見極めることだ。たいして欲しくない鎧を着ていることもあるので、その場合は普通に殺してもいいだろう。

やつがコナンザグレートみたいな両手武器を持っていた場合が一番危険度が高い。

片手武器と盾を持っている場合は、物によって危険度に豆洗車と屈強なティーガー洗車くらいの差がある。

最も危険なのがBattle Forgedユニットの天敵であるハンマーで、こちらの装甲があっという間にボコボコの事故車みたいにされて殺される。同じ理由でメイス・斧・フレイルもそこそこ危険だ。クリーヴァーが中程度。唯一、片手剣を持ってくるやつは本物のあほで、こちらのBattle Forged + Coat of Plates戦士にほとんどダメージを与えることができないので、安心して剥ぐことができる。おまけにRiposteを使ってスタミナを無駄遣いしてくれる確率が高い。

槍はやはり下民の武器なのか、持ってきたバケツ男は見たことがないが、いたとすればおそらく最弱だろう。

ここでは一番危険な両手武器を持っている前提で話を進める。

まず、投げ網を使うことだ。惜しまず使え。60円が最終装備に化けると思えばいくつ投げても惜しくない。

困ったことにバケツは真の戦士なので、お前の戦士を殺したがるこのゲームのモヴの中でも特に24時間おまえを殺すことしか考えていない。そして、脳死で突撃してくるあほのThugどもに混じって前線に飛び込んでくることを好む。これは帝国軍の基地の入り口で雑魚ストームトルッパーと戦っていたらいきなりダースベイダーが飛び込んでくるようなものでとても厄介だ。おまえにとってのベストなシナリオはバケツが後方にいる間に他のこしぬけをたくさん殺して威圧し、バケツに白旗をあげさせる…というもののはずで、あまり本人とは接敵したくないはずだ。

そうゆうときに接敵前に投げ網を投げておくと、数ターンを稼ぐことができる。その間に他の雑魚をミンチにすればいいし、それができない程度に火力がないなら、バケツおとこの皮を剥ぐにはまだ早いとゆうことだ……

網は安全のためにパーティ全体で4-5個は欲しい。もっと多めでもいい。とゆうのもZoCの関係で、網が必要な時に網を持った奴が遠くで接敵していてバケツ男の近くに来れないことがしばしばあるからだ。旗手あたりは比較的自由に動けるので候補としてよい。

次に鞭を活用することだ。

鞭は2番のスキルで敵の武器を1ターンだけ使用不能にすることができる。このスキルはスタミナ消費が大きく連続では打てない上、Cleaver Masteryがないと命中率が低くなるので、クリーヴァー使いが2人は欲しい。

この2人は基本的に、鎧を剥ぐフェーズになったら、バケツおとこにつきっきりになり、やつが武器を一切使えないようにする必要がある。スペースキーのターン飛ばしを活用し、行動後を執拗に狙え。必要ないときはスタミナを回復しろ。Recoverがあると助けになるだろう。

両手持ちに対しては鞭はあたりやすいが、片手相手には盾のせいでやや当たりづらい。斧を使って盾を壊すのもアリだろう。ただ盾を壊すと+15%の両手持ちボーナスがつく上Shield Wallを使わなくなり攻撃が苛烈になるのと、その暇でパンクーチュアーしたほうが白旗が近づくので、自分はあまりやらない。

この任務に最適なのがクリーヴァーDuelistビルドで、片手が空くのでそこに網を背負うこともできる(この場合Duelistは発動するが、両手持ちの+15%ボーナスは乗らないから注意しろ)。バケツ男を剥ぐために生まれてきたような男だ。

タンク単独での封じこめはタンクの優秀さにもよるのだが、あまりおすすめしない。数ターンを稼ぐ代償に死ぬことが多いし、バケツひとりを止めたいのに横槍が入ってそれで死ぬことも多いからだ。

網や鞭を併用しなければ死ぬ。

このようになるべくバケツおとこを足止めしつつ、まずは周りの雑魚をゴアめいた死体に変えて恐怖を与え、バケツ男の心が砕けるのを待つ。それでも降伏しないなら、いよいよ実力行使に入る。

まず網を投げ、回避率を下げ、確実に毎ターン鞭で無力化できるようにしろ。そうしたら、味方のできるだけ強い奴らを使ってバケツ男を囲め。

士気チェックは隣接してきた奴が強いほど強力になるので、屈強な6人に囲まれた時点で士気崩壊することもそこそこある。

それでも駄目であれば、無力化を続けつつパンクーチュアーを当てていけばいつか白旗を上げる。

最も多い事故は、鞭役の両方が武装解除攻撃を外したとか、ちょうどスタミナ切れで撃てないとかそうゆう感じで武装状態のバケツ男にターンが回ってしまい、囲んでいた奴らの中のへなちょこのX-フォースが反撃を喰らって傷ついたり、即死したりするというケースだ。

即死はどうしようもないが、傷ついた場合、自力での脱出は絶望的なので、できればRotateを覚えたタンクあたりをあらかじめ待機させておき、そういう事故が起きた場合に交代で救出するのが望ましい。この準備を怠るな。

こうして口にするとたやすいが、実際にやってみるとむずかしい。バケツ男が単独で攻めてくるなら余裕だが、実際にはお前は他の雑魚どもの相手もしないといけないからだ。とくにクリーヴァーデュエリスト2人をバケツ男に貼り付けておくというのは、前衛の枚数的にかなりむずかしい。

戦略レイヤーでも必要なビルドを準備する必要があるし、それなりに近接スキルの高い鞭の使い手も必要で、とにかく準備がいる。

リスクが高いので犠牲者を覚悟しろ。その犠牲者が型落ちだった場合、そいつと装備を交換したという発想をしてもいいが。

Source: https://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=2590178790					

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