Ready or Not Guide 402

【ミッションの種類】

以下の5種類が実装されている。ただし、マップによって選択できるものは限定されている。

全てのミッションが選択できるのはWENDERLY HILLS HOTELと4U GAS STATIONのみ。

BARRICADED SUSPECTS立てこもり犯の制圧を行う。最も基本的なミッション。

容疑者の武装レベルは低く、練度も低め。ただし農場マップは例外で非常に難しい。

最も基礎的なミッションで、本作に慣れるのに最適。

RAID拠点の強襲を行う。恐らく強制捜査と同時の制圧作戦。

容疑者の武装レベル、練度は高め。人数も多く、クリアするだけでも非常に難しい。

交戦規定が緩められている。

公式の難易度はHARDだが、本作の最難関。

ACTIVE SHOOTER乱射犯の制圧を行う。

容疑者の武装レベル、練度は高め。人数は少ないが、容疑者が民間人を積極的に射殺する。

交戦規定が緩められている。

容疑者が民間人を射殺するので、ミッション開始直後から最速で接敵する必要がある。とにかくスピードが重要。クリアは簡単だが、高評価取得は割と運ゲー。

BOMB THREAT爆弾解体を行う。

設置候補から抽選された2か所にある爆弾を制限時間内に解体する必要がある。制限時間に間に合わない場合、死亡する。爆弾解体完了後はタイマーが止まり、容疑者制圧と民間人救出を継続できる。

時間制限は緩めなのでじっくり進めて問題ない。ただし、初見プレイで全てのドアにミラーガンを使うような余裕は無いだろう。またホテルマップの制限時間は結構短め。

HOSTAGE RESCUE人質救出を行う。

民間人は人質としてマップ内の特定箇所に集められており、この周辺に容疑者がまとまって展開している。うろつく容疑者もいる。SWAT隊に気付いた容疑者は人質を撃ち殺害する。

確実かつ迅速な制圧が重要。接敵した容疑者を逃がすと大抵人質が殺害される。接敵後にまごついても同様。隠密に関してはあまり気にしなくてもよい印象。グレネードも使用できる。サプレッサー必須というわけでもないらしく、銃器をぶっ放しても犠牲者ゼロは十分達成可能。ただ、気を付けるに越したことはない。遠距離で視認されて逃げられるのが一番怖い。

【ミッション目標】

ミッションにはミッション目標が設定されており、これらを全て達成することが任務となる。ただし、目標が失敗しても基本的にはミッションは継続可能である。ミッションの目標はTABキーで表示できる。

ミッション目標は以下のものがある。

民間人全員の救出RESCUE ALL OF THE CIVILIANS。全てのミッションで目標となる。

【達成条件】

民間人を降伏させ、拘束し、本部に報告すれば「救出」としてカウント。拘束だけではクリア条件にカウントされず、報告まで必須である。現場の民間人を全員救出し、次項の「容疑者全員の制圧」を達成すれば本目標も達成となる。現場の安全を確保する必要がある、ということだ。

【失敗条件】

民間人が一人でも死亡する。

なお、ACTIVE SHOOTERとHOSTAGE RESCUEは例外で、容疑者が民間人を殺害しても失敗扱いにはならない。ただし、民間人死亡についての減点は通常通り計上される。また、これらのミッションでもSWATの行為に起因する民間人死亡は一発アウトである。

容疑者全員の制圧BRING ORDER TO CHAOS。全てのミッションで目標となる。制圧=拘束もしくは射殺。

【達成条件】

容疑者全員の制圧。

民間人と異なり報告は必須ではなく、拘束・射殺時点でクリア条件にカウントされる。ただし、報告しないと加点されないので普通は報告する。拘束=逮捕(ARREST)である。

証拠物件の押収マップやミッションによってはマップ内の証拠品を押収する必要がある。場所は固定なので、面倒ならGoogle先生に聞いてしまってもよいだろう。

対象は麻薬や書類、特定の武器等がある。容疑者が落とす武器は対象外。

【達成条件】

対象物件の押収(インタラクトの完了)。

特別な対象の救出、拘束要人や参考人などの救出、拘束。システム的には民間人と変わらない。

【達成条件】

対象の救出、拘束。

【失敗条件】

対象が死亡する。

爆弾解体BOMB THREATミッションのみ。読んで字のごとく、制限時間内に爆弾を二つ解体する。

【達成条件】

制限時間内に爆弾を全て解体する。

【失敗条件】

制限時間内に爆弾を解体できない。プレイヤー死亡によりミッションはその時点で終了。

一定数以上の容疑者逮捕一定人数以上の容疑者を拘束(生け捕り)する。人数はミッションによって異なる。

【達成条件】

指定人数以上の容疑者の拘束。

【失敗条件】

容疑者の死亡過多。なお、目標「容疑者全員の制圧」の成否が判明するまで、本目標の成否も判明しない(容疑者の残り人数をプレイヤーに開示しないための措置と思われる)。

なお、全ての目標に共通する失敗条件として、「プレイヤー死亡」がある。

【ミッションの終了条件】

ミッションの終了条件は以下の3種類。

プレイヤー死亡プレイヤーが死亡した場合、ミッションは終了する。爆弾解体が間に合わない場合も同様。死亡時点で未達成のミッション目標は全て失敗扱いになる。

MISSION SOFT COMPLETE全てのミッション目標の成否が決定すればSOFT COMPLETEとなり、任意でのミッション終了が可能となる(PageUpキーで終了に投票できる)。

全てのミッション目標が達成されている場合は、マップ内に加点要素が残っていることを意味する。例えば、容疑者の落とした武器が確保されず放置されているなど。高評価を目指す場合はマップ内を探索しよう。

また、一つでも失敗したミッション目標がある場合はSOFT COMPLETEどまりとなる。

ミッション完遂ミッション目標が全て達成され、マップ内の加点要素が全て回収されればミッションは自動的に終了する。ミッション終了のうち、最も良好な結末。名称は本ガイドに固有の仮のもの(MISSON COMPLETEを想定)。

【交戦規定】

本作はSWATシミュレータであり、容疑者との戦闘にも厳格?な交戦規定(Rule of Engagement : ROE)が存在する。とにかく容疑者を撃てばよい、というものではない。

実力行使のレベル便宜上、容疑者や民間人への攻撃を以下の2レベルに分類する。

低致死性

テイザー銃、ビーンバッグ弾、ペッパーボール弾、フラッシュバン、スティンガー、催涙ガス、催涙スプレー、近接攻撃など対象を傷つけない手段による攻撃

殺傷

実弾を用いた殺傷、ランチャー弾頭の直撃、ビーンバッグ弾による気絶・射殺など、対象を殺傷する行為全般

システム的に、手段と結果にはある程度対応がある。つまり、ペッパーボール弾や催涙スプレーによる対象の殺傷は不可能である。ただし、ビーンバッグ弾の様に当たり所によっては対象が気絶や死亡するなど、例外もある。基本的に手段ではなく結果により判定が下される点に注意。

拘束済みの容疑者を担いで移動し放り投げた際、バグで容疑者が壁にめり込んで死亡したが、ばっちり減点された(無抵抗の相手への殺傷行為扱い)。さすがにこれは例外中の例外だが、アルゴリズム的には結果責任のようだ。

交戦規定大まかな交戦規定は以下の通り。行使する実力の種類と対象によってOK、NGが決まる。

民間人 容疑者(抵抗の意思無し)※1 容疑者(抵抗の意思有り)※1 降服、拘束済みのNPC 低致死性 ※2 OK OK OK NG ※3 殺傷 NG NG OK NG

※1:RAID、ACTIVE SHOOTERでは全ての容疑者が状態を問わず抵抗の意思有りと見なされる模様

※2:低致死性武器のうちビーンバッグショットガンは特別で、クリーンヒット(ヘッドショット等)での気絶や射殺は必ず減点対処となる。ミッションの種類や容疑者の抵抗の意思の有無を問わない模様

※3:催涙ガス、フラッシュバン、スティンガー、多少の催涙スプレー等は許容される

容疑者の抵抗の意思について検証はしたが基準は明確でなく、プレイ中に厳密に判別可能とも思えない。説明もないので、参考程度に考えてほしい。

事例:

容疑者がSWATに気付いておらず銃を構えていない

→ 抵抗の意思無し(もしくは不明)なので、いきなりの殺傷行為は不意打ちとして交戦規定違反になる

容疑者がSWATを視認して銃口を向けてきた(発砲してきた)

→ 抵抗の意思有りと見なされるので、警告なしで撃ってしまっても構わない。正当防衛が成立している。危険を感じたら撃ってしまってよい

容疑者がSWATに気付いているが銃を構えているが、こちらの位置を把握していない

→ 抵抗の意思有りと見なされる模様だが、確証はない。警告か低致死性武器での不意打ちが確実

容疑者がSWATを視認したが戸惑って後ずさっている

容疑者がSWATを視認したが銃を構えずに逃亡している

→ 抵抗の意思有りと見なされる模様だが、確証はない。降服を期待して警告するのもよし

抵抗の意思有りと断定できない容疑者に対し殺傷行為を行うと交戦規定違反で減点対象となる。その「抵抗の意思」の有無についての基準がどうにも不明確だが、減点を確実に避けるならいきなり殺傷行為は取るべきではない。

結局のところ、「明確な加害の意思を見せていない容疑者への殺傷行為はNG」というのが減点を避ける確実な基準となる。ただし、RAIDとACTIVE SHOOTERの場合は不意打ちも許可されており減点対象にならない。

RAIDは拠点の強襲であり、令状に基づいた捜査を行うことが容疑者に伝達されているはず。かつ、容疑者側はこれに応じず強硬に武装抵抗している状況なので不意打ちも許可されているものと推測する。

ACTIVE SHOOTERは言わずもがなで、民間人の安全確保が最優先。また、SWATに気付いていない容疑者に接敵する状況自体が珍しい。

警告(YELL FOR COMPLIANCE)についてだが、そもそも警告は本作の交戦規定的には必須ではない。容疑者を降服させる唯一の手段ではあるが、SWATの存在を知らせる唯一の手段ではないし、発砲前の警告が常に必須なわけでもない。容疑者の抵抗の意思を確認する確実な方法ではあるが、戦闘を誘発する行為でもある。

「低致死性武器を携帯していない状態で容疑者の背後を取った」というのは結構難しい状況だったりする。警告すると超反応の振り返り射撃を食らったりする。ロールプレイ的にはまず警告したくなるが、ゲーム的には難易度が上昇する行為なので注意。距離が近いと西部劇の早撃ち勝負のようなことになる。

こういう状況に陥らないためにも、低致死性武器の携帯をお勧めしたい。テイザー銃や催涙スプレーで不意打ちしたほうが簡単である。持ってなければグレネードでもいいだろう。SWATらしいかどうかはさておいて。

躊躇ったり逃亡している容疑者についても、低致死性武器での制圧のチャンスだ。

本作はSWATシミュレータであり、警察として任務を遂行することになる。容疑者の射殺はどちらかと言えば失敗であることを忘れずに。

交戦規定の簡単なまとめ 民間人への殺傷行為は状況を問わず常にNG。誤射もダメ。容疑者、隊員AIの行為による死亡についてもプレイヤーの責任なので射線管理等は入念に

容疑者への殺傷行為は、対象に抵抗の意思が確認された場合のみ許可される。ただし、RAIDとACTIVE SHOOTERでは容疑者を見かけたらとりあえず撃ってしまってもよい

低致死性武器は、対象が降服・拘束済みでない限りは常に使用できる。民間人に対してもOK。ただし、ランチャー弾頭、ビーンバッグ弾の直撃については注意すること。これらは殺傷能力を持っている

降服・拘束済みのNPC(民間人、容疑者)への攻撃は手段を問わずNG。ただし、グレネード類は気にせず使用して良い。催涙スプレーも概ね3秒以内ならOK

【ミッション評価と評価項目】

ミッション評価の項目と加点・減点は以下の通り。

基本的に本部への報告時点で加点・減点が計上されるが、減点に関しては報告をさぼってもミッション終了時に全て計上される。回避はできない。というか、そんなことしたら現場での失敗を報告しないやべー奴である。

加点に関しては報告が必須である。現場の状況を報告しないSWAT隊員が評価されないのは当たり前のこと。ただし、行為を行えば自動的に報告まで行ってくれるものもある(物品系)。

No 事項 名称 得点 備考 1 民間人救出の報告 CIVILIAN REPORTED +35 2 民間人死亡の報告 CIVILIAN REPORTED +5 3 容疑者逮捕の報告 SUSPECT REPORTED +35 4 容疑者死亡の報告 SUSPECT REPORTED +5 5 行動不能な民間人の報告 INCAPACITATED BODY REPORTED +5 特定の箇所では加点されない場合がある。設定漏れ? 6 死亡しているNPCの報告 DEAD BODY REPORTED +5 現場到着時点で死亡している場合をいう。+15の箇所もあり(BODIESとなる) 7 容疑者使用武器の確保 EVIDENCE SECURED +25 確保完了時点で加点される(自動で報告している) 8 ミッション目標達成 MISSION OBJECTIVES +500 9 ミッション終了時に無傷の隊員 NO OFFICERS INJURED +100 一人あたり100点。プレイヤー自身は対象外(ソロの場合のみ?) 10 承認されていない実力行使による致傷 (※1) UNAUTHORIZED USE OF FORCE -50 低致死性武器による民間人死亡については適用されないケースがある。バグ? 11 承認されていない実力行使による致死 (※1) UNAUTHORIZED USE OF DEADLY FORCE -100 低致死性武器による民間人死亡については適用されないケースがある。バグ? 12 民間人死亡 CIVILIAN KILLED -200 行為者、手段、状況を問わずプレイヤーの責任となる 13 行動不能者の死亡 KILLED AN INCAPACITATED HUMAN -15 14 隊員死亡の報告 DOWNED OFFICERS REPORTED 0(調査中) 隊員が死亡してもそれ自体は減点対象にはならない 15 隊員への誤射 FRIENDLY FIRE -30 項目は表示されるが減点にならないケースもある模様。詳細不明 16 隊員の殺害 FRIENDLY TEAM KILL -100 17 隊員死亡の報告漏れ FAILED TO REPORT DOWNED OFFICER -10 隊員の死亡を報告しないままプレイヤーが死亡した場合に計上? ※他にも何かあるかも…

※1:交戦規定違反の実力行使そのものに適用される。致死の場合は10と11の両方、生存(致傷)の場合は10のみ。民間人死亡の場合は12も計上される(結果に関するペナルティは別扱い)

具体例 容疑者が民間人を射殺、これを報告した = 12、2が適用される

プレイヤー自身が殺傷武器の誤射で民間人を射殺して報告した = 10、11、12、2が適用される。10と11は行為そのもの、12は結果についてのペナルティ

プレイヤー自身がランチャー弾頭直撃で民間人を射殺して報告した = 12、2が適用される。10、11は適用されない模様。バグかも知れない

降伏した容疑者を誤射したが生きたまま拘束して報告 = 10、3が適用される

ミッション中の画面に表示される項目と得点はまとめられることがある。プレイヤーが民間人を誤射で死亡させた場合は、10、11、12に関してまとめて-350と表示されるなど(項目名は11のUNAUTHORIZED USE OF DEADLY FORCEになる模様)。

ただし、ミッション終了時の画面では項目別に表示される。

また、ミッション中に減点が表示されないことがあるが、ミッション完了時にきっちり計上される。

終了時の評価ミッション終了時、計上済みの加点・減点の合計と、理論上の最高点との割合で評価ランクが決定される。ランクはFからA、A+、Sの8段階。

Sは加点要素全回収、減点無しの満点評価。その他のランクの具体的な基準については調査していない。なお、所要時間は評価ランクに考慮されない模様。

ACTIVE SHOOTERやHOSTAGE RESCUEは民間人死亡という大きな減点が発生しやすく、高評価の取得は難しい。クリアだけなら難しくはない。

ミッション目標の少ないRAIDでは容疑者の逮捕等で得点を稼ぐしかなく、クリアも難しいが高評価の取得は更に難しい。

これらのミッションを高評価でこなせるかが本作への習熟度合の目安になるだろう。

Source: https://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=2817991591					

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