NEEDY STREAMER OVERLOAD Guide 883

歌詞

君は産まれ僕に出会い春を憂い秋を見た

記憶を辿る過程であどけない君の写真に

認めたのは僕が所詮季節すら知らない事

現在では声を失くした君だけが映す月花

「当てにならないことばかり」って

嘆いたこの舌の根でさえも

乾く前に期待を仄めかす

まるで手応えの得られぬ夜

また一つ小さく冷えていく生命を抱いた

雪に生れ何時も笑い雨を嫌い此処に居た

確かなのは只唯一君のさっき迄の温もり

「何が悲しい?」と尋かれたって

何も哀しんでなど居ないさ

丁度太陽が去っただけだろう

微かな希望と裏腹に

ごく当たり前の白け切った夕日を迎えた

独りきり置いて行かれたって

サヨナラを言うのは可笑しいさ

丁度太陽が去っただけだろう

僕は偶然君に出遭って

ごく当たり前に慈しんで 夕日を迎えた

さあもう笑うよ

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