はじめに
鉄道を使えば遠距離からの資源輸送は簡単になるでしょう。しかし大量の鉄道を扱うには信号の理解が必要不可欠です。そこらへんを適当に書き留めておこうと思います。よしなに。
グリッド
私のようにA型気質できれいに線路を引きたいって方もいるでしょう。
こんなときF4キーからタイルグリッドを表示してみましょう。きれいに引きやすくなります。
個のガイドのスクリーンショットもグリッドを表示させて撮影しています。消すのが面倒だった。
単線か、複線か
単線か複線かどちらかがいいかは好みで分かれると思います。
ここで私の意見を述べておくと、私は複線がおすすめです。
どうせ組立機で大量生産するのです。大量に作るくらいなら両側通行の複線を採用するべきです。
単線だとこのように左から右に列車が移動してる限り、右側から左側には列車が移動できません。
複線だとこのように同時に移動できます。面倒でも複線にすることで効率は大幅に上がります。一応面倒ではなくなる方法を後に忘れてなければ書きます。
編成
これは完全に私の好みですが、列車はすべての編成においてすべて同じ規格で作ると映えます。
一応理由が好みだけではないことはこの後読み進めていけばわかってくださるかもしれません。
(燃料補給が楽ということも理由の一つではありますが最大の理由はそこではありません。)
それ以上に、私は機関車を両端につけることをおすすめします。正直環状の線路がなければ方向転換ができないのは不便すぎます。工場から鉱石まで移動してくるっと回って戻るよりはそのままスマートにバックしていったほうが結果的に省スペースになります。
信号
いよいよ線路の敷設です。その前に信号についてお話しておきます。
信号には普通の信号と連動式信号の2種類があります。
線路は信号で両端が区切られると閉塞という区間を作り出します。信号の役割は閉塞に1編成までしか侵入させないことにあります。
色分けされているのがそれぞれの閉塞です。信号が列車がいることを感知して赤信号になり2編成めを侵入させないようにしていることがわかります。
閉塞区間が長いとそれだけ後続車両を遠くで信号待ちさせることになります。かと言って狭すぎると閉塞から列車がはみ出して無意味な閉塞になってしまいます。
信号自体のコストは安いので適切な間隔jで大量に配置しておきましょう。
続いて連動式信号ですが、文字通りひとつ先の信号の色と連動します。分岐などをして「ひとつ先の信号」が2つ以上ある場合、赤信号と青信号が混在している場合のみ青(blue)信号になります。
これにより、赤信号で後続列車が止まる閉塞が2つ以上手前にすることができます。
この信号は分岐、合流、交差をする際に役立ってくれます。
信号は線路の外側にあると都合がいい気がします 。このためこのガイドでは日本とは異なる右側通行で作成していきます。
連動式信号の真価は分岐、合流、交差(ポイント)で発揮されます。
例えば赤、青の列車は左から右、緑の列車は上から下に移動しようとしているとします。
もし、ポイントが全部通常信号だと、青列車はポイント内で停車してしまい、緑列車が移動できません。
しかし、連動式信号を利用すると青列車はポイントの手前で止まり、緑列車は通過できるようになります。
このように連動式信号には本来より手前で列車を止める能力があります。要するにポイントの前には連動式信号、後には通常信号を置けばいいのです。
また、信号は進行方向右側に信号がないと自動で走ってくれません。左側だけについている線路は逆行と判断され進んでくれなくなるわけです。両通行にしたい場合は線路の両側に向かい合って信号を設置する必要があります。この知識は後ほど駅の作成に必要になりますし、複線を作るための基礎知識なので覚えておきましょう。
線路のブロック化
さて、このガイドは説明文にある通り、「そこそこの性能で楽をしたいと考える」方向けのガイドです。しかしながら私は面倒な方の複線をおすすめしました。
もちろん理由はあります。楽できるからです。
線路はブロック化しましょう
これだけ聞いてもわからないと思います。端的に言うとコピペできる線路を作ってあとは携帯ロボットステーションで作ってもらおうということです。
このように分類別にブロック化することで徹底的に楽できます。
(ここでは建設計画は公開しません。factorioは自分で基礎を構築する過程が面白いゲームだと思っています。だからこそここではノウハウだけを持って帰ってもらって「自ら楽をするための努力」を楽しんでいただきたいのです。)
直線と曲線このような形で一定のブロックを作ってみましょう。ブロック化するときに大事なのは信号の配置です。先程、連動式信号はポイントの前に配置すると書きました。つまり、ブロックには進行方向でみて最初の信号からその何個かあとの信号の直前までをブロック化すべきです。このようにすることでポイントもブロック化することができます。またブロック化するにあたって線路同士の幅も統一化しなければいけません。グリッドを表示させて確認しましょう。4マス以上間隔を開けることを強くおすすめします。
交差点交差点はこの2つのみ用意しておけば殆どの場合問題ないでしょう。ポイントのあとの通常信号はつなげた先のブロックにあるので登録せず、連動式信号だけ用意しておきます。斜めに交差する信号も、連動式信号はポイントの前、通常信号はポイントの後の大原則に従って作れば問題ありません。
駅駅は到着ご反転することを考慮し、x字のポイントをつけておきます。駅は両側に設置して同じ駅名に変更し、両方から到着してもいいようにしておきます。
1枚目は線路に途中駅として直接つなげるため、必ず1つ以上の駅のホームは開けておきましょう。列車がつまります。
2枚目は線路の行き止まりに作る線路です。10個以上のホームは横に際限なく伸ばしていけます。しかしx字のポイントがボトルネックになるので8個のホームを作るなら4個のホームを2つ作るほうが詰まりにくいでしょう。
待避線駅の手前には待避線が必要です。例えば鉱石産出速度がとてもはやく、同じ駅に2編成以上登録したい場合、待避線がなければ待機列車が線路の真ん中で立ち往生してしまい、他の列車が駅を通り抜けられなくなります。必要な規模の待避線もブロックとして用意しておくと良いでしょう。
建設計画
さいごに作ったブロックを建設計画にしましょう。
建設計画にしておくだけであとはそれをポンポンプラレールのように並べていくだけで勝手に信号付き複線が出来上がります。
できた建設計画は本にまとめて、建設計画ライブラリに保管しておきましょう。他のセーブデータでも使えるようになり、次回からは最初から楽に進められます。
列車の仕様は全部同じにした方がいいとかなり前に書きましたが、ここで活きてきます。
列車の仕様を同じにしないと閉塞が無駄になったり、信号からはみ出したりします。
つまり、各ブロックはすべて同じ列車が通ることを想定して作るべきです。3両編成ならその長さに、4両編成ならその長さで駅のサイズ、待避線のサイズ、信号の距離などを統一しなければいけません。
どうしても長さの違う列車を運用したい場合、最長の列車に規格を合わせると良いでしょう。ただし、車両数が増えると最高速度や加速度に影響するので遅い電車がネックとなり、短い列車がノロノロと後を追うようなことが発生する可能性があります。
さいごに
分かりづらくて申し訳ない。ほんと。
最後にまとめ的なことを書いておきます。
線路はどうせ大量に作るので複線にしてしまおう
信号は別にコストは高くないのでブロック化して適切な間隔で大量に置こう
線路は建設計画で保存してプラレール感覚でつなげていこう
機関車は両端につけよう
駅の前には待避線をつけよう
ポイントの手前には連動式信号、終わりには通常信号をつけよう
リアルの時間を大切にしよう
それではよいfactorioライフを!
Source: https://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=2790230244
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